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こんばんは。上村です。
前回の続きを書いていきます。
今回は東洋医学的に考える花粉症について書いていきます。
発症には精神的ストレスなどからくる肝気鬱結、および食事の不摂生などによる脾気の弱りが大きく関与しているといわれています。
肝気鬱結とは、肝の疏泄機能が失調することで起こります。
長気にわたって気分がふさいだり、精神刺激をうけることで起こりやすいといわれています。
症状としては、花粉症の症状に加え、易怒、胸悶、脇張、月経不順、咽喉部の閉塞感(梅核気)などがあります。
また病因病理の共通点は風寒と風熱の外因が関与します。
春先の花粉症は肝気実が、「本」であり、秋口の花粉症は脾気の弱りが病の「本」となることが多いといわれています。
秋の花粉症は、夏の暑さで汗をかきすぎて気虚を起こしたり、夏場に生冷物の偏食をした為に脾胃を弱らせて、相対的に肝気が高ぶった為に起こることがあります。
この場合の治療は、脾胃を補い肝気を調整することで改善していきます。
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おばんでございます。樫山です。
前回までのブログ
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ここまで、強い伝染性をもつ温疫の概要について書いてきました。
東洋医学の温疫の考え方は現代の伝染性を持つ疾患に応用出来るものが多くあります。
温病学入門(東洋学術出版)には、強い伝染性をもつ温毒として大頭瘟(だいずうん)、爛喉痧(らんこうさ)について述べられています。
温毒は、温毒熱邪を感受して発生する伝染性の熱病で、局所の紅(発赤)、腫(腫脹)、熱(熱感)、痛(疼痛)、甚だしければ潰爛(潰瘍や糜爛)をともなうのが特徴とあります。
一般的には冬・春に発症し、発病が急激で症候も重篤です。
大頭瘟は、風熱の時毒(季節性・流行性を持つ病邪)によって生じる急性熱病で、頭面部の紅腫熱痛を特徴とし現代で言う、顔面丹毒やおたふく風邪(流行性耳下腺炎)などが含まれると考えられます。
爛喉痧は、温熱毒邪を感受して発生する伝染性熱病で、発熱、咽喉の腫脹疼痛や糜爛、皮膚の真っ赤な小斑点の密集を特徴とし現代で言う、猩紅熱が含まれると考えられます。
いずれの病も、温暖多風の春や、寒いはずがかえって温暖な冬季などに病邪が発生し、身体の弱りがあると発病しやすくなります。
病邪は口鼻から呼吸を通し身体に侵入し、肺や胃を犯しやすく、咽の痛みや強い口渇などがみられます。
これらの特徴的な症状から病を分析し様々な治療法が確立され、また多く人に蔓延する伝染性から予防法が考えられてきました。
続く、、、
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2013.11.14
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