東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「胆」って何ですか?(その9)

2013.02.11

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これまでのお話・・・

「肝」って何ですか?(その13)

「胆(たん)」って何ですか??(その1) 
「胆」って何ですか?(その2)        
「胆」って何ですか?(その3)

「胆」って何ですか?(その4)
「胆」って何ですか?(その5)
「胆」って何ですか?(その6)
「胆」って何ですか?(その7)
「胆」って何ですか?(その8)

 

では、続きいきます!!

 

◆『淮南子(えなんじ)』における胆の腑


この『淮南子』という書物がいかなるものか、という話は、こないだスタッフブログに副院長が簡単に書いてくれました。

スタッフブログ 
『淮南子(えなんじ)』という書物 参照

 



その『淮南子』”精神訓”というところに、

「妊娠して10か月経って、人間が生まれて形になる時、胆は口に関わり、相方の肝は耳に関わるよ~ん♪

他に、肺は目、腎は鼻、脾は舌に関わるんだよ~ん♪」

とあります。

 

(抜粋意訳 by竹下)

 


・・・これは、実は一般的な東洋医学の学説とは異なる論なんですが、そういえば口も、開閉しますよねえ?


したがって僕的にはこれを読んだとき、”ナルホドナー♪”と思いました。


ここで、”イヤイヤ、目だって開閉するじゃねーか!”と即座に突っ込んだ人は優秀です。(笑)

 

 

空間物体を、視覚を通じて認識するための器官である「目」「口」とは、全然違います。

 



「口」というのは、飲食物の入り口、つまり、胃、小腸、大腸の入り口です。

 

 

東洋医学の一般常識からすれば「脾の臓」がもっとも深くかかわる器官です。

 


前回述べたように、胆の腑は、胆汁で、消化を助けます。

 



また、胃の腑と協力して、気を下げる働きを持つ、とも言われます。

 



当然、開閉する部分なんだから、胆は目にも関わるんでしょうが、「より」口に関わる、という意味なんだと思います。

 



東洋医学に関する、あまり一般的でない言説や分類が書いてある文献て、実は調べるとけっこうあるんですが、そういうものを理解するには、

 

こういう風に原理を把握した、柔軟な考え方がないと難しいと思います。

 


大事なのは、全て相対論なんだ、ということです。

 



どんな本に書いてあることだって、結局はそれの作者が、

「まー色々ある中で、どっちかというとこう、と、僕は思うけど?」

という話しなんです。

 



着眼点や切り口が違えば、形式論理学的な前提は変わったりします。

 



だから読むときは、書いた人の意図を汲んであげないと。

 


・・・まあそう言ってしまうと、何でもアリなようですが、現実は何でもアリではない、オモシロキビシイ世界なんです。

 


また、『淮南子』の同じ部分には、

「人に色々な感情があるように、お空にも色んな気象状況があるよね~?で、胆っていうのは、お空で起こる現象で言うと、

雲みたいなもんだぜ~!しかも相方の肝は風みたいなもんで、他に脾は雷、腎は雨、肺は氣みたいなもんさ~、

で、それらみんなを心が仕切っているのさ~!!」

とも書いてあります。

 

(抜粋意訳by竹下)

 


この部分こそ、僕が「胆汁」というものは、「小腸の腑」に出てきて消化を助ける以外に、有形と無形の中間である霧(水蒸気)のように全身各所に行き渡り、

全身各所の「枢」を調整している、という働きもあるんじゃないかなー、と妄想したきっかけです。(笑)

 


雲は水蒸気、気体と液体の中間の、中途半端な状態です。

 


まさに臓のようで腑のような、胆を表わすのにピッタリです。

 



しかもそれが、風(肝)の力を借りて、自由自在に大空(この場合の全身)を流れ、太陽の強い日差しを程よくさえぎったり、分厚くなれば雨を降らせて、湿度を調整する。

 

(因みに脾が雷というのも面白いですね)

 

 


この記載が妙にシックリきたんですねー。

 

 



次回に続く。

 

 




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