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こんばんは、戸倉です。
昨日の朝、花火の音で目が覚めました。
朝からなんだろうと思っていましたが、近くで市民体育祭がある様で、
その開催有無を知らせる音だったようです。
先日も、往診の仕事中に、幼稚園の近くを通った際、運動会を行っていたのか、子供たちのはしゃぐ声や、
家族の声援が聞こえてくると懐かしさとともに頑張っているなとほほえましく思いました。
最近では運動会は5月に行われることが多いようですが、私が学生の頃は秋に行われていた記憶があります。
大会前に沢山行進の練習をした事や、クラス対抗で様々な競技をし、全力で勝負したこと、
応援したことなどを思い出します。
当時は見に来てくれている家族に頑張っている事を見せようと必死になって
競技に参加したなぁと懐かしく思います。
平凡な結果が多かったですが、それでも必死に頑張ったというところで、達成感はあったと記憶しています。
特にスポーツなどをしていないせいか、社会人になってから人と競い合うという事が少なく、
現在では、自分の技術を高めていく、ある意味では自分と向き合うという多いですが、
ふと、自分がどれだけ目標に近づいているのか考えることがあります。
運動会の子供たち、また先のオリンピックの選手たちを見ていた時も思いましたが、目標に対して、
必死になって努力し、嬉しがったり、悔しがったりする姿を見ると、今、自分は目標に向かい努力をして、
きちんとした結果が出せているか、仕事への取り組みについて改めて考えてみる機会になりました。
秋は読書、スポーツなど一つの事に集中し、自分を高めていくのに最適な季節だと思います。
10月に入り今年も後三か月となりました、目標を決め、一つ一つ自分と戦い、勝利し、
明日からも着実に自分を高めていけるようにしていきたいと思います。
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こんばんは、戸倉です。
先日、お墓参りに行ってきた際、花壇に彼岸花が植えてありました。
彼岸花という名前の通り、お彼岸の時期に咲く花で、町の公園でも道端でも結構見ることができ、
秋の訪れを感じさせる植物です。
季節の花という事で、早速、彼岸花の群生地をインターネットで探し、見に行ってきました。
時期としては少し遅い為か、あまり混んでおらず、ゆっくる見ることができました。
森の中に一面に咲いた、真っ赤な彼岸花はとても美しく、花の生命力を感じました。
彼岸花は変わった花で、花が咲いているときには葉が無い花なのだそうです。
実際見てみると長くまっすぐ伸びた茎の上に、いきなり真っ赤な花が咲いています。
葉が生えるのは花が散った後の冬からで、春に枯れるようになっています。
夏は再び生えるための準備期間で、秋に急に生えてくるという、普通の花と逆のサイクルで咲く花です。
神経性の毒のある植物の為、昔から田畑やお墓などが動物に荒らされない様に
害獣除けとして使用されていたそうです。
身近にあり、鮮やかな色と付ける為、興味を持った子供が間違って触ったり、
摘んだりしない様に「幽霊花」などの別名や縁起の悪い迷信などがあります。
飢饉の時に毒抜きして食用に使われていた歴史もあるそうですが、現代では食用には用いる事は無く、
夏の終わり季節を感じさせる花として私たちの目を楽しませてくれています。
東洋医学では石蒜という名前で漢方薬として虚痰、利尿などの作用があり、
浮腫に対して外用薬として使用されます。毒性が強いので内服はしません。
「毒と薬は紙一重」という慣用句は有名ですが、彼岸花はまさにそれで、小児麻痺や筋障害、
アルツハイマー型認知症に効く成分を含んでおり、治療薬としても用いられるそうです。
今まであまり注目して見てこなかった花ですが、過ぎていく季節の中で、少し意識し、
疑問を持ち調べてみると、意外なことがわかります。
特に植物については、気になって調べる毎に、古来より様々な効能が研究されていることに驚かされます。
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