東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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婦人科⑥

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

今週は台風の影響もあり不安定な1週間でした。

空気も乾燥し、秋を感じます。

 

 

 

 

さて、前回の続きです。

 

 

 

 

腎の働きに関して。。

 

 

 

①腎は生殖を主る。

②腎は衝脈、任脈の本。

③腎精が気を化して血を生ずる。

④腎は津液を主る。

⑤腎は胞(子宮)を繋ぐことを主る。

 

 

 

本日は③腎精が気を化して血を生ずる。という働きに関して。

 

 

 

先天の精は後天の本です。

 

 

 

先天の精(両親から授かり腎の中に貯蔵された精)は後天の精(飲食物を消化吸収することで得られる栄養分=水穀の精微)により絶えず養われ補充されています。

 

 

 

精は気を化し、気は精を生じ、精はまた血を生じます。

 

 

 

精と血の根源は同じで互いに養い合っています。
 
 
 
 
 
この精血は女性の生理的活動の基本となります。
 
 
 
 
 
 
次回へ続きます。
 
 
 

参考文献

『中医婦人科学』 主編:辰巳洋  (源草社)

『現代語訳 黄帝内経素問 上巻』 石田秀実 監訳 (東洋学術出版)

『中医学入門』編著:神戸中医学研究会 (東洋学術出版)

『まんが中国古代の養生法』 絵・文:周春才 訳:鈴木博 (医道の日本社)

 

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は「牙歯痠弱(がしさんじゃく)」について、お話ししていきたいと思います。
 
 
 
牙歯痠弱(がしさんじゃく)とは、歯がだるく痛み、食べ物を咀嚼する力がないことを指します。
 
 
 
「歯齼(しそ)」という記載が唐代の『日華子諸家本草』にあり、「齼」とは「歯に酸味が接触したような感覚」と記されています。
 
 
 
『中国医学大辞典』の「歯寒」の条項には、「歯がだるく痛む感覚」と記載があります。
 
 
 
ただし、「口酸」とは異なり、口酸の場合は、口内に酸味があるものの、歯には異常感覚は無いという特徴がある為、症状をよく問診して、鑑別する必要があります。
 
 
 
弁証分類は主に2つあります。
 
 
 
1.脾腎気虚の牙歯痠弱
 
2.風冷外客の牙歯痠弱
 
 
 
両証ともに歯がだるく痛んで、咀嚼力が無く、増悪緩解を繰り返すことは共通します。
 
 
 
まずは脾腎気虚の牙歯痠弱についてです。
 
 
 
正気の虚が主体となり出現します。
 
 
 
歯は骨余であり、骨は腎が主り、さらに歯と胃は密接な関係があり、胃と脾は膜をもって相連なるため、脾胃の気が虚すと歯は栄養されず、痛みを生じます。
 
 
 
この場合、高齢者に好発しやすく、経過が長く、温飲冷飲関係なく不快に感じられ、明らかな誘発因子が無いことが特徴です。
 
 
 
また、脈は沈弱、舌質は淡紅、舌苔は薄白を呈します。
 
 
 
治法は、健脾補腎を用います。
 
 
 
次に風冷外客の牙歯痠弱についてです。
 
 
 
風冷の邪が歯に停滞することで生じます。
 
 
 
この場合、若年層に多く、温飲食を好み、冷飲食を嫌い、歯に風が通る感覚があることが特徴です。
 
 
 
また、脈は弦緊、舌質は淡暗、舌苔は白滑を呈します。
 
 
 
治法は、温経散寒を用います。
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 
 
 

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