東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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立夏を過ぎました④

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こんばんは。上村です。

 

 

 

関東地方でも雨が降り、気温が下がる日や湿度が上がってムシムシするようになってきました。

 

 

 

前回は、梅雨の時期になりやすい病気について書きました。

 

 

 

前回ブログ 参照

 

 

 

今回も、梅雨時期になりやすい病気について具体的な症状を書いていきたいと思います。

 

 

 

梅雨時期は、外湿が内湿を生じて脾胃を弱らせてしまいます。

 

 

 

各種胃腸病や、着痺の悪化、湿邪による皮膚病の悪化などがあります。

 

 

 

着痺の症状としては、湿邪が手足に停滞し関節が腫れて重く感じる、身体が怠く重いなどの症状があります。

 

 

 

気温が低いと、寒湿邪によって関節の固定性の激しい痛みや、腰下肢痛、水のような便や未消化物が混ざる下痢を発病悪化しやすいです。

 

 

 

気温が高いと、不潔な飲食物物による湿熱邪、湿熱毒邪による食中毒が多発しやすいです。

 

 

 

最近では高温多湿の梅雨が多く、梅雨時期の熱中症にも注意が必要です。

 

 

 

 

続く、

 

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回のお話はコチラ

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

名前の由来もそれぞれ違います。

 

 

 

花菖蒲は、葉が菖蒲に似ていて、花を咲かせるからです。

 

 

 

あやめは、剣状の細い葉が縦に並んでいる様子が文目(あやめ)模様で、花の根元の部分が網目模様からの説などもあります。

 

 

 

かきつばたは、かきつばたの色(青紫)を染み出させ布などに書き付けた、つまり衣の染料に使われたことから「書付花」と呼ばれていたのがなまったものです。

 

 

 

では、花菖蒲、あやめ、かきつばたの違いは???となってきます。

 

 

 

咲く時期で比べてみると、かきつばた(5月中旬)、あやめ(5月中旬~下旬)、花菖蒲(5月下旬~6月下旬)花菖蒲は種類が多いため、長く咲いているようです。

 

 

 

時期ではしっかりと判別は難しいようですね。

 

 

 

咲く場所で比べてみると、あやめは畑のような乾燥地で栽培するのに適し、かきつばたは水辺などの湿地帯に適し、花菖蒲はその中間で畑地でも湿地でも栽培できるというのが簡単な違いです。

 

 

 

水辺で咲いているのは、花菖蒲かかきつばたで、あやめではない。

 

 

 

乾いた畑で咲いているのは、あやめか花菖蒲で、かきつばたではない。

 

 

 

あやめとかきつばただけの違いなら簡単なのだけど、ただ、花菖蒲がどちらにもまたがっているのでまだ決められないですね。

 

 

 

段々、弁証みたいになってきましたね。笑

 

 

 

続く

 

 

 

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