東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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今日も

2018.04.21

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本日も満員御礼、大変勉強になりました。

 

 

ありがとうございます。

 

 

来週からまた、もっといい鍼が出来るように精進します。

 

 

今週は小児も乳児も成人も、発熱、喉痛が多かったですね。

 

 

いずれも温病、伏気温病の考え方で対応しました。

 

 

清明院も、最近は刺絡を多用しています。

 

 

刺絡というのも、非常に奥の深い世界ですね。

 

 

開業以前(10年以上前)はほぼ全患者に刺絡をやっていた時期もある私ですが、最近は院内助手も充実してきたので、チョイチョイ解禁しています。

 

 

また、今年の伝統鍼灸学会は刺絡学会との共催です。

 

2018 日本伝統鍼灸学会 学術大会 大阪大会HP

 

 

しかも今回、副実行委員長は清明院元初代副院長、松木宣嘉先生です。(笑)

 

 

なかなか面白い大会になると思いますので、関西の人はもちろん、関東、東北、北海道の人も、是非参加しましょう!!

 

 

北辰会の先生方ももちろん出ますよ~~

 

 

また近くなったら告知します!!

 

 

 

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薬のまち「道修町」へ。

2018.04.19

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4.16の藤本漢祥院研修の後は、以前から行ってみたかった大阪の薬のまち「道修町(どしょうまち)」へ。

 

 

ここは江戸時代、清国やオランダから入ってきた薬がいったん集められて、ここから全国に流通していったという、歴史ある「薬の町」です。

 

 

ここには日本の医薬の神である少彦名と、中国の医薬の神である神農を祀った「少彦名神社」があります。

 

 

少彦名神社の横には資料館もあり、そのすぐ近くには武田製薬の書庫である「杏雨書屋(きょううしょおく)」もあります。

 

 

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↑↑実に、15万冊に及ぶ貴重な資料を収蔵している杏雨書屋。

 

 

大変立派な建物でした。

 

 

関東大震災で多くの貴重な書物が焼失したことを嘆いて、武田家の五代目当主、武田長兵衞氏(武田和敬翁)が、杏林(医学)を潤す雨、という意味で名付けた名前です。

 

(シャレてるね~(゚∀゚))

 

 

少彦名神社にお参りし、資料館をのぞき、杏雨書屋で希少な資料を閲覧するという、充実の午後を過ごさせていただきました。

 

 

いやーしかし、僕がもし東洋医学の古典文献研究家だったら、国会図書館とか杏雨書屋みたいなところはホントに宝の山で、入り浸ってしまうでしょうね。。。

 

 

すぐ横にドラえもんがいる感覚です。(笑)

 

 

国宝級、重要文化財級の書物を閲覧することが出来ます。

 

 

また、たまたま縁があって、僕が知らない本(著者)にも出会って、帰ってきてから早速10冊ほど購入しました。(゚∀゚)

 

 

僕はまあ臨床が本職で、そこにほぼ全体重を乗せたい人なので、研究や教育は正直大したことないのですが、まあ嫌いじゃないので、今後もボチボチやっていこうと思います。

 

 

 

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細かい部分を詰める

2018.04.18

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来月、東京で「胃の気の脈診」の講義をするにあたって、細かい部分を水面下で詰めています。

 

 

北辰会ではこうやって、けっこう水面下で、色々な学術的な内容を日々詰めています。

 

(まあどこの会もそうなのかな・・・?)

 

 

「胃の気の脈診」については、これまで何度やったか分からないくらい、東鍼校でも、北辰会でも、喋ってきた内容です。

 

 

でも、その周辺の内容にまで立ち入ると、まだまだ知らないことがあります。

 

 

脈診の歴史=東洋医学の歴史そのものだからです。

 

 

ちゃんとやろうと思ったら、超膨大な分野です。

 

 

また、ずいぶん前になりますが、この脈診の言う「胃の気」というものと、実際の難病の患者さんの症例を絡ませた講義を、東京で蓮風先生にしていただいたこともあります。

 

(10年ほど前でしょうかね、「胃の気と難病」。)

 

 

東洋医学の臨床家にとって、外すことのできない概念である「胃の気」

 

 

何度も何度も見つめ直し、基本を反芻し、結果的に、現場での脈診の精度をまだまだ最大化していこうと思います。

 

 

 

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(一社)北辰会スタンダードコース大阪会場に参加してきました!!

