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総合と総体 11

2016.12.19

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これまでのお話

 

総合と総体 1

総合と総体 2

総合と総体 3

総合と総体 4

総合と総体 5

総合と総体 6 

総合と総体 7  参照

 

 

◆「部分らしきもの」に分けた意味

 

 

ここまで語ってきたように、東洋医学は、なんだかんだと分析しながら、常に

 

「全体」「総体」「一」「一元的身体観」

 

に立ち戻って考えることが、その特長です。

 

 

でも、本当の意味で対象を「全体無媒介的に」まるっと真相を理解し、捕まえるためには、「直観的認識」しか方法は無いのですが、

 

それでは一般化、大衆化は不可能です。

 

 

そこで、一応「部分らしきもの」に分けて、その上で、全体を再構成する、という認識手段をとります。

 

 

その考えに基づいて人体に設定されたのが、「五臓六腑」です。

 

 

「五臓六腑」については、以前さんざん書きました。(笑)

 

カテゴリ「五臓六腑」

カテゴリ「肝・胆」

カテゴリ「心・小腸」

カテゴリ「脾・胃」

カテゴリ「肺・大腸」

カテゴリ「腎・膀胱」

カテゴリ「心包・三焦」   参照

 

 

まあ今読むと、わずか5年位前の文章なんだけど、幼稚過ぎて笑えます。(笑)

 

 

でもまあ、この時から主張のキモは変わっておらず、当時の私も、東洋医学の内臓観と、西洋医学の内臓観を混同するなよ!!

 

ということを、文章の中で、口を酸っぱくして訴えております。

 

 

「全体に立ち戻って考える」「総体における気の傾斜を知る」のが目的な訳ですから、各内臓の写実的な形体であったり、

 

各内臓それぞれの細部における形体的特徴や、それらの発現する詳細な作用などよりも、各内臓同士がどう関わっていることで、

 

人体の恒常性が保たれているのか、というところに、興味は注がれます。

 

 

そして、全身を周流する「十二経絡」が設定され、その状態をうかがうことの出来る「経穴」というものが設定されたと。

 

 

だから、各蔵府を切り分ける境界などはあえて不明瞭で、曖昧である方が、全体を再構築する時に、より完璧に近くなる、

 

と考えていたのだろうと思います。

 

 

だから五臓六腑の中に、ある意味では「全身」を示す「三焦の腑」なんていうものの設定も、必要だったんだろうと思います。

 

 

このように、「総合と総体」という観点から、東西両医学の本質的な特徴と良さを把握していれば、江戸末期から明治時代に、

 

両医学が対立し、闘争し、結果的に一方がパージされる形での結末は迎えなかっただろうに、と思うと、惜しくてなりません。

 

 

続く

 

 

 

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