東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

信頼関係を築くには(その5)

2011.01.24

こんばんは、森岡です(^_^)

前回までのお話・・・

信頼関係を築くには(その1)

信頼関係を築くには(その2)

信頼関係を築くには(その3)

信頼関係を築くには(その4)

続き行きます!!

前回は「依存」と「自立」についてでした。

ロジャーズは、クライアントの自立を「実現傾向」と呼びます。

「実現傾向」とは、

人間には、あるがままの自然な傾向として『適応・回復・成長』へと向かう力が備わっていて、内的変化を自ら発揮できる傾向がある。

ということです。

簡単に言えば、発生した問題に対して自ら認識し、根本的な解決策を自身により見つけることができる力があるということです。

そして、クライアントの問題解決と自立を目指すには、フロイトやユングの様な高度な心理分析や理論は必要なく、もっとシンプルな人間心理によって行えるんじゃないかと考えました。

それは、信頼できる環境信頼できる人間関係

話したい事柄を、自由に話すことができる安心した環境。

そして、相手から批判されることなく、話す内容を受け入れてもらえる人間関係。

この二つが、クライアントの心を開かせ、自身を見つめ直すきっかけを与え、成長・自立させることができる重要ファクターだと考えました。

ロジャーズ、非常にシンプルですね。

理論はもちろん、人間の「感覚」というものを重視していたのでしょう。

人間の心理って非常に複雑なようで、でも何か心の変化が起こるきっかけとなる事柄や理由って案外シンプルだったりしますよね。

カウンセラーは、この様な環境と人間関係をクライアントと構築することで、良い信頼関係を結べ、問題解決ができるとしています。

ロジャーズは、これらの条件を満たすための基本的態度を定義しました。

6つあるのですが、特に重要なものは3つです。

1.無条件の肯定的配慮(関心)

2.共感的理解

3.自己一致と純粋性

これら3つの姿勢を貫くことで、クライアントとの信頼関係を構築でき、良き支持者になれると言っています。

次回に続く。


愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を! 

↓↓清き1票を!   ↓↓清き1票を!
人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ


清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院オフィシャルホームページ(携帯)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 森岡信頼関係

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