東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「南瓜(なんか、なんきん)」

2018.08.21

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こんばんは 浅田です

 

 

 

先日、「西瓜(せいか)」について書きました。

 

 

 

「西瓜(せいか)」という生薬

 

 

 

「西瓜」に続き、今日は「南瓜(なんか、なんきん)」についてまとめてみました。

 

 

 

「南瓜」の原産地は中米ですが、江戸時代にカンボジアが原産地であると誤解されていたことから、「南瓜」を「カボチャ」と呼んでいるそうです。

 

 

 

性味は、甘、温、潤、降

 

 

 

帰経は、脾胃

 

 

 

効能は、健脾益気、消炎止痛(外用)

 

 

 

「南瓜」は甘温性ですので、温性の物を食べ過ぎると、舌が紅くなったり、顔面に痤瘡ができたり、熱が篭って起こる症状が現れるはずです。

 

 

 

しかし「南瓜」を過剰に食べ過ぎると、舌が白くなり、下痢や浮腫が生じます。

 

 

 

これは、甘温性より、潤いの性質の方が強く、余分な水分が溜まってしまうからです。

 

 

 

元々、湿痰が溜まっている人には注意が必要です。

 

 

 

また、「南瓜」の種子である「南瓜子」は、殺虫、駆虫の効能があり、条虫、回虫、住血吸虫に効果があると古くから言われています。

 

 

 

「南瓜」は冬至に食べると言われていますが、旬は夏から秋です。

 

 

 

是非この時期に食べてみて下さい。

 

 

 

 

参考文献

『中医臨床のための中薬学』

『東方栄養新書』

 

 

 

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