東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

西洋医学的診断名に関して

2017.05.07

20170220_183912.jpg

 

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
  ↑↑↑        ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

今、症例をまとめています。

 

症例をまとめ始める  参照

 

 

すでにたたき台はできたので、あとは細かい情報を揃えて、論理を精緻にしていくのみです。

 

 

我々臨床家は、臨床現場においては、東洋医学の物差しに従って鍼灸治療をやりますから、「西洋医学の診断名」については参考にはしますが、

 

それに基づいて処置(鍼をするツボや手法)が決まる、ということはありません、という話は、このブログでも何度も何度も書いた通りです。

 

 

しかし、その症例を、公に発表するとなると、西洋医学的な診断名というのは重要になってきます。

 

 

なぜなら、東洋医学の診断基準というのは、一般化されていませんので、医学の世界でその症例の正当性、

 

価値をアピールしようと思ったら、

 

「西洋医学で〇〇と診断され、西洋医学の治療でうまく治らなかったものが、東洋医学の考え方でとらえ直し、

 

治療をした結果、良好な結果が得られたよ。」

 

という式でアピールするのが、一番分かりやすいわけです。

 

 

ただ、そこで問題になるのが、

 

「ほんとにその病名って、正しい??」

 

という問題。

 

 

この辺をきちっと証明できないと、症例の正当性をアピールできないわけです。

 

 

そのためには、血液データや検査数値など、その患者さんの情報が、その病名の西洋医学の診断基準を満たしているかが必要になるし、

 

たとえ満たしていても、それに対して鍼が効いたと言い切れる理由は何かなど、すべて明確にしないと、症例としての説得力は下がります。

 

 

場合によって患者さんやドクターにも協力していただく必要が出てきます。

 

 

だから一症例まとめるだけだって、実はなかなか大変なんです。

 

 

でも、そうやってどんどんアピールしていかないと、何も起こりません。

 

 

ネット上(自分のHPとかSNS)で「やった、効いた」とか「患者さんの声」をアピールしてるのが一番楽だけど、それではセルフプロモーションになるだけで、

 

医学論文としての価値はゼロです。

 

 

だからー、みんなでどんどんやりましょ。

 

 

みんなでやりましょ。

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

清明院オフィシャルサイト

 

 

清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

関連記事: 現代医療に関して

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です



:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

 RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