東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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(社)北辰会役員講師研修会

2010.08.02

昨日、8月1日の日曜日は、大阪、上本町にて行われた、(社)北辰会役員講師研修会に行ってきました!!

この研修会は、実はかなり以前から行われていて、目的は要するに北辰会の講師や運営役員の先生方が、

多くの一般会員や受講生の先生方によりよい技術、知識を「正確に」伝えるために、

また、普段の定例会よりもさらに高度な学術を研鑽する目的で、年に2回、非公式(おおやけに参加者を募集したりはしない)で開催されている、

 

大変「濃ゆい」勉強会です。

今回からは新たに、、以前はなかった、「教育技法」の講義も加わり、よりよい講義をするために、大変勉強になりました。

僕も一応、大森にある東京衛生学園の臨床教育専攻科(要するに鍼灸学校の教員養成科)を出ておりますので、教育技法については、それなりに色々な思いがあります。

(ペーパー教員のくせに、ですがね。(笑))

・・・やっぱり、どんなにいい内容をしゃべっていても、それが伝わらなかったら意味ない(というか薄い)です。

逆に既に理解しているような、何度も聞いているような内容でも、伝え方によっては、すごく印象に残ったり、新たな視点に気付かされたりすることが、実際にあります。

だから、もし「自分が本当に価値の高いことをやっている」と主張したいのであれば、その”伝え方”を大いに工夫する必要が、当然あります。

その方が、あらゆる意味で講師も受講者も「有意義」な時間を共有出来るはずです。

ただ、我々はあくまでも「臨床家」であって「講義屋さん」ではないので、別に「教育技法オタク」になる必要はないとは思うけど、参考になる部分はしっかりと参考にして、

 

自分の血肉にするべきだと思います。

(最低限の技法は身につけ、それを最大限に生かす、という心持が大事じゃないかな、と思います。)

そんでまた、こういうことが、普段の臨床に生きてきたりするんです。

(患者さんに一生懸命説明しても、それが伝わんなかったら・・・、ねえ?)

午後はラストまでビッチリ、シリーズ講義「傷寒雑病論」が大人気の、愛媛の水本淳先生による、気合の入った実技指導でした。

水本先生班は小人数だったので、きめ細やかに基本を押さえつつ、かつ時折マニアックなご指導で、これまた色々な気付きをいただきました。

そして終わった後は飲み会・・・。

そして最終の新幹線で新宿に・・・。

そして今朝から鍼しまくり・・・。

これなかなか、イイ感じであります!!


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