東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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中庸の学

2011.04.10

 

 

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

 

本物の鍼灸医学の世界を、我々と追求してみませんか?

 

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今日は、お昼からちょっとした打ち合わせに行ってきました。

 

清明院の変化は、まだまだ止まりません。

 

水面下で、まだまだ色々な話を動かしています。

 

そしてそのどれもが、患者さんにとっても、スタッフにとっても、プラスに働くようなことを、慎重に選んで実行しているし、今後もそうしていくつもりです。

 

やっぱり何かしようと思った時に、そりゃあ時には強引さは必要だけど、あまり強引にやっても続きはしません。

 


ある程度、自分の意思において、その時点で関わっている、お世話になっている方々のコンセンサスを得ながら進めていくべきです。

 

だからものごとというのは一気には進まないんだけど、でもだからこそ、上手くいった時に得られるものも大きい、という訳です。

 


決して妥協はしない。

 

かといって大胆さも失わない。

 

時、人、地の利を活かして突き進む。

 

コレまさに、東洋医学の言う、「陰陽論」、「三因制宜(さんいんせいぎ)」という言葉から学んだ、人生訓であります。

「陰陽(いんよう)」って何ですか?
「三因制宜」って何ですか?     参照

 


・・・ところで、これらの実践を考える場合に、「中庸(ちゅうよう)の学」という言葉があります。

(まあ簡単に言うと、偏らない、ド真ん中をヨシとする考え方ネ。)

 

これは実はなかなか難しい言葉でして、「和」を重んじる多くの人にとっては一見ヨシとはされるけども、この”中庸”というもの自体が時、人、場所によって常に変動しますので、

要はそれをつかむ感性、感じ取る嗅覚に、結局は一任、ということになり、「あなた自身が」「その時点で」どこに中庸を設定するか、が問題、という話なんですね。

 


つまり自分なりの「中庸」が、世の中のそれとずれていたら、自分と周りとの間にコンセンサスを得ることは極めて難儀、となります。

 

・・・では、そう考えると一部の天性の人間にしか、この世はうまく渡っていけないかというと、僕はそれも違うと思っています。

 


そこで頼りになるのが、幅広い「常識」や、「道徳観」に基づいた、個々のそれらを理解しうる「ロジック」なんだと思います。

 

だから僕のような凡人は、アラユル書籍に手を出すワケです。

 

アラユルことやものと、積極的に関わるのです。

 

一度の人生、なんか上手くいかなかったらヤダな、という「漠たる不安」が、とどのつまりはポジティブシンキングと、積極的行動を生む。

 

これも結局は陰陽論なのでしょう。

 

 

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患者さんの声(30代男性:突発性難聴、花粉症)

2011.04.05

「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します!!


