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おばんでございます。樫山です。
連日、体に堪える暑い日が続いております。
東京では1週間連続で真夏日を記録しました。
まさに盛夏の到来です。
これから約2ヶ月位は暑い日が続いていきますね。
この長期間続く夏の気象で体には熱が籠り、発汗過多になり、特に激しい運動をしていなくてもどんどん体力が消耗されます。
特に胃腸に影響すると、食欲の低下や、浮腫、倦怠感などの症状が出てきます。
普段、体力・正気が充実している人でも、自然と体力が消耗されていき、他の季節よりも気血の弱りが進みます。
さらには、気血の弱っている所に冷たい飲食をし、うまく代謝出来ない事により水湿が体の中に溜まってきます。
これが高齢者や虚弱体質の人に影響すると、熱中症やさらには脳血管障害など重篤な疾患に繋がっていきます。
もちろん予防には、冷飲食の過食を控え、十分な休息を取る事が重要。
治療する側では、熱や余分な水分を意識するのと同時に、気虚や健脾などへの配慮が必要になってきます。
こう暑いと、体力消耗とともに、気力までも奪われていきます。
この暑さも四季の移り変わりの中のひとつですので、嘆くばかりではなく、大いに夏を感じて、夏を楽しんで過ごして行きましょう!
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こんばんは。上村です
前回までに西洋医学的、東洋医学的に考える「膝痛」の原因や症状について書きました。
前回と違う東洋医学的に考える膝痛の弁証分類について書いていきたいと思います。
今回は「湿邪」について書いていきます。
膝痛の原因として大きく、「湿熱」と「寒湿」に分類されます。
湿熱とは湿邪と熱邪が結合している状態のことをいいます。
湿熱に関して
湿邪が慢性化することで、熱化し湿熱として停滞することで膝痛の原因となります。
原因としては、体質的に陽気が亢進ぎみの人、味の濃い物やお酒を過剰摂取により、湿熱を、形成しやすくなります。
症状としては、怠さを伴う痛み、腫脹、熱感、など様々な特徴的な症状があります。
肝胆に停滞すると、黄疸の原因になったり下焦を犯すと尿や帯下濃くなったりします。
寒湿は、湿邪と寒邪が結合した状態をいいます。
体質的に、陽気が不足している人や冷たい物や生物の過剰摂取により、寒湿を形成しやすくなります。
症状として、膝痛の他に、四肢が冷えて寒さを感じる、下痢や腹部張満、小便不利や、水様性の鼻水や痰がでたりします。
内湿は外湿と相互に影響しやすく、雨天時や梅雨時に状態が悪化しやすくなります。
膝痛の原因は、東洋医学的に考えて様々な分類があります。次回は違う分類について書いていきます。
続く
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