東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

「ぎっくり腰」について

2011.06.23

最近、「ぎっくり腰」の患者さんを数例診させていただきました。


全員、例外なく良好な経過をたどっています。


・・・が、一人一人「治り方」が全然違います。


治療に使った経穴も、全然違います。


こういった急性の病というのは、正しい治療処置をすれば比較的早期に治癒するものが多いですが、それでも若干の差が出ます。


1発でウソのように痛みがとれてしまう人、徐々に徐々に痛みがひいて、3回ほどで完全に治る人、あらかた痛みが取れて動けるようになった後も、


「若干の違和感」が残り、それがなかなかひかない人など、実に様々で、「ぎっくり腰」と単純に一言で言うけど、千差万別なのです。


実はこの「ぎっくり腰」という病は、実は僕自身も過去に2回ほど経験があります。(苦笑)


ぎっくり腰!? 参照


「ぎっくり腰」の原因としては、冷えからなるもの、過労による全身の疲労からなるもの、飲食の不摂生から、胃腸の弱りを中心として起こってくるもの、


精神的ストレスからなるもの、等々、実に様々な原因があり、しかもこれらの原因が複雑に絡み合って発症するものも多くあります。


治療する際は、どういったメカニズムで出ている痛みなのか、きちんと理解していなくては、なかなか思うように治療できません。


世間一般に、鍼がよく効くと思われている「肩こり」「腰痛」「膝の痛み」「ぎっくり腰」ですが、これらに対する正確な診断、治療処置が出来るかどうか、


細かな予後の予測、推定まで出来るかどうか、ここは実はなかなか、腕の見せ所だと思います。


こういうのをちゃんと診療出来ないと、なかなか難病や重症の相談はされないと思います。



・・・たまにはこういう、疾患、症状別の話もしないとね。(笑)



読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

人気ブログランキングへ      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ


清明院オフィシャルホームページ(PC)


清明院スタッフブログ『清明なる日々』 

 

 

 

関連記事: よくある病気・症状

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です



:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

 RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