30代 男性 

症状:突発性難聴による聴覚障害、花粉症


ある朝目が覚めると、耳がくぐもった感じでした。

何の前触れもなく、突然です。

中耳炎にでもなったかな?と、軽い気持ちで耳鼻科に行ってみました。

ところが検査してみると、鼓膜に異常はなく、いわゆる「突発性難聴(とっぱつせいなんちょう)」ではないかとのお話。

耳の奥の「うずまき」が機能不全とのことで、症例は多いが原因がわかっていない病気だそうです。

とりあえず、有効とされているステロイド剤や、血行を良くするビタミン剤、むくみをとる利尿剤などを処方され、様子をみることになりました。

薬は多少は効くようでしたが、完治するまでには至らず、このままステロイドを飲み続けるのもどうかと思い、妻の勧めで清明院を訪ねました。

まずは問診。

今回の症状についてだけでなく、生活や体質なども詳しく聞かれました。

そして鍼。

驚いたのは、耳とは程遠い、手の脇に1本だけ打ったことです。

感触は、ほとんど分からない程度でした。

「耳の近くや、全身にある『耳のつぼ』に何本も打つ(そして痛い)」という先入観を、見事に覆されました。

施術が終わってみると、症状は変わらないものの、肩や背中が明らかに柔らかくなっています。

症状に直接対処するのではなく、全身の総合的な流れ(と、いうのかな?)を整えることで、結果として改善されるということなのかなぁ、と感じました。

そして、週1~2回ペースで通うこと約1ヶ月。

症状は徐々に改善され、いつのまにか普通に聞こえるようになっていました。

突発性難聴は、定着してしまうと戻らない可能性が高く、とにかく早い対処が必要といわれています。

ギリギリのタイミングで清明院に出会い、無事完治することができ、本当に良かったと思います。


なお余談ですが、毎年悩まされている花粉症が今年は出ないことと、妙に食欲が出てやや太ってしまったこと(苦笑)がオマケとしてありました。


【清明院からのコメント】

本患者さんは、実は大変頭脳明晰な方でして、さすがにシンプルに要約して、この医学の特色、経過を述べて下さいました。(笑)

非常によくまとまった文章を書いて下さり、Sさん、ありがとうございます!!<m(__)m>

本患者さんが述べて下さったように、「突発性難聴(とっぱつせいなんちょう)」という病気は、近年特に多い割に、

西洋医学の耳鼻科の先生方も手を焼いておられる病気の一つではないかと思います。

しかもそれが東洋医学、鍼灸でよくなることがある、という事実が、あまり知られてはいません。

つまり、耳が聞こえない、聞こえにくいという不安、不具合を抱えて、耳鼻科の薬で治療してもよくならずにさまよっている患者さんが多い疾患だ、ということです。

中には完全に聞こえなくなってしまう方もおられますし、鍼灸サイドから考えても、発症してから時間が経ってしまったものほど治りが悪いように思います。

この患者さんの場合も、もともと奥様が清明院の患者さんであり、早い段階で奥様の方からご相談いただいたため、

早期に着手することが出来た、ラッキーな症例だったと言えます。

「肝欝気滞(かんうつきたい)>腎虚(じんきょ)」と証を立て、治療を始めると、1回目から効果が表れ、約1カ月後、7回の治療で、ほぼ症状は消失しております。

今回このように「患者さんの声」を書いていただいたことで、同じ病に苦しむ一人でも多くの患者さんが救われるきっかけになれば、と思います。

また、もともとお持ちであった花粉症も改善されているという事実も、注目に値すると思います。

これは我々東洋医学の立場からすれば、この方の生活習慣、体質的な弱点を意識し、全体のアンバランスを是正しながら、

今回の依頼内容である「耳の聞こえにくさ」を治療する、という我々にとって「普通の」方法を取った結果であります。

こういうことが出来るのが、東洋医学なのではないかと思います。

 

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原発問題に関する正しい認識

2011.03.24

こないだ清明院の、飲食店を自営業されている患者さんが、


「しばらくお店を休みにして、旅行に行ってくることにしました!」

とのこと・・・。

水や野菜がどうなるか分からないし、地震以降、一連の騒動で疲れたから、とのことです・・・。

昨日テレビで、東京都内も、水道水を乳児には飲ませないように、との宣言がありました。

かと思ったら今日になって、「やっぱり飲んでも大丈夫!」とのこと・・・。

情報が右往左往して、何を信じていいのか、大丈夫なのかと、みんなかえって不安をあおられています。

・・・ここ数日、そのように、余震からくる不安と、放射能の問題で、心身が疲弊しきっている患者さんを多く診ます。

余震はまだしばらくは仕方ないとしても、原発問題に関しては、正しい認識を持とう!

