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2025.03.13
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年始から、とにかく忙しく、2月もダーッと走り抜けました!!
公私ともに、色々な不測の事態が起こりまくって、様々な試練を頂いており、実に有難い!!笑
今年はー、そういう年回りなのかもな。
知らんけど。笑
また更に、仕事で新しい話も来たりしているので、巳年らしく、どんどん脱皮していこうと思います。
そんな訳で、なかなかまとめる時間が無かったんですが、2025年2月も、なんやかんやと色々やっとりました。笑
2.7(金)の夜は、増田卓也先生のツムラさんの講演にお供。
座長の高橋秀実先生、指定発言者の原田明子先生、非常に丁寧に接して頂き、有難う御座いました。
増田先生の御活動が、徐々に色々な団体に浸透してきているのを感じて、嬉しくなりましたね。
2.9(日)は東京衛生学園にて行われた、(一社)北辰会、冬季研修会。
これまで、初代関東支部支部長の中村順一先生が亡くなってから数十年、北辰会の冬季研修会は群馬で、あるいは熱海で、宿泊型で行われてきましたが、
今回からは初の日帰り開催、しかも東京開催(それも学校での開催)です。
これで、会員外の方も、以前よりも参加しやすくなったことと思います。
今回私は、医師専門の班である「ドクターコース」を藤本新風代表とともに担当させて頂き、医師の先生方のタッチの上手さに感心(感服?)致しました。
やはり、日々「患者さん」に対して、「治そう、治したい、治って欲しい」という想いで直に触っている人の”手”というのは、特別な力を持つのか分かりませんが、
東洋医学をやったことが無くても、あるいは経験が浅くても、皆さん非常に筋が良いです。
最初からあの手であれば、医師ですので頭脳の面も問題ないし、短期間でかなり上達するだろうな、と思いましたね。
関東での北辰会「ドクターコース」も、今後の展開が非常に楽しみです。
そして息つく暇もなく、翌日の2.10(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回はDAPAのコアメンバーの一人である吉村英鍼灸師による「脊柱管狭窄症の1症例」の症例検討会。
脊柱管狭窄症と言えば、画像診断が発達した今、非常に有名な病気な訳ですが、意外と鍼灸がよく効く病気だと思います。
今回もよく効いた症例であり、また、なかなか特徴的な経過をたどった症例でもあり、整形外科医の先生からも大変丁寧なコメントを頂き、非常に有意義な内容だったと思います。
また今回も非常に活発な意見交換が出来て、非常に素晴らしかったです。
「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は4.14(月)の20時~90分、是非こちらのページからお申し込み下さい。
(アーカイブ配信もあります!!)
2.15(土)は順天堂東医研の第6回特別公開シンポじジウム「総合診療と東洋医学」に登壇してきました!!
(アーカイブは今からでも申し込み可能!!!)
今回のシンポジストは大変御高名な、栃木にある獨協医大の総合診療科主任教授である志水太郎先生と、日本東方医学会会長である長瀬眞彦先生と私で、
座長は順天堂大学公衆衛生学講座の谷川武先生、友岡清秀先生。
順天堂東医研を通じて、多くの医師の先生方と関わるようになって6年経ちますが、東洋医学的な鍼灸臨床というのは、どの科の先生とも当然連携できるのですが、
総合診療医、家庭医の先生方とは、特に親和性を強く感じます。
(大事にしているところや、よく診ている患者層が似ている、といった感じでしょうか。)
一般の方や学生さんにも分かり易い、いつもながら、素晴らしい内容のシンポジウムになったと思います。
来年も、今から楽しみです☆
2.17(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。
今回の症例はなかなか複雑な症例でしたが、医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。
次回は3.24(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
2.23(日)-24(月)は第30回 日本病院総合診療医学会学術総会。
今回は広島開催で、しかも鍼灸のセッションもあり、非常に学びになる回でした。
(詳細は(一社)北辰会公式ブログに書きました。)
広島大学における小川恵子先生の取り組みは非常に素晴らしく、感銘を受けましたし、増田卓也先生の堂々たる講演も、非常に頼もしく感じました。
また今回、久々にゴリゴリの西洋医学のセッションもいくつか拝聴しましたが、どれも非常に勉強になりました。
次回は9月に兵庫で行われるようで、こちらも大変楽しみです!!
また、2月末からは順天堂東医研に参加されている他校の学生さんと、これまた他校の新卒の医師の子が、清明院に研修に見えました!
2人とも素晴らしく高い能力の持ち主で、20年後、30年後には、日本の東洋医学を頼むぞ!といえる子達です。
そんな嬉しい、実に春らしい、2月でした。笑
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2025.02.06
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年始から、とにかく忙しい!!
公私ともに、色々な不測の事態が起こりまくって、様々な試練を頂いており、実に有難い!!笑
今年はー、そういう年回りなのかもな。
知らんけど。笑
ようやくコロナ禍が明けたというのに、息つく暇はないですね。
というよりむしろ、私にとってはコロナ禍が「息つく暇」だったのかもしれません。苦笑
まあ、色々と新しい話も来たりしているので、巳年らしく、どんどん脱皮していこうと思います。
そんな訳で、なかなかまとめる時間が無かったんですが、2025年1月も、なんやかんやと色々やっとりました。笑
1.3(金)は普段お世話になっている医師の先生方もお招きして、後輩連中も呼んで、毎年恒例の清明院新年会。
今の清明院の新年会は、非常に紳士的です。笑
1.12(日)は(一社)北辰会、関東部会。
1.19(日)も、(一社)北辰会、関西部会。
今年も北辰会から始まりました。
北辰会の本部と関東支部が一体化し、「関西部会」「関東部会」と名称変更し、代表+副代表二名の体制に変化してから、初の正月を迎えました。(詳しくはこちら)
1.20(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回はなんと清明院副院長齋藤による「パーキンソン病の1症例」の症例検討会。
パーキンソン病と言えば、難病として非常に有名な病気ですが、意外と鍼灸がよく効く病気だと思います。
今回もよく効いた症例であり、神経内科の医師からも有難いコメントを頂き、非常に有意義な内容だったと思います。
今回も非常に活発な意見交換が出来て、非常に素晴らしかったです。
「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は2.10(月)の20時~90分、是非こちらのページからお申し込み下さい。
(アーカイブ配信もあります!!)
