東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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信頼関係を築くには(その1)

2011.01.12

こんばんは、森岡です(^_^)

ある患者さんとの会話。

この方は、80代女性で比較的元気な方ですが、「死にたい」が口癖の方です。

患者:「(いつものように)先生、私、もう死にたいよ。」

僕:「大丈夫、〇〇さん、心配しなくても、もう棺桶に片足入ってるから~(笑)」

患者:「やだ~(笑)」

失礼なこと言ってますよね(笑)

初診でいらした方に、これを言ったらお終いです。

大体の方が「この先生何なんだ!!」と怒ってしまいそうです。

しかし、この患者さんは笑ってお終いです。

これは、僕と、この患者さんの間に「信頼関係」があるから成立する会話です。

鍼灸師の先生方は、患者さんとの信頼関係を、どのようにおつくりでしょうか?

(もし良い方法があればご教授下さい!!)

この信頼関係は、治療をする上で非常に重要となります。

治療のみではなく、良好な人間関係を築くためには必要ですよね。

しかし、なかなか良好な関係を築くということは難しかったりします。

やっと出来ても、たった一つのミスで簡単に失われてしまうことも・・・

以前、鍼灸の免許を取得して間もなく、鍼治療をしていて、鍼の抜き忘れをしてしまったことがあります。

翌日、その患者さんが来院し、「先生鍼が残ってました」と、グニャグニャに曲がった鍼を手に持ってきたことがありました。

僕は真っ青・・・

普通ならもう来なくなってしまうか、下手したら訴えかねられません。

怒られると思いきや、「次から気をつけてね~!」と笑顔。

この患者さんとは古い付き合いで、良い信頼関係が築けていたので、これに助けられた形となりました。

この信頼関係に助けられたケースは、臨床をやられている先生方なら経験されているのではないでしょうか。

信頼関係を築きやすくするために、ある考え方をこれから数回に渡り、ご紹介していこうと思います。

ただし、これをすれば絶対なんてものはありません。

あくまで相対的に、というお話なのであしからず。

次回に続く。


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この記事に関するコメント

“信頼関係を築くには(その1)” への2件のフィードバック

  1. ルッコラ より:

    はじめまして、こんにちは。
    いんちょう先生のブログからこちらにとんできました。
    いいタイミング?というか?・・・・
    ちょうど(鍼灸の)先生にとっての「良い患者さん」になるにはどうすればいいんだろう?と思っていたところです。
    って、先生の側からと患者の側からとではイコールにならないかな??
    義理の父がよく「わしゃ、もうだめじゃ~」と言います。それを聞いた主人は「あれを言ってるうちはまだ大丈夫だな」と言っております。(#^.^#)

  2. すたっふ より:

    ルッコラさん 
    はじめまして、こんにちは。
    コメントありがとうございます(*^_^*)
    > ちょうど(鍼灸の)先生にとっての「良い患者さん」になるにはどうすればいいんだろう?と思っていたところです。
    > って、先生の側からと患者の側からとではイコールにならないかな??
    双方が素直な気持ちでいることと、感謝の気持ちを持つことだと僕は思います。
    そうすれば行動と結果が一致するのではないでしょうか。
    > 義理の父がよく「わしゃ、もうだめじゃ~」と言います。
    お父さんなりの「わしゃ、まだまだイケるぞ~」ということじゃないでしょうか(笑)

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