東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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牛蒡茶の効能

2015.06.30

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今日、腎透析中の患者さんがこんなことを言いました。


「先生、牛蒡茶(ごぼうちゃ)を飲むようにしたら便通が調子いいです!」

と。


・・・ほほー。


牛蒡茶というのは、ちょっと前に

”牛蒡茶若返りダイエット”

なんつって、例によって女性誌なんかで紹介されて、少しばかり話題になったことがあります。


これは、牛蒡をささがきにして、乾煎りして煮出したものです。


食品としてよく使う、牛蒡の根っこの部分は、生薬名では牛蒡根(ごぼうこん)と呼ばれ、その効能は

「祛风热,消肿毒治风毒面肿(風熱邪をとって、腫れや毒、特に顔の腫れをとる)」

ということになっております。


発汗させたり、利尿させることで、毒素を排出したりします。


漢方薬では牛蒡の種の方がポピュラーで、

”牛蒡子(ごぼうし)”

と呼んで、風邪や熱邪や湿痰をとったり、大小便の出が悪い時などに、よく用います。


五臓で言うと肺と胃に作用し、邪気を発散したり、冷やし、降す作用も持っています。


病気で言えば咽痛とか乳腺炎、皮膚炎なんかに応用されます。

(もちろん、本気でそういったものを治すなら自己判断ではなく、東洋医学のプロに処方してもらいましょうね。)

 

参考 『中医臨床のための中薬学』





思いがけず、治療のヒントになりました。



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