2018.04.17

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15日の日曜は、北辰会の勉強会に参加してきました!!

 

 

午前中は実技訓練。

 

 

今回、脈診を中心に、徹底的な実技訓練です。

 

 

脈診するにも、体の使い方(フォーム)、指の使い方(運指)が大事。

 

 

これがきちんと出来てないと、何年やっても脈診が分かりません。(苦笑)

 

 

午後は鍼灸大仙堂院長、山本克仁先生による「北辰会方式とは」

 

 

北辰会の歴史から内容まで、分かりやすく説明して下さいました。

 

 

極めて重要なのは、

 

「北辰会は現代中医学を用語と理論のベースに置いてはいるが、本来の内経の言う”気一元”の世界観で治療を行っている。」

 

という部分。

 

 

北辰会を、単なる中医学派の一つ、と思っている方、間違っていますよ。(゜レ゜)

 

 

北辰会は気一元論、大極陰陽論という哲学的な世界観に基づく、「鍼灸弁証論治派」であります。

 

 

そして最後は藤本新風副代表による「胃の気の脈診」

 

 

実は来月、同じ内容で私が東京で講義します。

 

 

僕が北辰会にチョイチョイ出入りするようになった約20年前から、

 

「脈診と言えばアキノリ先生(新風先生の本名)。」

 

と言われるほど、昔から熱心に脈診の研究と実践を行ってこられた新風先生。

 

 

初心者用に基本を押さえつつも、なるほどサスガ!と唸る内容が随所に入った講義でした。

 

 

来月の講義内容に、キッチリ反映させようと思います。<m(__)m>

 

 

 

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やたら多いナー・・・(^^;)

2018.04.16

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ここんとこ、同じような症状の患者さんが多かったですな。

 

 

まあ別に、西洋医学的に診て何ウイルスが流行っているとか、そういうことにはそこまで興味ナシです。(゜レ゜)

 

 

東洋医学には「同病異治」「異病同治」という考えがあります。

 

 

同じ病でも違った治療、違う病でも同じ治療、というやつです。

 

 

ウイルスや細菌に注目するのでなく、その個体をどう変化させられるかに心を砕きます。

 

 

要はその個体にキチッと合わせて、治療後に「治る力」を最大化することが出来るかどうか、です。

 

 

因みに、大人ではノド痛、小児、乳幼児の発熱疾患が多かったですな。

 

 

小児の発熱は、全体的にちょっと下がりにくい印象ですね。

 

 

また、ちょっと前では、大人が腹痛下利で来るパターンが多かったです。

 

 

大いに勉強させていただきました。

 

 

ありがとうございます。

 

 

 

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今日も関西へ。

2018.04.14

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本日の診療終了後は再び大阪へ。

 

 

北辰会の勉強会に参加してきます。

 

 

今日も、清明院には大阪の先生方からの紹介の患者さんが何人も見えました。

 

 

北辰会を通じた、関西の先生方とのご縁は、非常にありがたいです。

 

 

勉強させていただいております。

 

 

明日も御礼回りです。

 

 

 

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小児の発熱

2018.04.13

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最近、小児、乳幼児の発熱疾患を何例か診ました。

 

 

小児は陽体。

 

 

どんどん成長していくため、陽気偏盛の体です。

 

 

形が後からついてくる。

 

 

大声を出し、動き回り、非常に活発。

 

 

飲食物、空気、外界のエネルギーをガンガン吸収し、それをガンガン燃やし、ガンガン縦横に空間的に拡大していきます。

 

 

ただその一方で、『中医小児科学』で言われるように「幼脾稚腎嫩肺」といって、五臓の中でも相対的に陰の性質を持つ脾肺腎が弱い、とも言えます。

 

 

故にお腹壊しやすい、生殖能力ない、カゼひきやすい、持久力ない、となります。

 

 

だから、形態(陰)は成人と比較すれば非常に脆弱な訳ですね。

 

(その分しなやか、とも言えますが。)

 

 

・・・ということで、陽が強くて陰が弱い、だから内外傷問わず、熱邪による疾患の時は注意が必要です。

 

(特に急性外感熱病。)

 

 

何かカゼっぽいナーと思ったら、一気に高熱が出る、出たらなかなか下がらない、酷ければひきつけや意識障害を起こす、これ、ご両親は非常に狼狽します。

 

 

