東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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内因(4)

2013.10.17

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おばんでございます、樫山です(・∀・)。



これまで、七情の中の、「怒」と「喜」について、お話させていただきました。

内因
内因(2)
内因(3) 


続きいきます!



今回は「思」について…



「思」とは、思い・考えることなど、人間の思惟活動のことです。



この「思」は、脾の臓の精気が精神活動に影響したものだと考えられています。



もちろん、この「思」も、本来人間のもつ、正常な心理活動ですが、



「思」が過度になった場合には、発病の原因になることがあります。



「思」による病の特徴は、



・思うと気が結する


「思」が過度になると、全身の気の流れが悪くなり、うっ滞を引き起こす。



・思は脾を傷る


「思」が過度になると、気の流れが悪くなり、うっ滞して脾の臓の生理機能が働かなくる。


そうすると、食欲不振・お腹が張る・軟便などが表れる。


さらに、長期間持続すると、脾の臓の生血作用(飲食物から血を作ること)や、


統血作用(脈内から血が漏れ出ないようにすること)に影響を及ぼし、元気が出ない、各種の出血が表れる。


また、「思」によって脾の臓に影響したことによって、血の生成が不足すると、心の臓にも影響し、


不眠・多夢・息切れ・動悸・健忘などが表れる。



以上が「思」による発病の特徴であります。



皆さんも、色々考えすぎて、体調が悪くなってしまった経験があると思います。



冒頭にも書いたように、この「思」は、本来正常な精神活動であります。



なにかいい方法はないかと思案したり、困難な状況を打開するにはどうすればいいか模索してみたり、



なにか不安なことがあり、どうしよう、どうしようと考えたり、



好きな人のことを思ったり……、



このように色々な「思」が人間にはあります。



「思」が過度になった時には、ちょっと思考を転換してみたり、気晴らしに好きなことをしたりして、



「思」が過度にならないよう、「思」に囚われぬよう、コントロールするのも自分自身であります。



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