東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「泣く」とはどういうことか(その1)

2010.04.09

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人はよく、悲しいことがあったり、嬉しいことがあったり、感動すると、「目」から「涙」というものを流します。

 


清明院でも、問診中に感極まって泣かれる患者さんや、小児の患者さんで、鍼が怖くてビービー泣く患者さんなど、この職業は、他の職業の方よりも、

 

人間が「泣く」という現象を目の当たりにすることが多いと思います。

 


ところでこの「涙」「泣く」って、東洋医学的には一体何でしょうか?

 


なんで人は感情が極まると「泣く」という現象を起こすんでしょうか?

 


今日はこれについて考えてみたいと思います。

 


東洋医学には「五液(ごえき)」という概念があります。

 

 

コレの内訳は・・・


涙(るい)・・なみだ

汗(かん)・・あせ

涎(えん)・・よだれ

涕(てい)・・はなみず

唾(だ)・・つば

の5つです。

 

 

この5つそれぞれ、「どういう時に出るか」を東洋医学では問題にします。

 


・・・まあ、そこは西洋医学でもそうだけどネ。

 

 

ただ、生体に対する認識の仕方が違うために、これらに対する解釈はかなり異なります。

 


今日は「泣く」ということについてなんで、この中の「涙(るい)」について考えてみましょう。

 


涙が出てくる場所、というのは当然「目」ですよね?

 

 

耳から涙が出てくる人がいたら周りの人がひいちゃいます。(笑)

 


東洋医学ではこの「目」という場所は、五臓の中の「肝(かん)」が主に関係する場所、と考えています。

 


・・・と、ここまで書いたところで急用が入ってしまいましたので、この続きはまた明日。(笑)

 

 



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