東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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勉強会へ行ってきました!!

2012.12.23

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こんばんは、森岡です(^_^)


本日はクリスマス・イブ・イブ☆

ではなくて(笑)、


(社)北辰会関東支部定例会へ参加してきました。



毎年、このクリスマス前後に開かれる定例会は、


(社)北辰会代表理事でおられる藤本蓮風先生が来られての特別講演です。


そして、昨年に引き続き、清明院院長の竹下有先生の講義もあるとの事で大いに勉強させて頂きました。




午前中は後藤りゅう先生による「北辰会方式 総合判断能力」。


これは診察、診断から治療に至るまでに収集した膨大な量の情報を、


最終的に取捨選択し、治療の適否や戦術を決定するために非常に重要な能力です。


北辰会方式では問診に1~2時間かけ、その後、体表観察をし治療に移りますが、


なぜそれだけの情報を集めるかというと病因病理の構築→治療をより的確にするためです。


ただし、この総合判断能力に欠けてしまえば、膨大な量の情報に埋もれ、


逆に治療に迷いやブレが生じてしまいます。



こうなると何のための問診なのか・・・


本末転倒です(苦笑)



そうならないためにも臨床家として必要不可欠な力です。


それを後藤先生の臨床経験と照らし合わせながらポイントを絞り、分かりやすく解説してくださいました。


特に、


治療を行う上で必須の順証・逆証の鑑別法や、


経絡の変動に絡めて、急性・慢性病の鑑別に有効な井穴診についてのお話などが印象的でした。




午後は竹下有先生の「北辰会方式 問診総論」。


北辰会の特長の1つと言ってもいい、問診についてその歴史から技法、


また、患者さんとのコミュニケーション法や関係性の築き方など、


東洋医学のみならず、西洋医学の見解も交えながら非常にリズミカルで軽快にお話されておりました。


また、竹下先生の臨床経験に基づくお話が多彩に盛り込まれ、会場を大いに沸かせておりました。


私も間近で竹下院長の臨床を体感することがありますが、


「そんなことまで診て、感じているのか~」


といつも驚かされます。


「臨床は千変万化だ」と何度も仰っておりましたが、その重要性を改めて認識し、


やはり良い臨床家になるには、様々な問題意識を持ちながら常に実践を積み、


自身で少しずつでも経験を蓄積していくのみなんだということを痛感しました。





最後は藤本蓮風代表理事による特別講演「黄帝内経と鍼灸臨床」&公開臨床。


現在、中医学が世界の鍼灸業界のスタンダードとなりつつあります。


その中医学の大本は『黄帝内経素問霊枢』です。


つまり、鍼灸を語り、実践するのならばこの『黄帝内経』は外せないということになります。


この黄帝内経の内容をどのように学び、そして、臨床に活かすのか。


「治すための古典の紐解き方」を膨大な治療経験を交えて語って頂きました。



とても重い言葉の中にある真実。



「鍼灸の存在意義は西洋医学で治せない難病を治療できてこそだ! それでこそ医学だ!!」


というお言葉がグサリと刺さる特別講演でした。



そして、最後は毎年圧巻の公開臨床。


・・・これは来た人じゃないとわかりませんね。




今回分からなかった内容や、様々な示唆に富んだ各先生方のお話を復習し、


明日からの臨床に活かせていきたいと思います!! 



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