東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

風邪に鍼灸④

2017.11.19

*****************************************************************************************

 にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ 

 

「エキテン」清明院サイト 

 

読者の皆様、 こちらのバナーのクリックにご協力下さい!

*****************************************************************************************

 

 

 

こんばんは。上村です。

 

 

 

前回は、湿熱が原因の喉痛について書きました。

 

 

 

風邪に鍼灸③ 参照

 
 
 
 
 今回は、鬱火の喉痛について書いていきます。
 
 
 
 


鬱火になる原因としては、まず気滞気鬱がありそれが長く続き化火することで症状がでてきます。
 
 
 


気滞気鬱とは、本来では正常に体内に流れてるいる気が、過度の精神的ストレスであったり、食事の不摂生、外邪によるものなどよって、滞ってしまうことをいいます。
 
 
 


その中で、肝は疏泄作用といって全身の気の流れを調節する働きがあります。
 
 
 


肝について
院長ブログ
 
 
 


肝気がうまく流れないと肝気鬱結がおこります。
 
 
 


肝気鬱結とは、長期にわたって気分がふさいだり、突然強い精神的刺激を受けることで、肝の疏泄機能が失調して起こります。
 
 
 
 


症状として抑鬱、易怒、よくため息をつく、胸脇部、乳房、小腹などの悶痛、放散痛があります。
 
 
 


肝気鬱結が続いたり、酒、タバコ、辛い飲食物などの取りすぎなどで、気鬱が化火し熱症状がでてきます。
 
 
 



熱が咽喉に溜まるため、気の昇降出入が不利となって喉痛が生じます。
 
 
 
 


症状は、急激に咽喉部の強い刺痛、咽喉粘膜は発赤が強く、喉頭蓋に水腫を生じ嚥下困難となり、水も通らなくなり呼吸促迫、呼吸困難を伴います。
 
 



治法としては、降火、散結になります。
 
 
 
 
 


喉痛の原因といっても、人によって原因が様々です。
 
 
 
 

その中で、どういった原因から今の症状が出ているのか情報を集めて、正しい治療をして早期回復できるよう努めたいと思います。

 
 
 
 

次回は違う分類について書いていきます。
 
 
 



続く、、、

 
 
 
 

関連ブログ

院長ブログ

スタッフブログ

 

 

*****************************************************************************************

読者の皆様、こちらのバナーのクリックにご協力下さい!

 にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

「エキテン」清明院サイト

*****************************************************************************************

清明院オフィシャルホームページ(PC)



清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 上村

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