東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「陰陽」の正しい理解

2012.05.22

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この医学には、「気」と「陰陽」という、根本哲学があります。

 



この2つなくして東洋医学は語れません。

 



そのうちの一つ、「陰陽」というのは、パッと聞くと単純な二律背反、善か悪か、昼か夜か、男か女か、という、相対的な考え方(二元論)のようですが、

東洋哲学ではそもそもの定義として、もともと「気」という一つのものから森羅万象が成っている、というのですから(気一元論)

 

何かと何かの違いなどを考える時に「陰陽」という物差しを設定したところで、その「場」自体は一つです。

 



その「場」のことを「太極(たいきょく)」といいます。


(※「太極」については、他の意味もありますが、長くなるのでここでは割愛します。)

 



だから、「陰陽」は単純な相対論、二元論ではなく、「二元的な一元論」なのです。

 



陰陽ともにもともと一つ、そして、陰がなければ陽もなく、「場」そのものも存在しないから、という訳です。

 



これについて、もっと細かく知りたい方は蓮風先生の著書『東洋医学の宇宙』がおススメですし、ネットで調べても、このことについては実に多くの学者さんが論じておられ、

 

 

ここは大変勉強しがいのあるテーマだと思います。


『東洋医学の宇宙』 参照

 


僕ら東洋医学の人間は、陰陽陰陽ってみんな言うけど、なんて陰陽に対する認識が浅かったんだ・・・、と反省することと思います。

 



なんか最近、色々なことにおける自身の甘さに気付いちゃってイヤなんですが(苦笑)、分かってるつもりで分かってなかったことがたくさんあるので、

 

一つ一つ点検して、自分の基礎基盤を、もっともっと強固な、頑丈なものにしていこうと思います。

 



そうでないと、結局は融通性もなくなるしね。

 

 

 

一生勉強。

 




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