東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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血の病⑩

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

気温が上がったり、下がったりで、体が追いついていきませんね。

 

 

 

体調を崩さないよう、お気を付けください。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

今回から、気と血の関係性に関して書いていこうと思います。

 

 

 

まずは、気血は相互依存するということから書いていこうと思います。

 

 

 

気は陽に属し、動を主り、血は陰に属し、静を主ります。

 

 

 

これは、気と血を陰陽で分けた際の考え方になります。

 

 

 

気は陽なので、活発に動きますが、血は陰に属しますので、活発に動くことはありません。

 

 

 

気が損なわれると、血もまた不足し、血が損なわれると気の運行も無力になり、血脱すれば、気もこれに従って脱します。

 

 

 

気と血は、それぞれが単独で働いているのではなく、お互いに支え合い、影響を与え合っています。

 

 

 

例えば、車のエンジンがあっても、ガソリンがなければ動かないように、どちらか単体だけでは動くことはできません。

 

 

 

私たちの体も同じで、気が十分でないと、血も良い状態を保ちにくくなります。

 

 

 

血が足りないと、気もその力をしっかり発揮できなくなり、大量の血を失うようなことがあると、気も一緒に失われるかのように、生命力が大きく衰えてしまいます。

 

 

 

このように、気と血は常に連携を取り合っているのです。片方のバランスが崩れると、もう片方も影響を受け、体全体の調子が悪くなってしまいます。

 

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

『鍼灸・漢方の名医になるための気血弁証論治学』 編著;神野英明 (たにぐち書店)

 

 

 

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そろそろ穀雨

 

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こんばんは。齋藤です。

 
 
 
徐々に気温が高くなり、安定してきましたね。
 
 
 
 
4月20日には二十四節気でいう、「穀雨」を迎えます。
 
 
 
 
5月5日には、「立夏」になり、夏に突入していきます。
 
 
 
 
あっという間ですね。

 

 

穀雨とは、地上にあるたくさんの穀物に、たっぷりと水分と栄養がため込まれ、元気に育つよう、天からの贈り物でもある恵みの雨が、しっとりと降り注いでいる頃のことです。

 

 

穀雨の頃、私たちの体はどのような影響を受けやすいのでしょうか。

 

 

東洋医学では、この時期特有の気候や自然の変化が、体内のバランスを崩す原因になると考えます。

 

 

1. 湿邪の影響:

 

 

 

雨が多くなる穀雨の時期は、「湿邪(しつじゃ)」と呼ばれる余分な水分が体内に溜まりやすくなります。

 

 

これは、東洋医学でいう「脾(ひ)」、つまり消化器系の働きが湿気を嫌うためです。体内に湿気が停滞すると、体が重だるく感じたり、むくみやすくなったり、関節痛や食欲不振、消化不良といった症状が現れやすくなります。

 

 

まるで雨の日のように、心も体もどんよりとしてしまうことがあるかもしれません。

 

 

 

2. 肝の不調:

 

 

 

春は、五臓の一つである「肝(かん)」の働きが活発になる季節です。

 

 

 

肝は、全身の気・血・津液の流れをスムーズにする「疏泄(そせつ)」という働きを担っています。

 

 

 

しかし、気候の変動や日々のストレスによって、この肝のバランスが乱れやすくなります。すると、イライラしたり、怒りっぽくなったり、頭痛や目の疲れといった症状が現れることがあります。

 

 

 

春の陽気が、時に私たちの感情を高ぶらせるように感じるのは、この肝の働きと関係しているのかもしれません。

 
 
 
6月頃には、梅雨に突入するため、今時期より、食事量を食べ過ぎないように調整し、適度に運動することをしていくことが重要です!
 
 
 
 
もちろん、鍼治療もおすすめです!
 

 

参考サイト

暦生活

 

 

 

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