東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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信頼関係を築くには(その3)

2011.01.14

こんばんは、森岡です(^_^)

前回までのお話・・・

信頼関係を築くには(その1)

信頼関係を築くには(その2)

続き行きます!!

皆さんは、どの様な時に他者との間に、信頼関係が成り立っていると感じるでしょうか?

楽しい時間を過ごした時でしょうか?

それとも怒られた時でしょうか?

それは、その時の環境や場面、心境などで大きく違うため、人それぞれだと思います。

しかし、どの様な場面においても、信頼関係が成立する時は、共通の基本的態度があります。

それは「人を尊重する」という態度です。

尊重の反対語は侮蔑です。

侮蔑されている人と一緒にいて楽しい時間を過ごせるでしょうか?

侮蔑されている人に怒られたら、怒られた内容について素直に反省できるでしょうか?

「尊重」の態度が無い人との間には、信頼関係は決して生まれません。

でも、「尊重する」って何か堅苦しそうで、難しそうですよね。

そもそも、「尊重」って何なんでしょう?

「尊重」を辞書で引いてみると、

”価値あるもの、尊いもの、犯すべからざるものとして大事に扱うこと”

と出てきます。

人間において”価値あるもの”って何でしょう?


それは、僕的には、

「違い」

だと思います。

人間は一人一人、顔も、形も、色も、性格も同じ人はいません。

これって凄いことだと僕は思います。

「違い」があっての平等だし、平和だと思います。

この、

「違い」を認識し、許容し、人間としての存在をまるまる肯定する。

これが「尊重」だと僕は考えます。

そして、この「尊重」は、

”他者との間において初めて認識されるもの”

だと思います。

自己と他己。

陰陽論っていろんなことに応用できますよね。

「違い」を認識する為には、まず自己を明確にしなければなりません。

自分は何者なのか・・・。

これが少しずつ分かってきますと、他者との違いが少しずつ分かってきます。

他者との違いが分かれば、他者と他者の違いも見えてきます。

そして、この違いが人間なんだからと、その事実を受け入れるわけです。

そうすると、例えば、少し考えが自分と違った人がいたとしても、違いがあるのは当たり前だからその考え方もありだなと、許容出来るようになります。

考えを「尊重」したという事です。

この、自己と他己という相対性の中に「尊重」は存在します。

信頼関係を築くには、まず、

「互いに人として尊重する」

という基本的態度がある事が、大前提になると考えられます。

ロジャーズも、彼独自の基本的態度をクライアント中心療法の中で述べています。

次回はその辺りから。


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