1.27(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。
今回の症例は清明院初代研修医、増田卓也先生による「鼻閉感、後鼻漏が喉に引っかかる」で、こういった地味だけど非常に不快な症状を案外解決できるのが、東方医学の強みの一つでもあります。
今回も医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。
次回は2.17(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
1.30(木)は順天堂東医研に参加してきました!!
今回の講師は長瀬眞彦先生で、講義テーマは
「四物湯について」
というお話。
今回試飲した当帰四逆加呉茱萸生姜湯の独特の苦さを、久々に味わいました。
あと、当帰生姜羊肉湯に使う羊肉(ラム肉)は都内の業務用スーパーで買えることが判明しました。笑
当帰生姜羊肉湯は漢方薬というというよりももはや完全に鍋料理なんで、そのうち家でやってみようかなと思います。笑
あとは今月も、院内のリフォームの+α工事(追いリフォーム)をやりました!!
12月に、治療室4室と、廊下の一部のクロス張替えをし、各所の棚やら何やらを修理し、秘密の書庫も倍のスペースに移転しました。
そうすると、ちょっと他にも気になる部分が出てきました。
今回はさらにもう1部屋のクロス張替えと、2009年に開業した時から使っている、大変お世話になった便器を、新品に変えました!!
毎日相当数の患者さんやスタッフが使う便器が、15年ももったというのは、大変珍しいそうです。
2009年にこのビルの3階で開業した時、最初についていた便器は、昭和感丸出しのピンク色の妙に小さい便器で、
「これでは納得できない」
ということで、当時の私としては相当奮発して、TOTOのほぼ最上級のタンクレスモデルを入れた甲斐がありました。
最近ではウォシュレット機能が少し不調になってきて、リモコンへの反応もやや悪く、見た目も傷が目立ってきたので、それらを修理しようにも部品の製造が終了しており、
今回やむなく交換となりましたが、15年も頑張ってくれて、大感謝ですね。
水道屋さんが
「このトイレは、本当に精一杯働いたと思います」
と仰っていました。
今回の一連のリフォーム(というか補修)には、まあ満足していますが、清明院が目指すところは、まだまだこんなもんじゃないです。
慌てずに、着実に、一歩一歩、レベルを上げていきます。
一先ずは綺麗になった清明院で、今年は皆さんをお迎えします!!
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2024.12.14
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ふうー、お陰様で、なかなか忙しくさせて頂いております!!
そんな訳で、まとめる時間が無かったんですが、2024年11月も、なんやかんやと色々やっとります。笑
11.4(月)、11.28(木)は順天堂東医研に参加してきました!!
11.4は、インドの医師の先生方が順天堂大学に見えて、ちょっとした交流会をしました。
まあ、軽い顔合わせ程度でしたので、今後どうなっていくかは分かりませんが、インド伝統医学との交流ってのも、今後に繋がる面白いテーマだとは思います。
11.28(木)の回の講師は長瀬眞彦先生で、講義テーマは
「東洋医学を学ぶと世界が広がる 〜医師、医学生、医療系学生が東洋医学を学ぶ意義~」
というお話。
実は、長瀬先生のこのお話は、2019年の4月に東医研が発足した時や、その後の期初めの際なんかにも、折に触れて講義して下さった内容なんですが、実は肝心の映像が残っていなかったのです。。。
そこで今回、永久保存版的に、内容を分厚くして下さり、最新改訂版として講義して下さいました。
折に触れ、順天堂東医研に初参加した学生さんに視聴を勧めようと思います。
11.11(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回はなんと清明院スタッフ吉澤による「蜂窩織炎の1症例」の症例検討会。
(うちのスタッフの発表は、自分の発表以上に心臓に悪いですね・・・。苦笑)
蜂窩織炎と言えば、悪化すると怖い病気ですが、早い段階で対処し、悪化を未然に防いだと考えられる症例でした。
今回は形成外科の医師から、悪化して「壊死性筋膜炎」に至ってしまった蜂窩織炎の画像を何例か提供頂き、あれを見たら、鍼灸師の先生方も身が引き締まる思いがしたんじゃないかと思います。
ベテランの医師の先生からは厳しい質問も飛んだし、今回も非常に活発な意見交換が出来て、非常に素晴らしかったです。
「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は1.20(月)の20時~90分、是非こちらのページからお申し込み下さい。
(アーカイブ配信もあります!!)
