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こんばんは☆
吉澤です!
今週からは、『二便』の問診について書いていきます。
二便とは大便・小便のことを指します。
まずは大便の説明から行っていきます。
大便の排泄は、直接的には大腸が主っていますが、その他の臓腑(脾胃、小腸、腎、肝、肺等)とも密接な関係があります。
まず、摂取された飲食物は、 胃の腑での腐熟と脾の運化と肝の疏泄によって、小腸へ送られ、小腸で清濁を泌別します。
そこで泌別された濁なるものを大腸へ送り、
ゆえに、大便の排泄には、脾胃の機能、小腸・大腸の機能に加えて、脾胃・大腸の機能を伸びやかにするための心や肝の作用、
A. 八綱と大便
硬く臭いが強いものほど実熱傾向にあり、 ひどい場合には大便秘結し、腹脹腹満や腹痛が強く出現するのが特徴で、
水様下痢で臭いがないものは虚寒を示し、
一日のうちに複数回排便し、細切れの状態で出たり、不消化であったり、逆に全く出ないのに腹満や腹部膨満感がないものは虚証となります。
B. 排便の回数
明代の書物の 『医学入門』には、便秘であるか泄潟であるかは、
1日1行(大便の回数は、“行”を使います )を順とし、 3~4日便のないものを便秘、 1 日 3~4 行のものを利となす、とあります。
この時、食事量と大便の量との相関性、
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
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こんばんは 謝敷です
暑いですね@@
でも室内に入ると冷房が強くて、肌の表面は冷たい…でも内側にはまだ熱がこもっている、そんな日本らしい夏を体感しています。
とはいえまだ6月!!来週にはまた梅雨前線が戻ってくるのでしょうか…
ランダム化比較試験のガイドラインともいえるCONSORT声明を見ています。
今日からは考察(Discussion)の部分を見ていきます。
考察では3つのことを記載します。
1つは、この研究の限界点です。
例えば、研究対象者の人数が少なかった可能性があったり、
追跡する期間が短かったり、 盲検化が難しくて行えていなかった、
または評価項目がアンケート等の主観的なデータしか得られていないなど、
実行可能な研究を行うためには、被験者の負担や費用、人手等様々な要因によって
最善のデザインを組めないことがあります。
例えば、鍼の介入研究では、薬物よりも2重盲検が難しい、という特性もあります。
このようにどんな研究にも一定に欠点(限界)は生じるため、研究者自身がその限界を記載します。
2つ目は、結果の一般化可能性についてです。
「一般化可能性」とは、今回の研究結果が、
どの集団においても同様に言えるか、当てはまるかということです。
例えば、研究参加者が地域の健診に来た健康な集団からボランティアで募った場合、
健康意識の高い人や運動習慣のある人等、疾患リスクの低い生活習慣をしている可能性があります。
結果、同じ介入でも、病院の患者さんや、こういった研究に関心のない集団と比べた際、
同様の結果が得られない可能性を秘めています。
研究者自身が、実施した研究の特性を踏まえて一般化可能性について検討します。
最後に、結果についての解釈を記載します。
今回の結果は、どのような意味を持つのか、何を示しているのか。
先行研究との比較や、生理、病理学等を踏まえて、結果の意味、意義を記載します。
ここに研究者としての思いやメッセージを感じます!
次回はやっと最後!
その他事項について記載します。
(参考文献)
Hopewell S, Chan AW, Collins GS, Hróbjartsson A, Moher D, Schulz KF, Tunn R, Aggarwal R, Berkwits M, Berlin JA, Bhandari N, Butcher NJ, Campbell MK, Chidebe RCW, Elbourne D, Farmer A, Fergusson DA, Golub RM, Goodman SN, Hoffmann TC, Ioannidis JPA, Kahan BC, Knowles RL, Lamb SE, Lewis S, Loder E, Offringa M, Ravaud P, Richards DP, Rockhold FW, Schriger DL, Siegfried NL, Staniszewska S, Taylor RS, Thabane L, Torgerson D, Vohra S, White IR, Boutron I. CONSORT 2025 statement: updated guideline for reporting randomized trials. Nat Med. 2025 Apr 15. doi: 10.1038/s41591-025-03635-5. Epub ahead of print. PMID: 40229553.
https://www.nature.com/articles/s41591-025-03635-5
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後期は実践