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こんばんは 浅田です
前回の続き
参照
弦脈の続き
『景岳全書』には、
弦従木化.気通乎肝.可以陰.亦可以陽.但其弦大兼滑者.便是陽邪.弦緊兼細者.便是陰邪.
と書かれており、
弦脈は木気によって起こり、肝の臓に通じています。
肝の臓には肝陰と肝陽がある為、弦脈は陰脈でもあり、陽脈でもあるとも言え、
弦脈に大と滑の脈を兼ねると陽邪を指し、弦脈に緊と細の脈を兼ねると陰邪を示します。
『頻湖脈学』にも、
肝胆脈弦陰陽分.飲痰寒熱瘧疾身.
と書かれており、
肝胆の病の時は陽邪、陰邪問わず、弦脈が現れ、痰飲、寒熱往来、瘧疾などの病の時も弦脈を帯びるとされています。
『胃の気の脈診』では、
生命(胃の気)が困窮した時や衰弱した時にも弦脈を呈すると、述べられており、
胃の気と弦脈について詳しく書かれています。
◆参考文献
『脈経』たにぐち書店
『中医脈学と頻湖脈学』たにぐち書店
『胃の気の脈診』森ノ宮医療学園出版部
『現代語訳景岳全書 脉神章』たにぐち書店
『中医臨床のための舌診と脈診』東洋学術出版社
『基礎中医学』燎原
『難経鉄鑑』たにぐち書店
『東洋医学の宇宙』緑書房
『現代語訳素問』東洋学術出版社
『漢辞海』三省堂
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こんばんは。齋藤です。
そろそろ三月も終わりを迎えようとしています。
三年生だった子供も、来月から四年生になります。
清明院でブログを書かせて頂き始めた頃、まだ年長だったのですが。。。
子供の成長は早いですね。
私も負けない様に頑張っていきたいと思います。
それでは前回の続きです。
前回の話はコチラ。
これまでは、血と関係の深い臓に関して書いていきましたが、今回は、実際の出血のメカニズムについて書いていこうと思います。
東洋医学では、出血は何らかの原因により脈絡が損傷されたり、血液が妄行したりして、血液が脈から溢れ出すという病理変化です。
血液が妄行?となりますよね。
血分に邪熱が及んだ状態で、血液の速度が速くなりすぎて、漏れ出すような状態で、中医学では血熱妄行と言います。
そうすると血分?となってしまいますよね。
血分とは、衛気営血弁証の弁証の内の一つで、大きく四段階に分類されます。
衛分→気分→営分→血分の順で体の深さを示し、血分は四番目で一番深い部分で障害が発生し、症状が発生している病態です。
この場合ですと、血液の中に邪熱が入り込み、血液の速度が速くなりすぎて漏れ出し、出血するという事になります。
続く。
参考文献
『中医学ってなんだろう』著:小金井信弘 (東洋学術出版)
『基礎中医学』 編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸 臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『中医弁証学』著:兵頭明、 柯雪帆 (東洋学術出版)
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