東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

インフルエンザの季節(その3)

2011.01.07

こんばんは、松木です。

続きを書いていきます。

インフルエンザの季節(その1)
インフルエンザの季節(その2)


東洋医学において、インフルエンザのような症状はどのように考えるのでしょうか。

ここで重要なのは、東洋医学において「インフルエンザ=〇〇」というような概念は存在しないということです。

西洋医学においては、インフルエンザに感染したことを証明するためには、インフルエンザウイルスに感染しているかどうか調べる必要があります。

私は学生時代、綿棒の大きいようなもので鼻の粘膜などをこすって調べてもらった事があります。体調が悪いときのあの検査はなかなかキツかったですね。

ともかく、西洋医学では

「インフルエンザとはインフルエンザウイルスに感染している状態」


というのが定義になります。


東洋医学においては、「どのような人が、どんな時に発症し、どのような症状が、どのような経過で起きているか」、などを総合的に分析して、診断を行います。

ですので、インフルエンザと言えども様々な病態が考えられます。


とは言いましても、インフルエンザの多くは、同じ時期に、同じ場所で、同じような症状で流行することが多いことから、ある程度の予測は立てられます。

また、東洋医学においても、疫病(伝染病、急性感染症)については、

「疫癘(えきれい)」

という、六淫より強力な、伝染性と流行性を持っている邪が原因であると考えています。


前置きが長くなりましたので、続きは次回に書いていきます。


つづく


愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を! 

↓↓清き1票を!   ↓↓清き1票を!
人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ


清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院オフィシャルホームページ(携帯)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 松木インフルエンザ

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントは受け付けていません。

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