11.17(日)は(一社)北辰会、関東部会の講師昇格試験と、実技指導。
(一社)北辰会では、学術の質を落とさないために、学科と実技、両面において試験制度を設置し、その基準をクリアした先生のみを講師として起用する、という方式を、15年くらい前から採っています。
今回も何名か、厳しい基準をクリアしたようですので、今後の更なる成長が楽しみですね☆
11.24(日)は第42回、日本東方医学会学術大会「東方医学の精神文化と身体観」。
今回の会頭は東邦大学医療センターの田中耕一郎先生。
大会テーマに「精神文化と身体観」と言っている通り、チベット医学の研究家である永沢哲先生、禅僧で、元関西医大の教授である重松宗育先生など、
知る人ぞ知る凄いメンバーで行われた、近年の業界内ではかなり異色な大会で、田中先生の会頭講演はじめ、素晴らしい内容でした。
順天堂東医研の学生さんからも、実に三題も発表して下さり、内容も、プレゼンの分かり易さや勢いも、いつもながら大変素晴らしかったです。
そして来年の会頭はなんと!順天堂の助教であり、発足以来、東医研の学生の面倒を見てくれている友岡清秀先生。
会場も次回は順天堂でやるので、キャパは大きいです。
実は日本東方医学会の学術大会は過去に順天堂大学で行われていたことがあり、友岡先生が現在所属する、公衆衛生学教室とも御縁があるのです。
またみんなで協力して、会場パンパンにしましょう!!
そして、学術大会の興奮冷めやらぬ11.25(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。
今回の症例は「異常な眠気、生あくび、めまい、食後の動悸、倦怠感、胃もたれ」で、こういった複数の不快な症状を、スパーっと解決できるのが、東方医学の強みの一つでもあります。
今回も医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。
次回は来年1.27(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
・・・てなわけで、11月も色々やっとります。
12月もまたイベントがいくつかありますので、こんな感じで年末まで、ガンガンいきましょう!!!
因みに清明院も一部、壁紙張り替えます☆
(2025年に移転して、何気に10年経ちますからね。。。)
綺麗になった清明院で、いい歳を迎えられるように、日々精進します!!
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2024.11.07
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2024年10月も、なんやかんやと色々やっとります。笑
10.3、10.31(いずれも木)は毎月恒例の順天堂東医研に参加してきました!!
(今月は都合により二回開催、10.31の回で、第69回です!)
10.3の回の講師は長瀬眞彦先生で、講義テーマは
「漢方薬は生薬からできている 〜人は自然とともに生きている~」
というお話。
順天堂東医研の優秀な学生諸氏は、いずれ現場に出て、患者さんに漢方薬を処方するようになるでしょう。
その時に、日本の医療現場ではよく行われているように、病名や症状のみから、西洋薬と全く同じノリで処方するのか、漢方薬を構成するのは生薬であり、限りある草根木皮(生薬資源)であり、
それら生薬が選ばれた背景には、古代中国の自然哲学が背景にある、という認識を持って、東洋医学的な考え方でもって処方するのか。
色々な意味で、大きな違いが出て来るだろうと思います。
10.31の回の講師は私です。
今回からついに新シリーズ「経穴学①総論」という内容が始まりました。
今年は(一社)北辰会の年末代表講演のテーマも「経穴」です。
ここにきて、経穴について系統講義や特別講演する機会が立て続けに来ていますが、これは鍼の神からの、
「お前もそろそろ経穴をキッチリやりなさい」
というメッセージだと受け止めています。
(別に逃げてた訳とかではないんですが。苦笑)
いい機会なので、私の臨床25年の、経穴に対するあらゆる知見を、これから全経絡分のシリーズ講義で、纏めてみたいと思います。
全国の医学生の皆さん、乞うご期待!!
10.4(金)~10.6(日)は、熊本で行われた第14回、日本中医薬学会学術総会に参加し、症例を発表してきました!!
日本中医薬学会でリアル対面で症例を発表したのは、2017年に同じ熊本で行われた回からの7年ぶり、あと、コロナ禍の最中の2020年にオンラインで症例発表して以来です。
2017年は「再生不良性貧血の増悪が危惧された妊婦の1症例」、2020年は「COVID-19治癒後の諸症状の一症例」でした。
今回は「フィッシャー症候群に鍼灸治療が奏功した一症例」です。
今回は金曜日から熊本入りし、今回の会頭である、加島雅之先生が総合内科部長を務める熊本赤十字病院の鍼灸治療の様子も見学させて頂き、各先生方の御講演も、2日分しっかりと聴講させて頂きました。
どの講演も非常に勉強になり、大変いい経験をさせて頂きました。
10.7(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回は「脳梗塞後遺症による主訴改善の1症例」の症例検討会。
脳梗塞と言えば、大変怖い病気で、重病中の重病ですが、その後遺症にしっかりと寄り添い、見事に効果を挙げた症例でした。
今回も活発な意見交換が出来て、「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ伸びて欲しい活動の一つです。
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10.18(金)の夜は慶應大学で行われた家庭医の先生方の勉強会「Metropolitan FM Conference」にて症例を発表してきました!!
今回の症例は「10年以上西洋医学的治療を拒否し続けてきた膀胱癌患者の一症例」。
我々、「路地裏の鍼灸院」という立場上、西洋医学的な標準治療を拒否したり、出来れば受けたくない、というお考えの患者さんを診させて頂く機会は多いです。
というか、そういう患者さんに対して、良好なパフォーマンスが出せないと、鍼灸院はやっていけないのではないかと思います。
本症例もそういった患者さんでしたが、「どういう医師(医療人)から、どういう治療を受けるか、受けたいか」というのは、その患者さん一人一人の生きざま、価値観に関わる部分であり、
本症例はそういう意味でも非常に多くの示唆や教訓を含んでおり、我々が普段扱うこういった症例を、医師の先生方と共有し、検討できたことが、非常に嬉しかったです。
10.20(日)は東大鉄門記念講堂で行われた医療系学生交流会に参加してきました!!
爽やかな若者たちの中に一人、黒い服着たオッサンがいるのは、なかなか場違いな感じでしたが(苦笑)、今現在の鍼灸学生さんの雰囲気を感じることが出来て良かったです!
