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疲労と東洋医学

2014.04.23

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本日は学校で、「疲労と倦怠」について講義してきました。


これは実はなかなか難しい問題でして、以前関西で開催された(一社)北辰会主催、ドクターシンポジウムの中でも、蓮風先生からドクターに対して、

「西洋医学における”疲労”の定義は??」

という質問が飛んだとき、あるドクターから、

「疲労が何であるか、という問題は難しい。」

という回答をした場面があり、印象的でした。



ドクターシンポジウムに関しては、産経関西のサイトへ↓↓

http://www.sankei-kansai.com/2012/04/04/20120404-060161.php





疲労というのは、なかなか医学的な定義づけに関して統一見解を得るのが難しいようです。



なぜならば、西洋医学から見たら、疲労なんてのは血液や画像等、最新鋭の検査データに明確に出てこない場合が多い上に、患者さんの訴え方が人により様々であり、

 

まるでつかみどころがない、といったところではないでしょうか。


このようなことから、病院に行って一生懸命疲労感、倦怠感を訴えても、心因性と言われ、抗うつ剤や安定剤などを処方されたりするケースが少なくないようです。


そして、それらを飲んでも改善しないケースをよく診ます。





しかし東洋医学では、疲労に関して、わりかしハッキリしてます。


東洋医学的には、疲労倦怠感のことを「疲乏(ひぼう)」といいます。


これの定義がまた明確で、

「精神的、身体的な疲労倦怠感を言う。」

となっております。(笑)


このシンプルさが好きです。



そして、ここからすぐに治療、予防に直結する話にいきます。



東洋医学は治療医学、予防医学なので。

 



続く

 




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