東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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緊張が身体に及ぼす影響について⑰

2018.09.02

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こんばんは。上村です。

 

 

 

前回の続きを書いていきます。

 

 

 

前回ブログ 参照

 

 

 

緊張や精神的に影響を受けると、肝の疏泄作用が失調することで、肝気鬱結証という状態になり、気鬱が長期化すると、化火して肝火上炎証を引き起こします。

 

 

 

火が盛んになると陰を損傷して肝陰虚を引き起こし、肝陰虚が腎陰に波及すると、肝腎陰虚証となります。

 

 

 

肝腎陰虚となり肝陽が亢進し、肝陽上亢が進行すると、肝風内動を引き起こします。

 

 

 

今回は「肝有鬱熱証」について書きます。

 

 


肝有鬱熱証とは、肝の疏泄が失調し肝気鬱結になり、この気鬱が化火して発熱が起こることをいいます。

 

 

 

この発熱は、情緒の変動により起伏するという特徴があります。

 

 

 

経脈の気機が悪くなると、胸脇脹悶が起こります。また溜め息により気鬱気滞が一時的に改善するので、よく溜め息をよくつくようになります。

 

 

 

気火が内鬱して宣泄できないと、心煩が起こり、手足心熱が起こります。

 

 

 

肝経の気滞により衝任が失調すると、月経不順が起こったり、痛経となったり、月経期に乳房の脹痛が起こったりします。

 

 

 

 

続く、、、

 

 

 

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