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「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その1)

2010.11.22

こんばんは、松木です。

今日から「EBM:Evidence-based Medicine(根拠に基づいた医療)」について書いていこうと思います。

とは言いましても、私自身も勉強不足の部分が多々ありますので、間違いがありましたら、ご指摘頂きたいと思います。

まあこれはEBMに限らず、今まで書いた全ての記事に言える事ですが。


一般の方にはどの程度浸透しているのか分かりませんが、医療業界ではEBMという言葉、エビデンス(根拠)という言葉は、たいへんよく耳にします。

例えば、この治療法のエビデンスは〇〇で、とか、この治療法にはエビデンスがないからダメだ、などです。


エビデンスとは根拠のことですから、要するに「ある病気に対して、ある治療が効く理由」ということです。

医学なんだからそんなのあって当たり前じゃないか、と思われるかもしれませんが、EBMにおけるエビデンスというのは、その理由を説明する場合に決まりがあるのです。


EBMという呼称が最初に使われ出したのは、1991年のことです。
カナダのマクマスター大学でこの名称を与えられたそうです。

しかしEBMの手法自体は欧米では以前から普及していました。

では、EBMのどこが斬新だったかというと、手順が体系化されたことと、エビデンスの質に基準を示している点です。

このことについては、今後書いていきます。

次回はEBMにおけるエビデンスって何?ということについて書いていきます。


つづく



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