・・・ということで現在、清明院副院長である森岡先生が、原発問題のことをブログに書いております。

原発問題(その4) 参照

また、(一社)北辰会に所属されている、徳島県の堀本時久先生から、いくつか参考になるサイトを教えていただきました。

ほっと鍼灸院HP(堀本先生の鍼灸院)

以下に紹介いたします。

中部大学教授 武田邦彦先生のブログ 

(一般人用に分かりやすい文章で説明されています。)


菅谷 昭氏(松本市市長)記者会見

(菅谷市長は、チェルノブイリ原発事故後に、現場で医療支援を行った臨床医です。)

こういうのも、やっぱり餅は餅屋でね、専門家で、しかも分かりやすく説明できる人の言うことが一番頼りになると思います。

 

(まあとはいえ、100ゼロで信頼しろ、といっている訳ではありませんよ。)

・・・まあ、専門家と言うのはゴマンといる訳で、ある人の言うこと「のみ」が正しいというのはなかなかないとは思いますが、上記の2サイトの話は、

 

比較的分かりやすいんじゃないかと個人的には思いました、って話です。


結局は何度も何度もテレビで言われている通り、


「今のところ問題ない。注意しておいた方がいいのは確かだけど、今後も大きな問題が起こるとは考えにくい。」


という見解です。

こういう意見を聞いて、そう言われても不安を払拭できない、どうしても信じられない、コワい、という方は、冒頭の患者さんのように、

 

しばらく旅行にでも行ってしまうとか、思い切って関西や海外に移住してしまうとかも、一つの手じゃないかな、と思います・・・。

毎日安心できてない生活が長く続いたら、体に毒です。

その方法でしか不安を解消できないのであれば、それも仕方ないと思います。

僕としては現状、まったくの「不動心」にて、不安な患者さん達の治療にあたらせていただいております。

こういう時、鍼はよく効きますよ!

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一連の報道を見ていて思うこと

2011.03.15

今回の地震に関するあらゆるニュース、速報というのは、被災者の方々はもちろん、日本国中、世界中の一大関心事です。

 


みんなテレビやラジオ、インターネットを駆使して、リアルタイムであらゆる情報を得て、現在の状況について色々と判断していることと思います。

 


しかし、多くのテレビ番組を見ていて思うのは、いたずらに不安を煽るような映像、演出をちょっとやり過ぎてないか?ということです。

・・・こう感じるのは僕だけでしょうか?

泣き叫ぶ声とともに、長年住んだ家が流されていくあの映像、僕もそうですが、皆さんの目にもはっきりと焼き付いていることと思います。

 


清明院の患者さんの中には、精神的に非常に敏感な患者さんも多くおられます。

そういう方が、何度も何度もあの津波の映像や、地震が来たときの人々がパニックになっている映像、

 


地震後の混乱で怒号が飛び交うような映像や、泣き叫ぶ声が入った映像などを見せられたら、具合が悪くなって当たり前です。

 


僕自身、

「こんなのを何回も何回も流してどうすんの??不安になるだけなんですけど・・・。」

「なんかこの演出の仕方、人の不幸を面白がってないか・・・?」

と思ってしまうような映像が、繰り返し繰り返し流されていました。

・・・原発の件に関しても、さかしらに不安を煽りたてるような言い方ばっかりで、具体的に原発から何キロの位置が現在どれぐらいの濃度で、

その場合はリスクがどうで、今後どうなっていくと考えられるか、原発から遠く離れた東京にいる我々が、何をどうしたらいいのかについてはイマイチ見えてきません。


普段からの政府やマスコミに対する不信感も大いに影響し、日本政府の発表や専門家の発言などについて、ネットなんかでは、

「ウソっぽい!」

とか、

「なんか隠してる!!」

とか言って、全然信用しない始末・・・。


これじゃあ、メディアを駆使して最新情報を得ておく意味なんてありゃしません・・・。

 


海外メディアが在日外国人に対して、日本からすぐにでも離れるように呼びかけているから、本当はもっともっとヤバいのでは・・・、とか、

何で無条件に海外メディアが言うことは正しくて、国内メディアがウソ、という判断になってしまうんでしょうネ・・・。


今日みえた患者さん曰く、

「ニュースや地震特番見てると気分が悪くなるんで、子供番組とお笑いのDVD見てました。」

とのこと。


それもまた極端な話だけど、無理もないです。


じっとテレビを見ていてネガティブになっちゃって具合悪くしてるぐらいなら、その方がまだマシです。


不安な人々を勇気づけたり、明確で建設的な内容ならともかく、不安を煽ったり、人の不幸をわざわざ誇張して表現するような映像や演出には、

 