もちろん、あそこに来ていた学生さん諸氏は、所謂「意識高い組」なんでしょうけれども。苦笑
医療における多職種連携は、今後の医療界でますます重要になることが予想されるテーマであり、鍼灸学生や、卒後の鍼灸師が「井の中の蛙」というか、変な視野狭窄や、リターンの低い孤軍奮闘とか、
酷いと、単なるマウンティングのための知識ひけらかし人間みたいな状況に陥らないためにも、そういうことを学生のうちから啓蒙することは非常に重要だと思います。
鍼灸師が、他の医療系職種の方々とも堂々と、かつ礼儀正しく連携出来て、なおかつ、自身の高度で個性的な専門性を遂行、表現することが出来るようになれば、
ネットだのテレビだのの大袈裟な宣伝に頼らんでも、今の比じゃないほど受療率は上がり、患者さんのためになる筈です。
こういった活動は、今後も注視していきたいと思います。
10.26(土)~27(日)は福岡で行われた第19回 公益社団法人 日本鍼灸師会 全国大会in福岡にて、講演と実技、シンポジウムに登壇させて頂きました!!
私以外には経絡治療学会の橋本厳先生、積聚会の藤原典往先生というメンツで、北辰会と経絡治療学会、積聚会という、鍼灸業界で古くからあり、
色々な意味で御縁のある3つの学派が集まって、講義と実技や、様々なお題でシンポジウムで語るという企画で、非常に楽しかったです。
実技では、2人のモデルの学生さんが出て来られたのですが、2人とも後日連絡を下さって、非常に顕著な効果、変化があったようで、そこも嬉しかったです。
シンポジウムでも、三者三様のコメントがあって、参加者にとってなかなか刺激的だったのではないかと思います。
アーカイブ配信もあるようなので、今からでも是非!!
10.28(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。
今回の症例はコロナ後遺症で、今回も医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。
次回は11.25(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
・・・てなわけで、10月は二回も九州に行ってました・・・。苦笑
11月、12月もチョイチョイイベントがありますので、こんな感じで年末まで、ガンガンいきましょう!!!
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2024.10.09
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2024年9月も、ボチボチやっとります。笑
9.1(日)の(一社)北辰会夏季研修会は、なんと台風で中止!!
大変残念なことですが、こればっかりは仕方ない。
逆に言えば、今年の企画をそのまま来年にスライドして、もっと練った企画が出来る、ということです。
マイナスはすべてプラスに変えましょう!!
なお、今年の年末、12.15(日)には、毎年恒例のイベント、東京衛生学園での藤本新風代表特別講演「経穴輯要(けいけつしゅうよう)」が行われます!!
私も前座で喋りますので、ぜひお越し下さい!!
お申込みはこちらのフォームから!!!
9.7(土)~8(日)は第29回 日本病院総合診療医学会にお邪魔してきました!
今回はシンポジウム 6「医師と鍼灸師の連携による総合診療の発展と課題」という内容で、福島県立医大の鈴木雅雄教授、山中克郎教授、東北大学の高山真教授、増田卓也医師というメンバーで、医鍼連携に関して語って頂きました。
どの先生も非常に分かり易いお話で、今後に希望が持てました!
懇親会では全国の色々な先生方に御挨拶させて頂き、こちらも今後にイイ感じで繋がると良いなあ、という感じです。
9.9(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回は、若手鍼灸師の先生による「2度救急搬送された一過性意識障害の一症例」の症例検討会。
なかなか難しい症状を訴える患者さんに対して、しっかりと寄り添い、自分の学術で一生懸命対処し、結果を出した、真面目さがよく伝わる症例でした。
非常にアツく、活発な意見交換が出来て、「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ伸びて欲しい活動の一つです。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は11.11(月)の20時~90分、是非こちらのページからお申し込み下さい。
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9.15(日)は北辰会の関西部会に出席した後、日本プライマリケア連合学会、第21回秋季生涯教育セミナーにお邪魔して、「医療の現場で生かす『鍼灸』の体験学習」ということで、
増田卓也医師、丸山晃央医師、奥村裕一学術部長とともに、実技ワークショップという形でやらせて頂きました。
全国の色々な科の医師の先生方に、東洋医学的な鍼灸治療が少しでも伝わったなら幸甚です。
そして夜には東京に戻り、翌日の早朝から、なんと福島県の郡山の山中へ。
ここでは順天堂東医研の生薬ワークショップが開催されておりました。
以前紹介した「日本人唯一のチベット医(アムチ)」である小川康先生に来て頂き、生薬観察をするという2泊3日のプログラムの最終日にお邪魔してきました。
そして9.29(日)は北辰会関東部会。
こちらも、学生さんの参加も多く、盛り上がっていたと思います。
9.30(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。
医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。
次回は10.28(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
・・・てなわけで、9月は再び爆裂し始めました。苦笑
さて、2024年後半、10月10日は15周年!
どんどんいきましょう!!!
