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小児の発熱

2018.04.13

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最近、小児、乳幼児の発熱疾患を何例か診ました。

 

 

小児は陽体。

 

 

どんどん成長していくため、陽気偏盛の体です。

 

 

形が後からついてくる。

 

 

大声を出し、動き回り、非常に活発。

 

 

飲食物、空気、外界のエネルギーをガンガン吸収し、それをガンガン燃やし、ガンガン縦横に空間的に拡大していきます。

 

 

ただその一方で、『中医小児科学』で言われるように「幼脾稚腎嫩肺」といって、五臓の中でも相対的に陰の性質を持つ脾肺腎が弱い、とも言えます。

 

 

故にお腹壊しやすい、生殖能力ない、カゼひきやすい、持久力ない、となります。

 

 

だから、形態(陰)は成人と比較すれば非常に脆弱な訳ですね。

 

(その分しなやか、とも言えますが。)

 

 

・・・ということで、陽が強くて陰が弱い、だから内外傷問わず、熱邪による疾患の時は注意が必要です。

 

(特に急性外感熱病。)

 

 

何かカゼっぽいナーと思ったら、一気に高熱が出る、出たらなかなか下がらない、酷ければひきつけや意識障害を起こす、これ、ご両親は非常に狼狽します。

 

 

東洋医学でも、入院施設でもあれば、一晩付きっ切りで看病も出来るのですが、現代ではそれは無理。

 

 

40度を超え、解熱剤やむなし、となってしまう場合があります。

 

(僕のウデでは、ですけど。)

 

 

適切なタイミングで、衛気営血弁証、三焦弁証に従って、適切な位置から、適切な清熱法で泄熱、清熱することの難しさ。

 

 

適切なドーゼ、術式にも注意を払わないといけません。

 

 

 

精進します。

 

 

 

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