東洋医学でも、入院施設でもあれば、一晩付きっ切りで看病も出来るのですが、現代ではそれは無理。

 

 

40度を超え、解熱剤やむなし、となってしまう場合があります。

 

(僕のウデでは、ですけど。)

 

 

適切なタイミングで、衛気営血弁証、三焦弁証に従って、適切な位置から、適切な清熱法で泄熱、清熱することの難しさ。

 

 

適切なドーゼ、術式にも注意を払わないといけません。

 

 

 

精進します。

 

 

 

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「アーユルヴェーダ」とは

2018.04.12

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昨日、「ユナニ医学」を紹介したので、ついでに「アーユルヴェーダ」についても紹介しておきましょう。

 

「ユナニ医学」とは   参照

 

 

「中国医学」「ユナニ医学(ギリシャ・アラビア医学)」「アーユルヴェーダ(インド医学)」、この3つのことを「世界三大伝統医学」なんて言うそうですね。

 

(因みにチベット医学を入れて「四大伝統医学」とする考え方もあるようです。)

 

 

世界中にある伝統医学の中でも、特に価値が高いもの、代表格、ということでしょう。

 

 

「アーユルヴェーダ」とは、Wikipediaによれば、寿命、生気、生命を意味するサンスクリット語の「アーユス」と、知識、学を意味する「ヴェーダ」の複合語だそうです。

 

(まあ、「生命の学問」って感じでしょうか。)

 

 

五大(5つの祖大元素:地水火風空)からなるヴァータ(風)、ピッタ(胆汁・熱)、カパ(粘液・痰)トリ・ドーシャ(3つの体液、病素)のバランスが取れていること、

 

また、食物の消化、老廃物の生成・排泄が順調で、サプタ・ダートゥ(肉体の7つの構成要素)が良い状態であることをもって健康体と考えるそうです。

 

(やはり伝統医学では、全体のバランスを説くわけですね。)

 

 

治療内容は睡眠改善や食事療法(絶食、あるいは栄養療法)、煎じ薬、瞑想、運動療法とあるようで、使用する生薬は2000~2500もあるそうです。

 

 

この中には、現代医学的に研究されて、動物実験レベルで抗がん作用が証明された、なんていう生薬もあるようです。

 

(伝統医学は、現代の研究家からしたら、研究材料の宝庫でしょうな。。。)

 

 

よく巷で知られているようなオイルマッサージのようなことも、やるのはやるのですが、薬草療法が中心だそうです。

 

 

「インド式オイルエステ=アーユルヴェーダ」みたいな認識は間違っています。

 

 

また、占星術に基づいてマントラ(呪文)を唱える、というような霊的な治療も行うようです。

 

 

また、アーユルヴェーダは医学のみならず、生活の知恵、生命科学、哲学の概念も含んでおり、病気の治療と予防だけでなく、より善い人生を目指すものだそうで、

 

健康の維持・増進や若返り、さらには幸福な人生、不幸な人生とは何かまでを追求するそうです。

 

(まあ本来、医学というのはこうあるべきではないでしょうか。)

 

 

歴史的には紀元前、数千年前から始まっているようですが、歴史上、インド国内でのイスラム勢力の台頭の時代などにユナニ医学が台頭し、

 

相対的に衰退した時期もあったようですが、1970年代に至って復興し始め、現代ではアーユルヴェーダ医師(BAMS)の資格は国家資格だそうで、

 

現代医学と並んで治療が行われているようです。

 

 

日本では大正時代以降、徐々にインド医学の研究が盛んになり、1998年には日本アーユルヴェーダ学会が設立された。

 

 

日本ではアーユルヴェーダ医師の国家資格等はないため、医師が行う施設が国内にいくつかあるのが現状とのことです。

 

(もっとガンガンやったらいいのに、と思いますがねえ。。。)

 

 

・・・とまあ、中国医学も、ユナニ医学も、インド医学も、結局は人体の流動するエネルギーに着眼し、各構成要素の機能的バランスを整えることをその眼目としています。

 

 

 

【参考文献】

 

上馬場和夫ほか『インドの生命科学 アーユルヴェーダ』農文協

同『アーユルヴェーダ入門』地球からだブックス

上馬場和夫『やさしいアーユルヴェーダ』PHP

 

 

 

 

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「ユナニ医学」とは

2018.04.11

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一口に「伝統医学」と言っても、実は色々あります。

 

 

