東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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文化大革命と中医学 2

2017.04.14

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前回のお話

 

文化大革命と中医学  参照

 

 

 

では続きいきます!!

 

 

まず、「文化大革命」というものがどういうものかについて、ある程度知らないといけませんね。

 

 

文化大革命というのは、中国で1966年から1976年まで続いた、社会的騒乱です。

 

参考 コトバンク「文化大革命」

 

 

この騒乱は、1976年に、毛沢東の死とともに収束しました。

 

 

まあ、この騒乱の表向きの名目は、

 

「封建的文化、資本主義文化を批判し、新しく社会主義文化を創生しよう!!という政治・社会・思想・文化の改革運動」

 

ということなんですが、実際は、毛沢東が1958年から1961年に行った

 

「大躍進政策」

 

という超強引な政策(英米に勝つための農業、鉄鋼業の大増産改革)に大失敗して失脚し、それでも再び権力に返り咲くために、政敵を倒すために大衆を扇動して起こした、

 

中国共産党内の権力闘争が、この騒乱の本質と言われます。

 

 

この時、

 

「四旧(旧思想・旧文化・旧風俗・旧習慣)」

 

を破壊する!といって、医学に関しては

 

「中西医結合(中医学と西洋医学の結合)」

 

が中国の新しい国家的医学に位置づけられ、それまでの、自国の伝統を残し、伝え、世界に、という意味の「中医学」は、古い文化の残渣 として、排斥されました。

 

 

可哀想なことに、この時代にベテランの中医師の先生たち(老中医)は「妖怪変化」とみなされて、労働改造を強いられたそうです。

 

(ムチャクチャ言いますね。。。)

 

 

具体的には、田舎に追いやられて豚の世話係にさせられたりとか、キツイ農業に従事させられたりとか、医療とは全然関係ない強制労働を強いられたようです。

 

(それどころじゃない、ここに書けないようなケースもあるとかないとか。。。)

 

 

毛沢東も、最初は中医学を奨励する立場であったのに、自分が権力の座から失脚しちまったら、そんなん関係ないんかい!!って感じがします。

 

 

 

続く

 

 

 

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