憤りさえ感じることがあります。

 


この裏には、「視聴率」というものばかり気にして、「人の気持ち」というものを軽んじるという、テレビ側の真の態度が隠されているような気がします。

何か騒ぎがあった時に、いつもこのように批判されてしまう政府、マスコミの「平素からの」あり方、どうにか改善していただきたいものです。


P.S

枝野さん、顔色からして、無理し過ぎでしょ・・・。あれは寝かせてあげるべきです。

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停電、食料、ガソリン不足

2011.03.14

都内は、雰囲気的には落ち着きを取り戻して来てはいますが、まだまだ地震の余波は広がっています。

今日から計画停電だそうです。

これが今朝の段階で国民に周知徹底されておらず、主要な駅では数万人が足止めを食らって大混乱だったそうです。

・・・まあー、僕らに出来ることと言ったら「節電」です。

みんなが節電することで、被災地の方の携帯が充電できたり、PCなどから情報を得ることが出来るんです。

清明院も今日からは暫く外看板の電気はつけません。

診療は元気にやっておりますので、ご安心ください。

みんな、なにしろ節電しましょう。

そんな訳で今日は電車がほとんど動きません。

ですので患者さんもほとんどは来られません。

関西方面に実家がある患者さんなんかは、ひとまず関西の実家に引っ込んだ人も何人かおられます。

・・・また当然都内では、車やバイクを使わざるを得ない人が増えます。

そうするとガソリンがなくなります。

都内のガソリンスタンドはガソリンが売り切れて、閉鎖されているところも多いです。

こうなると、昨日お伝えしたバイクの利便性も、ガソリンが切れるまでの時間限定です。orz

・・・また今日は会社自体が休みになったり、自主的に仕事を休んで家にいる人も多くいます。

そういう人は食料を買い込みます。

スーパーからは食料品がなくなります。

原発事故に対する不安も高まる一方です。

国際都市東京、まさに非常事態です。

しかし、こういう時こそ「不動心」がいかに大事か。

心が大きく動じてしまった人、清明院に来て下さい。

元に戻してあげます。

僕は微動だにしていません。

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地震から学んだこと

2011.03.13

残念なことに、まだまだ被害は拡大していますが、僕が住んでいる東京は、最初の混乱と比べたらだいぶ落ち着いてきた感があります。

・・・今回の地震でよくよく分かった、というか再認識したのは何と言っても、

移動手段としてのバイクの重要性、利便性

です。

東京都内では、こういうことがあると、あっという間に交通網はストップします。

そして、今回はなかったけど、もっと大きい地震が来たら、電気、ガス、水道が止まる、という最悪の事態も容易に想定できます。

今回のように、そうならなくても、コンビニで簡単に食べれるような食料はすべて売り切れ状態、地震が起こった夜にはすでにお菓子類ぐらいしか売っていませんでした。

こうなると、もし移動手段がなければ、救援物資が届くまでは、食料もない、水もない、電気も暖房もない、という状態で不安なまま、ただ待つしかない、

 

という最悪の状況に陥る可能性があります。

土曜日に見えた患者さんの中にも、金曜日の夜に5時間歩いて家に帰ったとか、学校や職場に泊まったとか、そういう患者さんが多くおられました。

こういう時、極めて強力なのが「バイク」です。

渋滞も、車ほどの影響は受けません。

まさにタイムマシンです。

仙人じゃない僕らでも、時間と空間を超えることが「ある一定」可能です。(笑)

