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こんばんは!樫部です。
本日は前回のお話の続きで「裏急後重」の「気虚と傷陰の裏急後重」について、お話していきたいと思います。
前回のお話はこちら!
気虚と傷陰の裏急後重は、いずれも虚証で、長期間下痢が続いた場合に生じます。
「気は血の帥たり、血は気の母たり」といわれているように、気虚は血虚を生じ、血虚は気虚を生じさせるため、
両者は相互に関連していますが、症候と治法は異なるため、病の根本を明らかにして治療方針を立てていきます。
気虚の裏急後重は、慢性の下痢により脾の運化が衰弱して気血の化生が障害され、気虚下陥となることで発生します。
特徴は肛門に下墜感があり、ひどいと脱肛となり、粘血便(白多赤少)、少食、疲労感、身体がだるくて立っていられないといった症候がみられます。
『張代医通・痢疾』に「裏急して頻りに汚衣をあらわすは気脱なり」と言われているとおりです。
治法は、補気を主体に酸斂固渋で補助する処置を行います。
傷陰の裏急後重は、慢性の下痢で陰液、営血が損傷して発生します。
特徴は、粘調なゼリー状の便、努責するも出ない、焦燥感、口乾、舌質紅、脈細数などの症候を呈することで、「虚坐努責」に相当します。
治法は、滋陰養血、清熱止痢を用います。
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
『基礎中医学』
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こんばんは!樫部です。
本日は「裏急後重」について、お話していきたいと思います。
排便前に腹痛かあり、便意が急迫するものを「裏急」といい、排便時に切迫し重墜して出にくいものを「後重」といい、併発するものを「裏急後重」といいます。
これは「痢疾(りしつ)」の一症状とされています。
『丹渓心法・治痢十法』の「虚坐努責」は本症によく似ていますが、頻繁に排便したくなり排便時に努力責するものの出ないことに相当します。
慢性化して陰血が消耗したもので、裏急後重より重篤な病態であり、腹痛は著しくないことが特徴となります。
弁証分類は主に4つあり、次の通りです。
1.湿熱の裏急後重
2.気滞の裏急後重
3.気虚の裏急後重
4.傷陰の裏急後重
本日は「湿熱と気滞の裏急後重」について、お話していきたいと思います。
痢疾では、湿熱と気滞が同時に生じて相互に影響し合います。
湿熱の邪が腸管に停滞して気滞が生じると、裏急、腹痛が、熱邪が大腸に入り気滞を引き起こすと、便を排出しようとしても出せず、肛門の重墜感が生じます。
『傷寒来蘇集・巻四』には「暴注下迫は熱に属し、熱利下重すれば、すなわち湿熱の穢気は広陽を鬱遏す、ゆえに魄門重滞して出で難きなり」とある通りです。
気滞のために水湿が悪化されずに停滞し、鬱して化熱して大腸を障害するため、腹痛、後重が生じます。
このように、湿熱と気滞は同時に存在しますが、いずれかに偏重することが一般的であるため、症状により弁別していきます。
湿熱がメインとなる場合、腹が痛んで排便をしたくなり後重し、肛門灼熱感、上腹部のつかえて苦しい、舌苔膩などの症候が主体となります。
治法は、清熱利湿、調気を用います。
気滞がメインとなる場合、裏急、腹が痛んで胸肋に放散する、スッキリ排便出来ないといった症候が主体となります。
治法は、理気化滞を用います。
つづく
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
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