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2024.08.03
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2024年7月は、比較的まったりと過ごせました。
7.14(日)は北辰会の関西部会。
7.15(月)は藤本玄珠堂での研修。
(7月は海の日だったもんで、漢祥院ではなく玄珠堂でした。)
北辰会で教わったことが、私の学術の源泉であります。
(鍼灸業界には、今は北辰会の会員でなくても、そういう先生、少なくない筈。)
北辰会方式をきちんと身に付けるのに、先ずは北辰会の定例会に毎月出て、座学をEラーニングや書籍で学んで、ある程度基礎基本を固めたら、藤本漢祥院や藤本玄珠堂で研修する、
蓮風先生や新風先生自身から治療を受ける、ってのは、会員全員にとって必要不可欠なことだと思うんですけどね・・・。苦笑
6.8(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回は、清明院スタッフの永井由梨先生による「脳梗塞の既往を有する肥満患者の四肢疼痛、痺れ、歩行困難の1症例」の症例検討会。
肥満、歩行困難の在宅の患者さんに関して、しっかりと寄り添い、一生懸命対処し、結果を出した、彼女の真面目さが伝わる症例でした。
「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後伸びて欲しい活動の一つです。
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また前回書いたように、6月から、清明院の二代目研修医でもある家庭医の丸山晃央先生の御厚意で、足立区入谷にある北足立生協診療所にて、清明院スタッフの見学研修を開始していました。
実は今回のDAPAがあった6.8(月)は私が研修に伺った日であり、思いがけず病院からオンラインで参加し、コメンテーターとして丸山先生にも出張って頂きました。
そして7.25(木)は順天堂東医研に参加してきました!!(今回で第66 回目です!)
今回の講師は長瀬眞彦先生で、講義テーマは
「臨床の実際をみてみよう〜学生だから臨床のことを知らないのは当たり前 まずは友達の相談にのってみよう〜」
というお話。
僕も学生の頃は、臨床のことを学校の先生や先輩に質問しても、
「まあ現場で経験積めばわかるよ。」
とか言って逃げられる、スカされるのが非常に嫌いで、自分自身の友人を症例にして、臨床家さながらの、背伸びした質問をよくしていました。笑
学生にとっては、教室を見渡せば生理痛や生理不順、PMSや軽い精神病、肩こり腰痛だって、みんないる筈です。
そういうのを全てモルモット化してしまうのが、上達の早道かもしれません。
(しかし、無理は禁物なのと、人間関係の悪化にはよくよく注意して下さい。苦笑)
7.29(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。
今回の症例はベテラン鍼灸師の先生による「6カ月近く続く疲労とフラマー症候群」。
この聞き慣れない、フラマー症候群というのは、
「自律神経系の異常によって血管の調節に障害がおきて、からだのさまざまな部位に支障が出る症候群」
だそうで、緑内障にも繋がる、意外と怖い疾患だそうです。
医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。
次回は9.30(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
・・・てなわけで7月も、毎日数十人治療しつつ、なんかあれやこれや、色々やってます。笑
政府の行動制限解除から1年以上が経ち、ようやくコロナ前の清明院に、完全に戻って来つつあります。
(スタッフが足らないのが困りごとですが・・・。苦笑 求人情報はこちら!!)
さて、どんどんいきましょう!!!
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2024.07.05
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2024年6月は、学会ラッシュの月でした・・・。
元々、学会なんてものに全く興味の無かった僕が、今じゃせっせと色々な学会に行ってるんだから、人生分からないもんですな。笑
まず5.31(金)~6.2(日)は第74回 日本東洋医学会 学術総会 大阪大会です。
(因みにその前の週末には、仙台で全日本鍼灸学会がありました・・・。)
おなじみ、北辰会の漢方医、竹本喜典先生の師匠の一人でもある三谷和夫先生が今大会の会頭であり、竹本先生はもちろん、北辰会のドクターの先生方も非常に多く活躍された大会でした。
また今回も、順天堂東医研の学生の皆さんも非常に積極的に参加され、いつもの揃いのスクラブで、非常に目立っていました。
2018年に立ち上げてから5年が経ち、コロナをきっかけに、禍を福に転じて、全国の医学生の皆さんと繋がり、今では東洋医学の学会にも学生企画が増え、実に素晴らしいことです。
今、また新たに水面下で動いている話もあり、今後、まだまだ凄いことになるでしょう。
(詳細は北辰会ブログ参照)
6.16(日)と6.23(日)は北辰会の関西部会と関東部会。
6.3(月)と6.17(月)は藤本漢祥院での研修。
(今月は関西行きが二回あったので、二回研修です。)
北辰会で教わったことが、私の学術の源泉であります。
(鍼灸業界には、今は北辰会の会員でなくても、そういう先生、少なくない筈。)
北辰会方式をきちんと身に付けるのに、先ずは北辰会の定例会に毎月出て、座学をEラーニングや書籍で学んで、ある程度基礎基本を固めたら、
藤本漢祥院で研修する、蓮風先生自身から治療を受けるってのは、会員全員にとって必要不可欠なことだと思うんですけどね・・・。苦笑
6.10(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回はベテラン鍼灸師の先生による「コロナ後遺症」の症例検討会。
未だに後を絶たない、コロナ後遺症の患者さんに関して、しっかりと寄り添い、一生懸命対処した、非常にリアルな症例でした。
「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後伸びて欲しい活動の一つです。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は7.8(月)の20時~90分、是非こちらからお申し込み下さい。
(アーカイブ配信もあります!!)
6.7(金)~6.9(日)は、第15回 日本プライマリ・ケア連合学会 学術大会 浜松大会。
今回、私はオンデマンドのみのシンポジウム「医鍼連携を通じた医療における SDGs 改善への可能性」という演題で登壇させて頂きました。
↑↑演者全員、こんな感じの表情で、なかなかいい内容が展開出来たんじゃないかと思います。笑
プライマリケア連合学会学術大会は、9.30までオンデマンド配信がされており、今からでも申し込み可能だそうです。
お申込みはこちらから!!
