東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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六気と六淫(6)

2013.09.05

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おばんでございます、樫山です(・∀・)。


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六気と六淫
六気と六淫(2)
六気と六淫(3)
六気と六淫(4)
六気と六淫(5)

前回は六気の中の、「燥」についてお話しました。



今回は六気の中の、「風」についてです。



風は春の主気とされています。



しかし季節に関わらず風は吹くので春に限らず、もちろん春以外の季節でも発症します。



風邪による病の特長には、



①風は陽邪で、陽位を犯しやすく、性質は開泄である


風邪は動きやすくて留まらず、上に向かい、外に向かい昇発する特性をもっているので陽邪と言われます。
開泄の性質というのは、毛穴を開いて汗を出しやすくすることです。風邪に襲われると、昇発して上や外に向かいやすいので体の上部である頭痛や頭のふらつきなどの症状が起きます。また開泄の性質により汗が出たり悪風がしたりします。


②風は善行し数変する


善行とは風邪の病変が症状が遊走性で変化が多く行き先が定まらない性質を表しています。また発病が急で変化も早く、こちらが治まれば、あちらは発病するというような特徴があります。


③風は百病の長


風邪は単独で病変を引き起こすことは少なく他の寒邪や湿邪や熱邪などと連合して体を襲います。風邪は六淫の外邪を進入させる先導者なので百病の長と言われます。



以上が風による病の特徴になります。



風が良く吹く季節には、風による開泄の作用により、毛穴が開き他の外邪が体に進入しやすくなります。



最近も季節の変わり目で大気が不安定で風が強く吹くことがあります。



風に当たって体を冷やしすぎたり、風雨が強い環境に長時間いると症状が発症しやすくなります。



風が吹いている時は容易に外邪が体に進入してくるので、体調を壊さないよう、十分に注意が必要です。



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