東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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カテーテル検査後の内出血(瘀血)

2012.11.03

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今日みえた患者さんで、事情があって、病院で心臓のカテーテル検査を受けて来られた患者さんがいました。


幸い、心臓の血管に狭くなっている部位はあるものの、緊急性を要するほどではなく、経過観察ということになったようです。


しかし、その時、検査のために、そけい部のあたりから血管にカテーテルを入れるのですが、抜いた後に大きな大きな内出血が起こってしまい、見るも無残な状態に・・・。


そけい部から太ももの前側まで、かなり広い範囲で真紫色になってしまっておりました。


よく、注射のあとに内出血になることがありますが、アレの超デカイ版です。


内出血もあそこまでデカイと、その周辺を動かした時に違和感を伴います。


こういうものを、東洋医学ではどう考えるか。


これは「瘀血(おけつ)」の一種、と考えます。

「血」って何ですか?(その10) 参照


東洋医学の言う「瘀血」というのは、「滞った血」のことです。


「瘀血」の成因というのは色々とあるんですが、この場合は内出血で、手術によるものですから、ケガみたいなもんです。


内出血というのは、本来あるべき、血管(東洋医学では”血脈”と言います)という道路の外に漏れ出してしまった血です。


道路を通っていればスムーズに運行できますが、道路から飛び出してしまったら、滞るのみです。


こういうのを、「離経(りけい)の血」なんて呼んだりもします。


離経の血が速やかに吸収され、お掃除されるには、その部分の「気」の巡りをよくしてやることです。


そして、瘀血を除去するのを促進する、という訳です。


治療直後、足を動かしにくいのが、動かしやすくなりました。


内出血の見た目はまったく変わってないのに。


周囲の筋肉の緊張が緩んだから?


気が動いたから?




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