また今月から、清明院の二代目研修医でもある家庭医の丸山晃央先生の御厚意で、足立区入谷にある北足立生協診療所にて、清明院スタッフの見学研修を開始しました。
以前にも書いたように思いますが、鍼灸師というのは、「法制度としての研修の場」を、ほぼ持っていません。
つい最近になって、ほんの少し義務付けられたようですが、医学部であれば、6年間のうちの最後の2年間はほぼ臨床実習ですし、卒後も2年の初期研修、2~3年の後期研修があり、
その後、多くの医師は内科なり外科なりの「専門医試験」を受けます。
つまり、学生として2年、有資格者として4~5年の研修を積んで、世に出る訳です。
それに対して鍼灸師は専門学校で3年、大学で4年、臨床実習は在学中に1~2年ほど、卒後は各自にお任せ、という状況です。
ですので、厳しい見方かもしれませんが、鍼灸師の研修制度は、全く不十分(無いに等しい、と言ってもいいくらい)だと思います。
従って、医療人としてのヤル気のある鍼灸師は、自分で医療現場の研修兼勤務の場を探すしかなく、ある意味で、医師のように、全て網羅的に、医療業界を知る、見る、経験するということは、制度的にも時間的にも、不可能に近いです。
そうすると、場合によっては、悪く言えば「井の中の蛙」のような、非常に狭い、特殊な世界の話、特殊な世界内での現実しか知らないままに、勤務鍼灸師で居続けるか、開業するか、ということになります。
これは医師をはじめ、一般的な西洋医学系の医療従事者から見たら、非常に怖いことではないでしょうか。
(医療業界の常識の話が通じない、でも白衣着て先生とか言われてる、よく分からんヤベエやつらに見える、って訳ですね・・・。)
ここに、少しでも破壊的にアプローチしてみようということで、今月から試験的に
「清明院の鍼灸師が、あえてゴリゴリの西洋医学の現場を見学、研修する」
という企画を始めてみました。
(個人的には2件の病院での勤務経験がありますが、もちろん僕も行きます。)
研修に行ったスタッフの提出してきた、カルチャーショックに満ちたレポートを見ると、この企画は非常にうまくいっていると思います。
清明院には、単発も入れれば、これまでに5名の医師、3名の医学生が見学に来ました。
(もちろん、治療のために通院されている医師、医学生を入れたら、もっと全然いますが・・。)
これは、今後も増えると思っています。
もちろんそれも良い事ですが、逆にこっちから西洋医学の医療現場に行く道も作ってあげたい、という思いから、今回この話が実現しました。
さあこれを、どういう形で今後広げていくか、また楽しみな仕事が増えましたね。
さらに今月は、ある県で、「医師と鍼灸師の地域連携を推進する動き」も起こしました。
こちらも、まだどうなるか分かりませんが、もう動き始めており、もしかするとこれを皮切りに、全国的な大きなうねりが起こるかもしれません。
これも今後が楽しみな、種蒔きです。
そして6.27(木)は順天堂東医研に参加してきました!!(今回で第65回です!)
今回の講師は私で、講義テーマは
「東洋医学的診断法⑤ 病因病機学基礎〜チャート図作図法」
というお話。
個人的には、同じような内容で2018年に北辰会で講義して以来、約6年半ぶりの、この内容での講義となり、非常に良い復習になりました。
何人かの学生には非常に深く刺さったようで、嬉しい限りです。
6.24(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。
今回の症例は、非常に厄介な病でありながら、モノによっては非常に鍼灸漢方が有効な「止まらないしゃっくり(呃逆:やくぎゃく)」。
長瀬眞彦先生の対応や、多くの医師の先生方の御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。
次回は7.29(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
・・・てなわけで6月も、毎日数十人治療しつつ、なんかあれやこれや、色々やってます。笑
政府の行動制限解除から1年以上が経ち、ようやくコロナ前の清明院に、完全に戻って来つつあります。
(スタッフが足らないのが困りごとですが・・・。苦笑)
さて、どんどんいきましょう!!!
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2024.06.05
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2024年5月も、まあまあやりました!!
まず5.8(水)はとある整形外科医の清明院見学受け入れ。
もう次々に、色々なところから、医師の見学の依頼が舞い込みますが、これはとてもいいことであると思っています。
日本の医療の裏街道そのものであり、ある種、日本の医療の最終防衛システムでもある、「路地裏の鍼灸院」に、第一線で活躍する医師が見学に来る、これは面白い事じゃないですか。笑
以前から、うちに見学や治療に見える医師というのは、本当に色々なことをお分かりの先生が多いなあ、という印象です。
5.12(日)と5.26(日)は北辰会の関西部会と関東部会。
5.13(月)は藤本漢祥院での研修。
北辰会で教わったことが、私の学術の源泉であります。
北辰会方式を身に付けるのに、北辰会の定例会に毎月出て、藤本漢祥院で研修するってのは、会員全員にとって必要不可欠なことだと思うんですけどね・・・。苦笑
5.13(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回はベテラン鍼灸師の先生による「顔面神経麻痺後遺症」の症例検討会。
顔面神経麻痺の後遺症の患者さんに関して、実に長期間にわたって寄り添い、様々な困りごとに一生懸命対処した、非常にリアルな症例でした。
「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後伸びて欲しい活動の一つです。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は6.10(月)の20時~、是非こちらからお申し込み下さい。(アーカイブ配信もあります!!)
