お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
こんばんは、森岡です(^_^)
ある本を読んでいて出てきた言葉。
「身土不二(しんどふじ・しんどふに)」
これは、もとは仏教用語であり、その意味は、
「身」(=今までの行為の結果)
と
「土」(=身が拠りどころとしている環境)
は、切っても切り離せない関係である。
という言葉。
また、この考えから転じて、
人間の身体は住んでいる風土や環境と密接に関係しているため、
その土地の自然に適した、旬な食べ物を育て、食することで健康な状態を維持できる。
という、食養思想の中で使われたりしています。
”体と土は一つである”
この考え方は、東洋医学においても非常に重要な考え方です。
東洋医学において「土(大地)は万物の母である」と言われ、
その止まない変化・生成の基盤を”土”に据えております。
これを人体の五臓六腑に置き換えると、
土=脾胃
となります。
脾胃のつかさどる主な機能として、
”受納と腐熟”
つまり消化・吸収ということになります。
院長ブログ 「脾」って何ですか?
「胃」って何ですか? 参照
ですから、栄養のあるものをバランスよく食べていれば、
同化と異化が正常に行われ、気血が充足し、健康に生きることができますよ
と教えてくれています。
そんな訳で、脾胃は東洋医学において、歴史的にも超重要視されております。
風評被害による、甚大な悪影響が伝えられている東北産の農作物や魚肉類。
これからが旬です。
しかし、これら旬のものが食べれないとなると、やはり体にとって影響が出て来るんじゃないでしょうか。
(・・・まぁ、僕は気にしないで食べちゃいますが(笑))
これも、文明社会がもたらした「身土不二」なのでしょうか。
愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を!
こんばんは、森岡です(^_^)
前回までのお話・・・
原発問題(その1)
原発問題(その2)
原発問題(その3)
原発問題(その4)
少し間が空いてしまいましたが・・・
続き行きます!!
大震災から早、一か月弱。
皆さんもだいぶ原発問題に詳しくなっちゃいましたかね(苦笑)
どこもかしこも、今は原発問題がメインですもんね。
しかし、僕なりにもう少し基本を踏まえていこうと思います。
前回は、原子、そして核分裂ってなぁに?
というお話でした。
今回は、核分裂の具体的なお話をしていこうと思います。
核分裂とは、要は原子核、つまり”原子が分裂する”ことです。
この原子は大抵、安定した状態で存在しています。
しかし、中には原子核を構成する陽子と中性子の数が多いため、バランスが悪く、不安定な状態で存在する原子も存在します。
この不安定な状態で存在する原子の中に、核分裂を起こすものがあるのです。
その代表的なものとして、
ウランやプルトニウム
があります。
因みに、このウランは同年に発見された天王星の名前から、プルトニウムは冥王星の名前からきています。
ウランは百十数個ある原子の中の92番目、プルトニウムは94番目に位置します。
この原子番号は陽子の数、または陽子と中性子の数によって規定されているらしです。
(ただ、いまだ謎に包まれている部分が多いみたいですね・・・。)
つまり、ウランやプルトニウムは陽子や中性子の数が非常に多い、重たい原子ということになります。
この重たい原子は、とても不安定です。
なぜなら、その周りを、安定しない電子やら中性子やらが飛び回っているからです。
この不安定に飛び回っている、中性子が他のウランやプルトニウムに飛び込むと原子核が分裂し、二つの原子核を生み出します。
これが「核分裂」です。
こうして、どんどん分裂が進んでいくというわけです。
次回は、その辺の話をもう少し詳しくやります。
愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を!
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.12.15
プラセボとは(同一化の法則)⑫2025.12.13
婦人科⑭2025.12.12
ようやく2025.12.11
気の話2025.12.10
23年ぶりの引越2025.12.09
牙齦萎縮(がぎんいしゅく)とは③2025.12.08
「先生」という仕事2025.12.06
婦人科⑬2025.12.05
学生さんへの治療2025.12.04
はじめまして2025.12.03
問診に関して56(⑨女性・男性に関わる問診:月経(女性カルテ)④)2025.12.02
牙齦萎縮(がぎんいしゅく)とは②2025.12.01
第43回日本東方医学会終了!2025.11.30
プラセボとは(同一化の法則)⑪2025.11.29
婦人科⑫2025.11.28
認識の違い2025.11.27
問診に関して55(⑨女性・男性に関わる問診:月経(女性カルテ)③)2025.11.25
牙齦萎縮(がぎんいしゅく)とは①2025.11.24
感謝を込めて2025.11.23
第43回日本東方医学会2025.11.22
婦人科⑪2025.11.21
反応の違い2025.11.19
問診に関して54(⑨女性・男性に関わる問診:月経(女性カルテ)②)2025.11.18
牙歯焦黒(がししょうこく)とは②2025.11.17
血の病㉔2025.11.16
プラセボとは(同一化の法則)⑩2025.11.15
婦人科⑩2025.11.14
関心ごと2025.11.12
問診に関して53(⑨女性・男性に関わる問診:月経(女性カルテ)①)2025.11.11
牙歯焦黒(がししょうこく)とは①2025.11.10
血の病㉓2025.11.09
プラセボとは(同一化の法則)⑨2025.11.08
婦人科⑨2025.11.07
良い季節2025.11.05
問診に関して52(⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査④)2025.11.04
牙疳(がかん)とは②2025.11.03
血の病㉒2025.11.02
プラセボとは(同一化の法則)⑧2025.11.01
婦人科⑧2025.10.31
慎重かつ安全に2025.10.29
問診に関して51(⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査③)2025.10.28
牙疳(がかん)とは①2025.10.27
そろそろ立冬2025.10.26
プラセボとは(同一化の法則)⑦2025.10.25
婦人科⑦2025.10.24
良い刺激2025.10.22
問診に関して㊿(⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査②)2025.10.21
牙歯浮動(がしふどう)とは②2025.10.20
10月20日2025.10.19
プラセボとは(同一化の法則)⑥