東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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小満

2018.05.21

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

だいぶ暑くなってきましたね。

 

 

 

水分補給や室温管理には十分気を付けてください。

 

 

 

そんな暑い日が続く今日この頃ですが、本日5月21日に小満を迎えました。

 

 

 

期間は、5月21月~6月6日までで、立春から数えて8つ目にあたります。

 

 

 

「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と暦便覧に記載されているように、陽気が良くなり、万物の成長する気が次第に長じて天地に満ち始めることから、この時期を小満と言います。

 

 

 

自転車で往診をしていると、だいぶ新緑が増えてきたなぁと実感します。

 

 

 

暑くなければ気持ち良いんですけどね、、、、

 

 

 

また、西日本では田植えの準備を始める頃で、動物や植物にも活気があふれます。

 

 

 

秋にまいた麦の穂が付くころで安心する(少し満足する)という意味もあります。

 

 

 

だから小満なんですね。

 

 

 

大変満足するのではなく、少し満足するあたりに日本人らしさを感じてしまいますね。

 

 

 

この小満を七十二候で見ると3つにわけられます。

 

 

 

初候:蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)5月21日頃

 

 

 

蚕が桑の葉を盛んに食べだす頃で、蚕がつむいだ繭が美しい絹糸になります。

 

 

 

昔は養蚕が盛んでしたからね。

 

 

 

生糸の原料である蚕が元気よく動き出すことは、とても重要なことなんですね。

 

 

 

次候:紅花栄(べにばなさかう)5月26日頃

 

 

 

紅花の花が咲きほこる頃。紅花は染料や口紅になり、珍重されました。

 

 

 

口紅は、今も昔も女性の必須アイテムですね!

 

 

 

末候:麦秋至(むぎのときいたる)5月31日頃

 

 

 

麦の穂が実り始める頃で、秋は実りの季節を表し、穂を揺らす風は麦の秋風を表します。

 

 

 

昔は二毛作を行っており、秋に植えた麦をこの時期に収穫していたんですね。

 

 

 

学校で習いましたね。二毛作!

 

 

 

この様に、今も盛んな産業もありますが、残念なことに衰退してしまっている産業もありますね。

 

 

 

その中でも、現在までに受け継がれているものもあるので、しっかりと後世に受け継いでいきたいですね。

 

 

 

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