東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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傷口にツバを付けることは正解なのか。

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こんばんは。二神です。(^0^)v

 

 

今日はやっと久々に東京にも晴れ間が見えていましたね。

 

 

そうなると暑いです。やはり8月ですね。(笑)

 

 

暑さに負けないように元気に往診します。

 

 

さて、最近は休みの日によく息子と公園に出かけます。

 

 

嫁としては私と息子が公園に行き、家にいなければ、ゆっくりできるし、

 

 

家事も捗るのだと思います。(笑)

 

 

公園に行くと息子はテンションが上がるのか、よく走り回り、よく転んで

 

 

擦り傷を作ることがあります。

 

 

私が小さい時なんかは、コケて怪我をした時は、父親にそんな傷大したことない。

 

 

唾を付けておけば治るとよく言われていました。

 

 

最近ではあまりそのような言葉は聞かなくなり、最近は綺麗な水で洗い流すのが一般的なようです。

 

 

このツバを付けるという考え方は治る治らないで二極化しているようで、

 

 

ツバには殺菌作用があるため治るというものと、ツバには雑菌も入っているから

 

 

よくないという考え方があるようです。

 

 

ただ、医学的に最近の傾向としては効果的という解釈が多いようです。

 

 

確かに唾液に含まれているリゾチームや過酸化酵素、IgAなどには傷口を消毒する成分が含まれています。

 

 

また、唾液に含まれる「ヒスタチン」というたんぱく質が別のたんぱく質と結合し、

 

 

歯肉細胞というものを増殖させ、結果傷を早くふさぐという効果もあります。

 

 

確かに、口の中の傷は他の部分の怪我よりも治りやすいという事はよく知られています。

 

 

また、最近の研究では血管新生にも関わることが分かっており、より傷を治すのに効果的なことが

 

 

証明されております。

 

 

このようにツバを傷口に付けるというのは間違っておらず、医学的にも理にかなっているようです。

 

 

ただ、唾液の中に細菌がいるのも事実です。

 

 

実際に唾液1mlの中には1~10億個の細菌がいると言われています。

 

 

過去にも糖尿病の患者が怪我した親指をなめて細菌が入り、怪我が化膿してしまったという例も

 

 

あることはあります。

 

 

ただ、これらの例をいろいろ調べてみても、免疫が極端に落ちている人などを除いては、

 

 

ツバを傷口に付けるというのは意外と理にかなっており意味があるものだと思います。

 

 

極端な話ですが、犬や猫も怪我した時などは傷口をよく舐めますよね。

 

 

唾液が多く、よだれをよく流す赤ちゃんも、健康によく育つと言われています。

 

 

最近は何にでもですが、極端に衛生面はどうだとか言いすぎているような気がします。

 

 

親も子供に対して神経質になりすぎ、気を使いすぎな親が多くなっているようです。

 

 

考え方は人それぞれなので強制はできないですし、それが悪いとは言いません。

 

 

神経質になることで未然に防げていることもあると思います。

 

 

私も時と場合を考えてしっかりと判断し、物事には裏と表があることを考えて、

 

 

子供に接するようにしないといけませんね。

 

 

ただ、先人の知恵は本当に素晴らしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こんばんは 浅田です

 

 

 

前回、反抗期と東洋医学について書きました。

 

 

 

女性は十四歳頃から、男性は十六歳頃から、生殖器を中心に身体が大きく変化する時期であり、それに伴ってココロや精神が乱れやすくなるという内容です。

 

 

 

反抗期と東洋医学

参照

 

 

 

生殖器が発達し始める時期に、精神の乱れが起りやすくなるということは、生殖器が衰退していく時期にも、精神の乱れが起こりやすくなるのです。

 

 

 

生殖器系統を始めとして身体が衰退していき、心身共に様々な症状が出てくる時期が「更年期」です。

 

 

 

更年期の一般的な精神症状の特徴としては、

 

 

 

・イライラしやすく、人に当たってしまう

 

・些細なことが気になってしかたがない

 

・気分の浮き沈みが激しい

 

・以前とは人格が変わってしまい、行動や言動に変化が出る

 

・理由もなく、憂鬱な気分になる

 

・不安感に襲われ、今後の将来に希望が持てなくなる

 

・物事に対してやる気が起きない

 

 

 

などが挙げられます。

 

 

 

 

『素問・上古天真論』には、

 

 

 

女子….七七任脉虚.太衝脉衰少.天癸竭.地道不通.故形壞而無子也.

 

(女性は七七(四十九歳)で、妊娠に関する脈が衰え、血が少なくなると月経が終わり、生殖器官が老化し、生殖能力が無くなる。)

 

 

 

丈夫….八八則齒髮去.腎者主水.受五藏六府之精而藏之.故五藏盛乃能寫.

 

(男性は八八(六十四歳)で、歯も髪も抜け去ってしまう。全身の活動の源である精をしまっている腎の臓が衰え、内臓も筋肉も骨も衰退し、生殖能力は尽き果てる。)

 

 

 

此雖有子.男不過盡八八.女不過盡七七.而天地之精氣皆竭矣.

 

(子供ができると言えども、男性は八八(六十四歳)が限度で、女性は七七(四十九歳)が限度である。この年齢を過ぎると男女の生殖能力は皆尽きてしまう。)

 

 

 

と書いてあります。

 

 

 

 

このように、女性は四十九歳、男性は六十四歳で、生殖器を始めとして、身体が大きく変化、衰退していくのです。

 

 

 

反抗期と同様に、身体が大きく変化する時は、ココロや精神も変化し、情緒が不安定になってしまい、上記に挙げた症状が出てきてしまいます。

 

 

 

女性の身体が成長し始める十四歳、そして衰えが始まる四十九歳。

 

 

 

男性の身体が成長し始める十六歳、そして衰えが始まる六十四歳。

 

 

 

この時期に、如何に心身の陰陽のバランスを整えてあげるかが大変重要になってきます。

 

 

 

 

参考文献

『中医心理学』 たにぐち書店

『症例から学ぶ中医婦人科』 東洋学術出版社

『全訳中医婦人科学』 たにぐち書店

『黄帝内経素問』 東洋学術出版社

『素問』 たにぐち書店

 

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