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『易経』という書物 3

2019.10.02

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これまでのお話し

 

『易経』という書物

『易経』という書物 2     参照

 

 

◆義理易と象数易。

 

 

ここまで、「太極」について最初に述べた重要古典である『易経』について、基本的な成立年代と、本としての構成を簡単に説明しました。

 

 

これがまあ、周代以降、後代になって、色々な先生にこねくり回されて、今に至る訳です。(笑)

 

 

比較的大きな節目として、まずは漢の時代(BC206~AC220)にこねくり回されました。

 

 

漢代の易学『漢易』では、64卦の数理(術数)を重視し、これを12カ月や24節気に当てはめて考えたり、干支を八卦に当てはめたりすることから、

 

64卦の複雑な解釈法を導出していく中で、『周易』が政治思想や災異説(天の意思が災害や天変地異を起こすという考え方)と結びついていき、

 

次第に国家の命運を予測する、予言書的な性格を持つようになります。

 

(まあ、ここはまさに占いの書たる『易』の姿ですね。)

 

(為政者が64卦を通じて、天にお伺いを立てる、と。)

 

 

これを「象数易」なんて呼んだりします。

 

 

その後、三国時代の魏の王弼(おうひつ AC226-249)という、僅か24歳で亡くなった天才的な学者が現れて、「象数易」の考え方に反駁し、

 

「義理易」という考え方を打ち立てました。

 

 

これは、『易』を解釈するのに『老子』の考え方も参考に取り入れ、『周易』の中の「経文」の真意を考えることを通じて、人間が生きる道を考える、というもので、

 

漢代に、難解な予言書的になった『易』を、ある意味個人の生活に役立つ「人生哲学書」「庶民の知恵の書」に変えました。

 

 

その後、王弼のこの考えは大いに受け入れられ、『漢易』における「象数易」の考え方は、徐々に廃れていきました。

 

(まあ『漢易』は完全には無くならず、かろうじて残ったようですが。)

 

(てか、王弼スゴすぎる。。。この仕事をやってのけたのが20代前半。(゜o゜))

 

 

その後、宋の時代に至って、有名な程伊川(1033-1107)朱熹(1130-1200)という大学者が現れ、「象数易」「義理易」をまとめた考え方が提示され、

 

現在に至っているようです。

 

 

そこから後の時代の先生方は、基本的には朱子の考え方に倣う者が多いようです。

 

 

術数に拘る「象数易」、人生訓に活かそうとする「義理易」、これはまあ、どっちがいいとか、どう読むべきとか、そういう話ではなく、どちらも「易」の重要な一側面だと思います。

 

 

むしろこういう、フレキシブルな理解を許し、どちらにも一理あり、となるところが、『周易』が大古典たる所以なんだろうと思いますね。(∩´∀`)∩

 

 

 

続く

 

 

 

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