東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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鍼灸(師)批判について(その4)

2010.01.17

このシリーズ、最後の話題です。

 


例の気胸事件以降、インターネットに書き込まれた鍼灸批判、鍼灸師批判に対して、鍼灸を擁護する書き込みに対して、

4、「もともと少ない患者を減らさないために必死だね(笑)」

・・・と、書き込んだ人ね、えーっとですねえ、・・何ていうか、

「あのー、何でそんなに性格悪いんですか?何かお辛いことでもあったんですか?」

とお伺いしたいです。(苦笑)

 


・・・まあしかし、鍼灸の患者さんの絶対数が、ほかの医療業種と比較して少ないということは残念ながら事実でしょう。

 



これはあらゆるデータが証明しているでしょう。

 

 

ある調査によれば、国民の鍼灸治療受療率は5%ほどだとか。(苦笑)

 


このブログ上でもHP上でも何度も書いているように、現代の日本においては東洋医学、とりわけ鍼灸医学についてはまだまだ正当に認知されていないという現実があります。

 



だから患者さんとしては最初から鍼にかかりにくい、鍼灸と聞いたら、聞いただけで

「痛そう、熱そう」

となってしまって、最初の一歩がなかなか出ない、という現実があります。

 


例えば患者さんで鍼がよく効いた人がいて、その人が知人に鍼灸を勧めた時に、

「ええ~!痛そうだし熱そうだからやだよ~!!」

と言われてしまうと、それ以上強く勧められない、という感じ(空気)になります。

 


僕はそういう話を聞くたびに、悔しいような思いがします。

 

 


・・・まあ、こんな調子だから、いよいよどこに行っても治らない、という重症の患者さんや、もともと一家で昔から鍼灸治療を受けている人とかぐらいしか、なかなか鍼灸院を訪ねてはきません。

 


こんな現状なので、

慰安でも何でもやりまっせ~!言うこと何でも聞きまっせ~!安くやりまっせ~!

という、医療人としての誇りを失ったような、商魂全開の鍼灸師が増える一方です。

 


以前、噂に聞いて驚いたんですが、都内のとある鍼灸院では、患者さんに、

「今日はどこに鍼を打ちましょうか?」

と聞いてから、患者さんの「指示」に従って鍼を打つところがあるそうです。

 


ここまで行くとどっちが先生だか分りませんね。

(笑・・・まあある意味すごいけどネ)



・・・そうはいっても、鍼灸師だってメシ食わなきゃいけない訳だから・・・と考えると、こういうのは大変切実な部分ではありますが、

 

これは日本の東洋医学の発展を妨げる大きな問題の一つだと思います。

 

 


だから結局、現在僕がたどり着いた結論は、少しづつでもいいから、一人でも多くの人に本当の東洋医学をアピールし、かつ結果を出し、認めてもらい、

 

あの先生はちゃんとした「鍼の医者だ」という信用を勝ち取っていくしかない!ということです。

 



またこんなん言ったら夢がないと言われるかもしれないけど、厳しい世界です。

 


難事業です。

 


でもそれだけにやりがいもあります。

 


出来るようになってしまえば、マジで面白すぎる世界です。

(まあ僕なんて全然まだまだだけどね。でも今の時点でもこんなに楽しいんで、もっと上手くなったらもっと楽しくなるかと思うと、テンション上がります。)

 


ですので、インターネット上で、決して事故そのものを弁護したのではなく、「鍼灸」自体を擁護するようなコメントをした人の気持ちが、僕には分かります。

 


まあ、伝わらなかったみたいだけどね・・・。(悲)

 


・・・まあ以上で「鍼灸(師)批判について」シリーズはひとまず完結します。

 


またどこかで気になる話を耳にしたら、僕なりの考えを述べてみようと思います。

 


言われっぱなしは気分が悪いんでね(笑)

 


・・・しかしまあ、このシリーズを書くにあたっては、実は結構な「勇気」が要りました。

 


ああいう匿名の批判に対して、意見を述べる、ということは、大変怖いことでもあります。

 

 

無視するのが一番利口だなんて、百も承知です。

「こんなこと書いたら、賛否両論になっちゃって、ブログが炎上するんじゃないかしら・・」

とか、

「言葉足らずとか、表現が下手で、うまく伝わらないんじゃないかな・・。」

とか、内心ドキドキしながら書いた面も正直あります。

 


・・・でもね、僕はいつも言うように、今の日本の鍼灸、東洋医学の現状って、絶対おかしいと思うんだけど、
こうなった歴史的背景には、

 

数々の場面で「明確で筋の通った自己主張」をハッキリとしてこなかった鍼灸師にも、責任の一端があると思うんです。


(僕個人的には、ですよ。)

 


なので今回は、稚拙な文章ではありますが、いわれのない批判に対する「僕なりの」意見を少し述べさせていただきました。


少しでも多くの患者さんに、僕の真意が伝わりますように・・・。

 



清明院 院長 竹下 有

 

 



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この記事に関するコメント

“鍼灸(師)批判について(その4)” への2件のフィードバック

  1. takashi より:

    私の書き込みから?、大変な反響だったようですね
    良しにしろ悪しきにしろ、色々な意見が出るものですね

  2. いんちょう より:

    takashiさん
    コメントありがとうございます。
    …まあ、ホントに、いろんな意見が出ますね(苦笑)
    でもまあある意味、鍼灸に対する注目度そのものは、少しずつ上がっていってると、プラスに考えることが大事かな、とも思います。
    今後とも、清明院をよろしくお願いしますm(__)m

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