東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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成人式②

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

成人式

 

 

 

現在の様な成人式が行われる様になったのが、戦後のことです。

 

 

 

どこで成人式が始まったというと、1946年に埼玉県蕨市で始まったと言われています。

 

 

 

この蕨市で行われた青年祭が全国に広まり、1月15日が成人の日と制定されました。

 

 

 

しかし、ハッピーマンデー法により、成人式は1月の第2月曜日と定められ現在の形となりました。

 

 

 

ただ、地域によっては夏や春に行われる地域もありますので、内容共々地域性があるようです。

 

 

 

私は埼玉県出身なので、蕨市が発祥の地と知り非常に嬉しいです。

 

 

 

ちなみに蕨市は、人口密度日本一の市でもあります。

 

 

 

成人式の服装ですが、男性はスーツ、女性は振袖が現在の定番となっていますが、なぜ、女性は振袖を着るのでしょうか?

 

 

 

振袖の長い袖をふる仕草が、魔を祓う、厄除けになると思われていたそうです。

 

 

 

子供が病気や厄に取り憑かれない様にという願いを込めて振袖を着せていたそうです。

 

 

 

最近は花魁(おいらん)みたいな振袖をきている人も増えてきていますが、、、、、、、、。

 

 

 

色々と書いてきましたが、思っていた以上に歴史が深いですね。

 

 

 

ちなみに、「素問・上古天真論」には、12歳〜16歳はどの様な年齢として考えられているのでしょうか?

 

 

 

二七而天癸至、任脈通、大衝脈盛、月事以時下。故有子。

 

 

 

十四歳になると、天癸が発育・成熟し、任脈はのびやかに通じ、太衝の脈は旺盛になって、月経が時に応じて巡ってきます。だから子供を産むことができると書いてあります。

 

 

 

二八腎気盛、天癸至、精気溢写、陰陽和。故能有子。

 

 

 

十六歳になると、腎気が旺盛になり、天癸は発育して成熟し、精気が充満して、射精することができ、男女和合して子を産むことができると書いてあります。

 

 

 

要は、女性は十四歳になると、男性は十六歳になると子供を作れる状態になりますよと書いてあります。

 

 

 

上記から推測すると、子供が作れるようになったので、元服しましょうということだったのでしょうか?

 

 

 

昔は、今と違って家名の存続が第一でしたし、子供の死亡率が高かったですからね。

 

 

 

この様に色々な歴史がある成人式。

 

 

 

お酒を飲んで友達と楽しむ事も良いですが、ここまで育ててくれた両親に感謝の心を忘れずに!!!

 

 

 

参考文献

『現代語訳 黄帝内経素問 上巻』 東洋学術出版

 

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

今日は、成人式ですね。新成人の皆さんおめでとうございます!

 

 

 

往診で移動している最中に、正装をしている若者をたくさん見かけました。

 

 

 

いいですねー。若いって。

 

 

 

ということで、今回は成人式について書いていこうと思います。

 

 

 

成人式ですが、奈良時代以降行われていた、元服という儀式が大本になっています。

 

 

 

元服とは、数え年で12歳〜16歳男子の成人儀礼でした。

 

 

 

何をしていたかというと、髪型を大人の髪型に変えたり、服装も大人のものへと改めたり、幼名から新しい名前に変えたりなどしていたそうです。

 

 

 

女子の場合は、裳(も)という衣服を身につける儀式を12歳〜16歳で行われていました。

 

 

 

または、年齢で行われず、結婚するときや、決まりそうなタイミングで行われていたそうです。

 

 

 

これまでに紹介してきた儀式は上流階級に多く、庶民には庶民の成人式があったそうです。

 

 

 

例えば、鹿を1人で狩れる様になったら一人前、米俵を1人で運べる様になったら一人前など地域によって多数存在していたみたいです。

 

 

 

比較的多い地域で行われていたのが、13歳前後で行う、「褌祝(ふんどしいわい)」と呼ばれているものです。

 

 

 

一人前になった証として、男性は親戚の女性から贈られた褌を締めるという儀式が行われていたようです。

 

 

 

ちなみに、世界に目を向けてみると色々とあります。

 

 

 

設定の年齢も様々ですが、内容も本当に様々です。

 

 

 

ライオンと戦って勝つ、素手でサメを捕獲する、毒アリがたくさん入った手袋を装着するなど、死んでしまうのでは??というものなど本当に色々とあります。

 

 

 

こんな穏やかな内容に設定してくれた、ご先祖様に感謝しないとですね。

 

 

 

続く

 

 

 

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