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おばんでございます。樫山です。
東洋医学的に患者さんを診察する際、舌を診る、舌診を行ないます。
近頃は、テレビの健康番組でも漢方のお医者さんが出てきて、舌診を紹介する場面もよく見かけます。
この舌診では、患者さんの臓腑機能の状態や、患者さんの病と闘う力などを知ることができます。
舌診では、舌の形や色、苔の状態などを観察しますが、その中に舌周辺に歯の痕がある「歯痕舌」という形をしている事があります。
舌に歯の痕の様な、ギザギザしているものです。
歯痕舌の多くは、食べ過ぎや飲み過ぎ、胃腸の弱りから食べたものを正常に処理出来ない状態で、身体に余分な水分が溜まっている、いわゆる浮腫んでいる状態で、舌全体が腫れぼったくなり、舌周辺が歯による圧迫を受けて生じます。
患者さんや、自分の舌を見てみても、飲み過ぎ食べ過ぎた時など、よく見られる舌の形ですので一般の方でも分かり易と思います。
これからくる梅雨~夏、梅雨前の今の時期には、外気の湿邪の影響もあり歯痕舌が表れやすい季節です。
歯痕舌があり、飲食の乱れに心当たりがある方は注意が必要です。
運動で汗をかいたり、食事を気を付け、身体に余分な水分を溜めない事が重要です。
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こんばんは 浅田です
これから夏にかけて増えてくるのは胃腸の症状です。
胃腸の症状の中でも特に多く感じるが、世間では夏バテとも言われる食欲不振です。
まだこの時期は見受けられませんが、梅雨入りしたら増えてくるのではないでしょうか。
胃の受け入れ機能が作用しなくなると、口から入ってきた食べ物を受け入れることができなくなる為、食に対する欲がなくなり、食欲不振という症状が出てきます。
食欲不振に対して、ただただ胃を良くするツボに処置して、胃の機能を高めれば治るかと言ったらそうではありません。
もちろん胃そのものが弱ってる場合もありますが、胃の状態を悪くしている原因が他にある可能性が多いにあります。
もし、ストレスが原因で食欲不振が起こっていたら、胃の機能を高めるだけの治療をしていてはなかなか改善しません。
ストレスに対しての治療をしつつ、胃の状態を調整した方が、改善が早いのです。
身体が虚弱で疲れが溜まりやすく、食欲が出てこないという場合は、全身の弱りを治しながら、胃の治療をします。
夏の湿気が原因ならば、身体の余分な水分を排泄しやすくし、胃腸の調子を高めていきます。
この様に、胃の症状だから、胃のツボに鍼をする、〇〇の症状だから〇〇のツボ、というように短絡的な治療ではなく、何が原因で病が起こっているのかを明確にし、根本から治療していくことが大変重要なのです。
予防するなら今のうちです!
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