東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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食後に眠くなりませんか?②

2018.07.19

 

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おばんでございます。樫山です。

 

 

 

 

前回の内容

 ↓ ↓

食後に眠くなりませんか 

 

 

 

 

前回は、飲食に関する症状として、飲食中や飲食後に眠くなってしまう、体がだるくなってしまう事を、中医学では「食後困頓(食後困頓)と言いうと書きました。

 

 

 

 

では、食後困頓の症状がある時、中医学ではどのように考えるのか見ていきます。

 

 

 

 

 

症状による中医診断と治療 上巻には以下の分類が書かれています。

 

 

 

 

1、脾気虚による食後困頓

 

2、痰湿困脾による食後困頓

 

 

 

 

まず、1、脾気虚による食後困頓で表れる身体症状の特徴は、

 

 

 

 

毎食後に眠くなり体がだるくなる・ひどいときは食事中に眠ってしまう・全身倦怠無力感・頭がぼーっとする・食欲不振・食後に腹が脹る・軟便・舌質は淡で胖・脈は虚弱で無力

 

 

 

 

このように書かれています。

 

 

 

 

次に、2、痰湿困脾による食後困頓で表れる身体症状の特徴は、

 

 

 

 

食後に眠くなる・頭が重い・体が重だるい・上腹部が痞て苦しい・疲労感・少食・軟便・口が粘る・舌苔は白膩・脈は濡緩

 

 

 

 

と書かれてあります。

 

 

 

 

さらに、北辰会方式実践編には、肝欝気滞による食後困頓が書かれており、その特徴として、

 

 

 

 

特に甘い物が欲しくなり、甘味を少量食すだけでもホッとして眠くなる(精神的緊張が継続している状況下での飲食後に眠くなる。)

 

 

 

 

と書かれています。

 

 

 

 

続く・・・

 

 

 

 

 

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