今日、学校の講義でチラッとそんな話になったので、これまで触れてなかったので触れておきましょう。

 

 

「世界三大伝統医学」なんていう言い方があります。

 

 

一つはもちろん、、我々がやっている「中国伝統医学」

 

 

もう一つはインドの「アーユルヴェーダ」

 

(これについても、そのうち書きましょうね。)

 

 

そしてもう一つはイスラム文化圏で発展し、今でも行われている「ユナニ医学」

 

(日本からみたら、インドよりも、もっと西ですね。)

 

 

Wikipediaによれば、ユナニ医学は、古代ギリシャを起源とするようです。

 

(古代ギリシャ、ヒポクラテス~ガレノスの流れです。)

 

 

アラビア医学、イスラム医学とも言われます。

 

 

19世紀の人体解剖、現代西洋医学が発達する前までは、ヨーロッパでも広く行われていました。

 

 

基本的には食事療法が主であり、場合によっては生薬で、下剤をかけたり、瀉血療法も使うそうで、古代ギリシャのガレノス医学の「体液病理学説」を引き継いでおり、

 

「四体液説」という考え方を採用しており、体液を4種類に分けて、これらのバランスがとれていれば健康、崩れれば病気、という考え方です。

 

「四体液説」とは、人間の体液を「血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁」に分け、そのバランスを重視する考え方です。)

 

 

中国伝統医学のバイブルが『黄帝内経』であるように、ユナニ医学のバイブルはイブン・シーナーの『医学典範』だそうです。

 

 

『医学典範』は今、チョイチョイ読んでますが、なかなか興味深い。(*‘∀‘)

 

 

ユナニ医学の考え方、アーユルヴェーダの考え方が、中国伝統医学にも相当な影響を与えているんじゃないか、という考え方もあります。

 

 

西の方角から中国にやってきた名医は、こういう、中国にはない医学を修めた先生だったのかもしれませんね。

 

 

ユナニ、アーユルヴェーダ、鍼に還元できることがないか、模索、妄想しております☆

 

 

 

【参考文献】

 

サイード・パリッシュ・サーバッジュー編訳『ユーナニ医学入門』ベースボールマガジン社

 

 

 

 

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「史跡 足利学校跡」へ

2018.04.10

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先週末は、前々から行きたかった「史跡 足利学校跡」へ。

 

 

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まあここは、東洋医学の関係者であれば知らない人はいないでしょう。

 

 

あの田代三喜(1465-1544)、初代曲直瀬道三(1507-1594)が勉強していたことで有名な、「日本最古の学校」です。

 

田代三喜(たしろさんき)という人物

曲直瀬道三(まなせどうさん)について   参照

 

 

ここは以前、清明院の往診事業部長の樫山先生が訪れ、ブログに挙げてくれていました。

 

日本最古の学校 参照

 

 

僕もそのうち行きたいなー、と思っていたんですが、今回、少し時間があったので、いつもの弾丸ツアーでいってきました!!

 

 

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↑↑「学校」「入徳」と、立派な門が出迎えます。

 

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↑↑入り口を入るとすぐに孔子像が。

 

 

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↑↑孔子の座像と、その横には創始者である小野篁(おののたかむら)の座像も。

 

 

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↑↑孔子の座像がある「孔子廟」の庭には、なんとあの東郷平八郎元帥が手で植えた木が。(゜レ゜)

 

 

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↑↑「中庸の学」を教える「宥座の器(ゆうざのき)」

 

 

水をちょうどいいところまで入れるとぶら下がっている容器が水平になりますが、それ以上に入れると容器がひっくり返って水がこぼれてしまいます。

 

 

何事も孔子の説く「中庸」がいいのだ、ということを教える、面白い器具です。

 

中庸の学  参照

 

 

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↑↑そして図書館には、これまでに足利学校を訪れた有名人のリストが。

 

 

吉田松陰先生、嘉納治五郎先生、サスガです。<m(__)m>

 

 

皆さんはこの中の何人知っていますか??

 

 

いやー、やっと行けて嬉しかったね。

 

 

しかし何故かこの日は、足利学校の中にコスプレイヤーがたくさん居ました。(苦笑)

 

 

栃木県は、コスプレイヤーのイベントを積極的に受け入れているようです。(・ω・)ノ

 

 

まあ、それはそれで、いんじゃないすかね。(゚∀゚)

 

 

 

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