東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「大腸」って何ですか?(その5)

2010.10.09

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前回までのお話・・・


「肺」って何ですか?(その12)

「大腸」って何ですか?
「大腸」って何ですか?(その2)
「大腸」って何ですか?(その3)
「大腸」って何ですか?(その4)

 

前回までで「大腸の腑」の働きについて、重要なことは述べました。

(他のに比べると少ないっしょ?)

 


今回は、ではその大腸を病むと具体的にはどうなるのか?というお話です。

 


☆「大腸の腑」の異常

 

まず重要なのが、「便秘」、「下痢」等の、分かりやすーい、「お通じの異常」ですわな。

 


コレが起こっている、ということは、もし病的なものであれば、病変の「場所」としては「大腸の腑」ということになるけれども、これを治療する上では、

 

これが起こった「メカニズムに対する理解」が極めて重要です。

 


色々と問診し、体表観察し、その症状の原因を特定しなかったら、治療なんて出来るはずありません。

 


だから、「便秘には〇〇!」なんていうのは、土台、あり得ない話なんです。

 


そんなんで治ったら誰も苦労しやしません。(苦笑)

 



☆「大腸の腑の経絡」の異常

 


五臓六腑には、それぞれと関わりの深い経絡が存在し、全身をくまなく巡っています。

 


今はコレについて一つ一つ詳しくは述べませんが
「大腸の腑」にもそれはあります。

 


「経絡」については
「経絡(けいらく)」って何ですか? 参照

 


「大腸の腑」の経絡は、

手の人差し指、手首、肘、肩、首筋、歯、鼻、ほっぺた、目、

などを通っています。

 


これらの部分の異常(例えばテニス肘、五十肩、肩こりなどなど..)は、意外と「大腸の腑」の異常と関係があることがあります。

 


例えば、五十肩で痛くてしょうがない、と言う人に、よくよく話を聞いてみると、そういえば肩が痛くなる少し前から便秘気味だった、なんていうことがあるんです。

 


このように、東洋医学では、一見、症状とは関係のない部分に鍼やお灸をしたり、症状とは関係のなさそうなことをあれこれと問診したりするのは、こういう、

「臓腑の異常」

と、

「経絡の異常」

を常に結び付けて考えているためなんです。

 


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