東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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そろそろ立冬

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

関東地方は久しぶりに晴れ間が出ましたね。

 

 

 

晴れると心地よく、気温的にも過ごしやすい一日でした。

 

 

 

今月は天気が優れない日が多く、肌寒い日が続きましたね。

 

 

 

 打って変わって、11月は例年に比べて気温の高い日が続くようです。

 

 

 

そんな気温が高いと予想される11月ですが、11月7日からは二十四節気でいう「立冬(りっとう)」に入ります。 

 

 

 

現時点では「霜降(そうこう)」という秋の節気でしたが、とうとう暦の上では冬が始まります。 

 

 

 

気温が上がると予想される中、暦は冬に進むというのは面白いものですね。

 

 

 

11月というと、まだまだ秋の行楽シーズンのイメージですが、暦の上ではもう冬です。

 

 

 

東洋医学の陰陽論では、ここからどんどん「陰」の気が強まり、冬至(12月21日頃)に「陰」が最も強くなります。 

 

 

 

その時点が、一年で「陽」すなわち日の長さ(日照時間)が最も短くなる時期です。

 

 

 

そして冬至を境に、今度は徐々に「陽」の気が生まれ、徐々に日の長さが伸びていきます。 

 

 

 

そして夏至(6月21日頃)に「陽」が最も強い時期を迎え、一年で最も日が長い時期となります。

 

 

 

このように季節や1年を陰陽論に当てはめて考えると、自然のサイクルがよく分かり面白いですね。

 
 
 
 

参考サイト

日本の暦

 

 

 

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こんばんは☆

 

 

 

吉澤です!

 

 

 

先週に引き続き、「⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査)」に関して、書いていきたいと思います。

 

 

 

2.季節との関わり

 

 

 

“春胃微弦曰平.夏胃微鈎曰平.長夏胃微耎弱曰平. 秋胃微毛曰平.冬胃微石曰平.”

 

『素問』平人気象論

 

 

 

“ 春三月.此謂發陳.天地倶生.萬物以榮.夜臥早起.廣歩於庭.被髪緩形.以使志生.

生而勿殺.予而勿奪.賞而勿罰.此春氣之應.養生之道也.逆之則傷肝.夏爲寒.奉長者少.

 

夏三月.此謂蕃秀.天地氣交.萬物華実.夜臥早起.無厭於日.使志無怒.使華英成秀.

使氣得泄.若所愛在外.此夏氣之應.養長之道也.逆之則傷心.秋爲痎瘧.奉收者少.冬至重病.

 

秋三月.此謂容平.天氣以急.地氣以明.早臥早起.與難倶與.使志安寧.以緩秋刑.收歛神氣.

使秋氣平.無外其志.使肺氣清.此秋氣之應.養牧之道也.逆之則傷肺.冬爲飧泄.奉蔵者少.

 

冬三月.此謂閉蔵.水冰地坼.無擾乎陽.早臥晩起.必待日光.使志若伏若匿.若有私意.

若巳有得.去寒就温.無泄皮膚.使気亟奪.此冬氣之應.養蔵之道也.逆之則傷腎.春爲痿厥.奉生者少.”

 

『素問』四気謂神大論

 

 

 

素問には、生体の把握・養生・疾病予防に関して記載されています。

 

 

 

人体は、四季の移ろいと同調しており、我々は1年(春夏秋冬)を1周期とする身体のリズムを持っています。

 

 

これと四季のリズムとの調和によって、身体機能を円滑に発揮しているのです。

 

 

逆にいえば、気候変動が人体に悪影響を及ぼすことも当然ということになります。

 

 

 

A.六気:季節と天地の気の変化

 

 

季節:六気

 

 

春(立春~) :風

 

夏(立夏~) :暑・火

 

長夏(小暑~・陰暦六月) :湿

 

秋(立秋~) :燥

 

冬(立冬~) :寒

 

 

※内経成立地の黄河流域での季節の区分であり、長夏は華北の梅雨に相当します。

 

 

日本では芭種頃より雨季(梅雨)となります。

 

 

1)六気

 

 

六気の過剰・不足・季節との不相応によって出現します。

 

 

① いつも、雨の降る前に調子が悪い → 湿邪の影響、陰の作用が強くなり、気血津液が停滞しやすくなる。

 

② 寒い時期になると発症 → 冷え

 

③ 暑い時期になると発症 → 熱

 

④ 急に気温が上昇すると発症 → 陽の過多、あるいは気逆傾向

 

 

 

次週に続きます。

 

 

 

お楽しみに!

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

 

 

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