5.18(土)は東京大学の山上会館にて行われた、いつも順天堂東医研でお世話になっている谷川武教授の日本医師会医学賞受賞記念講演と祝賀会に御招待賜り、参加してきました。
谷川先生の話はいつもながら非常に分かり易く、若い時分からこれまでの、先生の研究の進め方、そもそもの視点が、いつもながら非常にシャープだなあと、感服致しました。
先生の御活動は、今後も間接的に多くの人命を救うことになるだろうと思います。
5.20(月)はオンライン講演、「日本東方医学会ガイダンス」。
これはなんと、日本東方医学会初の試みだそうで、50年以上の歴史を持っている割に、あまり知っている人の少ない日本東方医学会としては、今後、非常に重要な活動になると思います・・・。苦笑
「医師に対して、中国伝統医学としての、正統な鍼灸を教える」という、今まさに僕がやっている活動を、50年前に始めていたこの学会を、1人でも多くの医師、医学生、鍼灸師、鍼灸学生に知ってもらう、重要な活動です。
5.23(木)は順天堂東医研に参加してきました!!(今回で第64回です!)
講師は長瀬眞彦先生、講義テーマは
「気だとかなんとか言ってるけど、実際に東洋医学って臨床の現場ではどう使われてんのよ」
というお話。
「気」というパワーワードが出た時点で、怪訝な印象を持つ医師、医学生は、これまでもこれからも、多いと思います。
ですので大事なことは、その実践面において、どの程度の効果や、再現性普遍性が得られるのか、それを学べば、患者さんにどういうことが出来るようになるのか、でしょう。
前回の講義で私からお伝えした、哲学的で難解な「気」の世界を、非常に分かり易く、臨床例を絡めて展開して下さいました。
◆過去記事カテゴリ 「気」 参照
5.26(日)は、前日の土曜から仙台国際センターにて行われている、第73回、全日本鍼灸学会学術大会。
清明院の第1号研修医である増田卓也先生が、なんとパネルディスカッションと教育講演の2演題で講演です。
2018年に始まった順天堂東医研がスピンオフ的に生みだしたと言っても過言ではないモンスター、増田卓也先生の今後の動向に注目しましょう。笑
詳細は北辰会ブログ参照!
5.27(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線がありありと分かると思います。
今回の症例は、非常に厄介な病でありながら、モノによっては非常に鍼灸漢方が有効な線維筋痛症。
菅沼栄先生の鮮やかな弁証が光った症例でした。
次回は6.24(月)20時〜 (60分程度)となります。
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さて、どんどんいきましょう!!!
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2024.05.10
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2024年4月も、期始め早々、色々とやりました!!
芽吹きの時期ですね。(^^♪
まず4.1(月)は日本東洋医学会のちょっとした分科会でのMTG。
日本東洋医学会と言えば、あの間中喜雄先生も発起人の一人であり、戦後すぐに発足し、70年以上の歴史を持つ学会です。
東洋医学系の学会の中では唯一の「日本医学会」の分科会でもあります。
これまでに、数多くの「業界の重鎮」と言われる先生方が、近代の日本の東洋医学を創ってきた学会、と言って良い学会だと思いますが、一方で様々な批判もあったりします。
そういう部分も、今後は何とか出来ないか、というMTGでもあるので、今後どうなっていくのか、個人的に楽しみです。
4.8(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回は2024年度の期始めの回、ということもあって、2023年度から不肖代表を拝命している私が、ファシリテーターを務めさせて頂き、新進気鋭の鍼灸師の先生の「フィッシャー症候群の疑い」の症例を解説させて頂きました。
今回は、私とは旧知である、高名な「漢方眼科医」の先生も参加して下さり、大変重厚な内容になったと思います。
この活動も、今後伸びて欲しい活動の一つですね。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は5.13(月)の20時~、是非こちらからお申し込み下さい。(アーカイブ配信もあります!!)
4.18(木)は再び順天堂東医研にて喋ってきました!!(今回で第63回です!)
講義テーマは
「これから東洋医学を学ぶ皆さんへ―2024―」
「初学者のための”気と陰陽”」
の二本立てです!!
「これから東洋医学を学ぶ皆さんへ―2024―」の方は、順天堂東医研ではすでに何度か話している内容なのですが、今回期始めなので、再度リビルドバージョンを語らせて頂きました!
後半の「気と陰陽」については、実はこの医学を学んでいく上で最も根本的で重要なテーマなのですが、現代人にとって分かりにくい概念でもあり、哲学思想でもあり、という感じで、
どうもこの業界でも敬遠されがちなのですが、本来は、一番最初にガッチリ向き合うべきテーマだと個人的には思っています。
この内容を話すのは、僕にとっても久々であり、実に9年前に北辰会で喋って以来でした・・・。苦笑
纏め直していて、やはり奥が深い内容であり、またいつか、纏め直し、定期的に見つめ直したい内容であると再認識しましたね。
4.21(日)と4.28(日)は北辰会の関西部会と関東部会。
4.22(月)は藤本漢祥院での研修。
北辰会で教わったことが、私の学術の源泉です。
北辰会方式を身に付けるのに、北辰会の定例会に毎月出て、藤本漢祥院で研修するのは、会員全員にとって必要不可欠なことだと思うんですけどね・・・。
4.10(水)からは東洋鍼灸専門学校での授業開始。
今年の昼本科は明るい学生さんが多い印象ですね。
夜専科の学生さんもなかなか熱心です。
さあ今後、どんな人物が出てくるか、楽しみですね。
4.22(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線がありありと分かると思います。
次回は5.27(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
・・・てなわけで、芽吹きの時期である4月も、毎日数十人治療しつつ、なんかあれやこれや、色々やってます。笑
また新たに1名、研修医の受け入れも開始しました。
これで4人目、幸せなことです。<m(__)m>
(5人目も来るかも・・!?)
どんどんいきましょう!!!
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2024.04.02
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2024年3月も、色々とやりました!!
