東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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刺激量の問題 ⑤(置鍼か単刺か2)

2019.06.16

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これまでのお話し

 

刺激量の問題 ①  

刺激量の問題 ②    

刺激量の問題 ③  参照

 

 

◆置鍼か単刺か つづき

 

 

四診合参でよーく弁証して、さあ一本鍼、となっても、まず置鍼か単刺かの問題がある。

 

 

鍼をして、一定時間置いておく手法を「置鍼(ちしん)」、刺してすぐに抜鍼する方法を「単刺(たんし)」と呼んだりする。

 

 

・・・まあこれは、鍼した瞬間に大きく、かつ理想的に気が動いたことが、脈診その他で十分に確認出来たら「単刺」の方がいいし、鍼した瞬間の動きは小さくても、

 

一定時間置いておくことで徐々に大きく、理想的な気の動きが得られるならば「置鍼」の方がいい、ということになる。

 

 

そう頭で分かってはいても、最初はなかなか感覚を掴めるものではない。

 

 

僕も最初の頃は、友人を実験台にしながら、置鍼しては壊し、単刺しては壊した。(苦笑)

 

 

なので最初のうちは、一本鍼したらすぐに脈を確認して、患者さんにどういう変化が出ているか、よーく診るようにした方がいい。

 

(この脈診がまた未熟なので、余計に大変な訳だが。)

 

 

ここで、師匠や先輩の存在が、実にありがたい。

 

 

かつて、僕が脈を診ている時に、蓮風先生や先輩が鍼をなさる、というのを何度か経験させてもらったことがあるが、鍼を打った瞬間、場合によっては近づけた瞬間に、脈はグーッと変化する。

 

 

・・・で、打った直後に理想的な脈の変化が得られたなら、それは「置鍼」という方法は取らない方が正解だと教わった。

 

(ずいぶん前の話だが)

 

 

で、良い変化は良い変化だけど、もう一つ、というようだったら、置鍼するべきなのだが、ここでさらに「置鍼時間はどうするか」という問題がでてくる。

 

 

 

続く

 

 

 

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