東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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24時間テレビ

2012.09.01

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こんばんは、森岡です(^_^)


先週末は24時間テレビをやっていましたね!!





まぁ、毎年あの番組はやっているわけですが、僕としては特に毎回見ているわけではなく、たまに気が向けば見る程度のものです。




ただ、僕が清明院に勤めさせて頂く以前の職場で、私が辞める日と、この24時間テレビが重なり、


当時の院長の粋な計らい!?で24時間治療をし、その治療費をそのまま、


全額24時間テレビに寄付するというイベントを開いてくれ、


24時間で300人を超える患者さんが来てくれたという不思議な縁のある番組でもあります。




その24時間テレビですが、今年も何の気なしにテレビをつけたらやっていました。



その時やっていたのが、番組内で作成されたドラマでした。



嵐の二宮和也君と上戸彩さん主演のドラマで、


そのテーマが「下半身不随の青年が苦悩を乗り越えカウンセラーになり社会復帰する」といったものでした。



内容自体はとても分かりやすく、ドラマとして見応えがあったのですが、


なかでも印象的だったのは、下半身不随になった人の心の闇、そして、


日常生活に戻れるまでに、かなりのトレーニングを積まなければならないという現実があるというところでした。



そのドラマでは、二宮君とは別に、下半身不随になりながらも、とても前向きで、明るく、


努力家で、同じ病で塞ぎ込んでいる患者さんを引っ張り、リハビリを一緒に行い、


みんなの希望となるような青年が登場します。



下半身不随となり絶望し、落ち込んで、何もやる気が起きない二宮君も、


彼と触れ合うことで徐々に心を開き、リハビリにも前向きに取り組めるようになっていきます。



職業訓練もうまくいき、就職も決まり、同じ境遇となった誰もがああなりたいと


羨望の眼差しを向けられながら、退院していく彼。



みんなが彼の明るい未来を想像していたでしょう。



その彼が数年後、自殺をします。



理由は定かでありませんが、あんなに明るかった、悩みも前向きに克服していく心の強そうだった彼が。。。



それぐらい体の自由が利かなくなるということは心に深い傷を負うということなんです。



明るさの裏には、やはり闇があるということなんです。





また、日常生活においても私たちが当たり前に、苦労なくできることができないのです。



すぐそこまで動く、簡単な段差を上がる、椅子に座る、風呂に入る、トイレをする・・・



五体満足な人なら何も考えずに、労力も費やさずにできることが、できなくなります。



これらを行うために、毎日きついトレーニングを行いやっとできるようになるのです。



その描写が、ドラマですから多少脚色されたものであると思いますが、


リアルに描かれていて、知識として知ってはいても目の当たりにすると、とても考えさせられました。




清明院でも下半身不随の患者さんを診ております。 



そういった中で、僕は今までこういったことをキチンと理解して患者さんに接することができていたのであろうか・・・。



病に侵された苦悩や苦労、もどかしさは実際になった人にしかわかりません。



また、それをこちらが”解ってあげよう”なんていうのは、傲慢な考え方なんじゃないかなと僕は常々思いますが、


その現状をしっかりこちらが勉強し、その患者さん自身の人生を”理解させて頂く”という心持でもって、


患者さんと接する意識を持つのと、持たないのでは、咄嗟に出てくる言葉も行動も大きく違うと思います。




そういったことを積み重ねていくと、治療を通じて本当の意味で患者さんを救えることになるのかもしれない。




こういったことを実感させてくれた、二宮君や上戸さんたちは、僕の魂に響くような演技をしていたのだろう。




これぞ、プロですな。




業種は違えど、僕も魂に響く仕事がいつかできるとイイです。




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