僕にとって激動の2023年度、いよいよ最終月でしたので、なんかもう、ここまで来たら精一杯やり切ろう、という、よく分からないマインドになっていました。。。苦笑
まず3.3(日)は浅川ゼミ会講演会にて4時間講演。
(北辰会ブログにて報告記事を上げてくれました。)
この講演会も、忌々しいコロナ禍によって、2020年3月に行う筈だったのが直前で中止となって早4年、ついに開催すること出来ました!!
近代日本の中医学導入の第一人者の一人である浅川要先生の勉強会で講演させて頂けたことは、僕のキャリアの中でも大変幸せなことであり、
事後のアンケートでの御意見も好感触であり、ホントやって良かった、やれて良かったです。
因みに、その翌日の3.4(月)には、とうとう43歳になってしまいました。。。
流石に43くらいになってくると、もうすっかりオッサンの仲間入りですね。苦笑
まあしかし、僕が中高生の頃に感じた43歳へのイメージよりは、若くいたいな、とは思っています。
(よくのさばっている”イタイオッサン”、にはならないようにありたいものです。。。)
明らかな老害行為とか、下の世代への嫌がらせ的無理解とかが前面に出るようになったら、もうさっさと退場した方が良いですね。
今後も前を向いて色々頑張りつつ、自分の能力を活かして、若くてヤル気のある人間のサポートを積極的にしていきたいものです。
そして、3.5(火)~3.8(金)は順天堂東医研のインド研修にご一緒しました。
最近、国際社会でも色々な意味でどんどんプレゼンスを増しているインドでは、AYUSH省という国家機関を整備し、ヨガ、アーユルヴェーダといった伝統医学を、国を挙げて推奨しています。
国民の多く(80%と言っていたが、ソースは未確認です。)が、体に不調を感じた時に伝統医学をファーストチョイスするらしく、何と言っても「受療率5%」の日本鍼灸としては、非常に羨ましくも感じましたね。。。苦笑
(まあ、統治機構から何から、日本とは違いますので、一概に単純比較は出来ないですが。。。)
もちろん東洋医学と同じように、色々と、科学的な手法に則った伝統医学の再評価も進めているようで、今後の展開が楽しみですね。
そして3.10(日)は(公社)群馬県鍼灸師会、学術講演会「北辰の医学を求めて」です!
(こちらも、北辰会ブログが詳細レポートを上げてくれました。)
群馬県は、実は北辰会関東支部発祥の地なのです。
1996年(平成8年)に、群馬県鍼灸師会の役員であった中村順一先生を初代支部長として創設されたのが始まりであります。
そしてなんと、この2024年度からは、北辰会内部にて組織再編がなされ、約28年間続いた「北辰会関東支部」という名称は無くなり、本部と一本化されました。
(もちろん東京での定例勉強会は今後もこれまで通り継続し、”関東部会”という名称に変更となります。)
「関東支部」という名称がなくなる節目のタイミングで、群馬から講演依頼が来た、ということは、単なる偶然とは思えず、天からの不思議な力を感じながら喋らせて頂きました。
3.11(月)は日本東方医学会主催の医鍼薬地域連携研究会(DAPA)の症例カンファレンス。
対応に苦慮しながらも、尿管結石の激痛に、鍼灸治療が奏功した症例でした。
この勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は4.8(月)の20時~、是非こちらからお申し込み下さい。(アーカイブ配信もあります!!)
3.17(日)は北辰会役員講師研修会にて実技指導。
私は講師候補(要はヤル気と能力の高い、若手の先生方)の指導を担当しましたが、皆さんお上手でした。
(この勉強会は非公開であり、あまり詳細を述べることは出来ません。まあ、一定のレベル以上の先生方のみを対象にした、内輪の勉強会であります。)
そして3.18(月)は藤本漢祥院での研修。
蓮風先生が、いつになく爆裂していました。笑
3.20(水)は東洋鍼灸専門学校の謝恩会。
この謝恩会も、コロナ禍をまたいで2019年以来5年ぶりの開催です。
卒業生の皆さんの、晴れやかなお顔が印象的でした。
3.21(木)は順天堂東医研。
今回は長瀬先生のタイムリーな講義「花粉症ーシンポの内容を掘り下げー」でした。
2月に行われたシンポジウムの僅かな時間では、花粉症の東洋医学的な考え方をきちんと掘り下げることはなかなか出来ない、ということで、シンポの内容を補足して下さいました。
3.25(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線がありありと分かると思います。
次回は3.25(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
上記以外にも、3月はこういった活動を通じて、これまで交わることの無かった色々な先生方とアンオフィシャルな交流を多くさせて頂き、やはり対面は良いなあ、と再認識しました。
・・・てなわけで、3月も毎日数十人治療しつつ、毎週末、どっかで講演してたり、実技指導してたりしてました。。。笑
幸せなことですが、2024年度は少しペースを落として、臨床に集中します!!
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2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2025.09.01
2025年 9月の診療日時2025.08.15
2025年7月の活動記録2025.08.01
2025年 8月の診療日時2025.07.04
2025年6月の活動記録2025.07.01
2025年 7月の診療日時2025.06.26
2025年5月の活動記録2025.06.01
2025年 6月の診療日時2025.05.10
2025年4月の活動記録2025.05.01
2025年 5月の診療日時2025.04.04
2025年3月の活動記録2025.04.01
2025年 4月の診療日時2025.03.13
2025年2月の活動記録2025.03.01
2025年 3月の診療日時2025.02.06
2025年1月の活動記録2025.02.01
2025年 2月の診療日時2025.01.21
順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
2025年 1月の診療日時2025.01.01
謹賀鍼年!!2024.12.28
年内診療終了!!2024.12.14
2024年11月の活動記録2024.12.01
2024年 12月の診療日時2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