今回も、電車、バスで往診に出ていたスタッフが出先で地震に遭い、立ち往生し、副院長にバイクで迎えに出てもらって事なきを得る、ということがありました。

副院長はそのあと、奥さんを職場まで迎えに行って、ちゃんと家に帰っていきました。

僕も16歳からバイクに乗っていますが、その便利さに、何度も助けられた経験があります。

・・・しかもバイクは、脳によい。

スタッフブログ バイクで脳トレ 参照

今回の地震で、やっぱりバイクは手放せないナー、と思いました。

危険だ危険だと言われて敬遠されがちなバイクですが、その便利さ、風を切る爽快感は何物にも代えがたい。

免許を取ること、バイクオーナーになっておくこと、皆さんに是非おススメしたいです。

ただまあこれは、道路そのものがバイクで動ける状態であれば、の話ですがネ・・・。

被害の現場はまだまだ大変ですが、みんな頑張りましょう!!

我々も、まずは節電です!!

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気候の変化についていけない!?

2011.03.10

最近、患者さんから、

「暑くなったり寒くなったり、雨が降ったり、ついていけないわ~・・・(+_+)」

という話をよく聞きます。

今は、24節気では「啓蟄(けいちつ)」に入り、季節がまさに冬から春に移り変わろうとしている時です。


こういう時、気候は不安定になりがちで、それについていけず、様々な異常を起こす人が少なくありません。

・・・これ、なんででしょ?

人間は、外気温や湿度の変化に合わせて、発汗したり、尿や便を排出したりして、一定の状態を保っています。

だからあまりにも極端な変化が起こると、調整しきれずに、体内環境の恒常性が崩れることがあります。


・・・では、どうすればそれを回避することが出来るんでしょ?

それは、結局のところ、暴飲暴食や、睡眠不足や、ストレスをためたり運動不足したりしないこと、という、ごくごく当たり前の話に帰着します。

また、東洋医学では、さらにもう少し細かく、四季折々に合わせた養生の仕方も定義しています。

(そのうち紹介しましょう。)

・・・では実際に、変化についていけなくて、体に異常が起こってしまったらどうすればよいのでしょうか??

 

「正しい」鍼にいけばよいのです。(笑)

 

 

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国家試験

2011.02.26

今日、鍼灸学校の学生さん(3年生)が治療に見えて、

「先生、明日鍼灸の国家試験なんです。」

とのこと。(苦笑)

治療してる場合じゃないといえばないけど、緊張でのぼせちゃってしょうがないと。(笑)

「そうかー・・・。でも緊張するんだよナー。分からんでもないわー。」

と思いながらいつも通り治療。

今日があん摩マッサージ指圧師の国家試験、明日の日曜日が鍼師、灸師の国家試験だそうです。

よく、「鍼灸マッサージ師」と、3つセットで呼ばれることが多いこの資格ですが、実は”鍼師””灸師””あん摩マッサージ指圧師”という3つの資格に分かれています。

試験直前というのは、試験を受ける当人としては、なんかコレで人生が大きく動いてしまうような、ミスしたら取り返しがつかないような、

 

そんな不安な気持ちになるもんです。


・・・まあ結論から言うと、

「心配ないさ~。大丈夫さ~。」

です。

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「惑う(まどう)」

2011.01.25

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東洋医学の聖典とされる、代表的な書(大古典)に、

『黄帝内経(こうていだいけい)』

という書物がある。

この『黄帝内経』

『素問(そもん)81篇』

『霊枢(れいすう)81篇』

から成る本で、あわせて162篇もある、世界最古の医学書だ。

 


その『霊枢』の中の80番目に、

『大惑論(たいわくろん)』

という篇がある。

 


『黄帝内経』の中には多くの興味深い篇があるが、この篇もなかなか興味深い。

 


この篇は”黄帝(こうてい)”という王様と、”岐伯(きはく)”という名医の対話なのだが、その中で黄帝が、

「とある場所に行ったら急激に不安になってめまいがしたんだけど、どうして??」

と岐伯に聞く。

 

 

すると岐伯は、

「こうでこうでこうだからです。」

と、冷静に、考えられるそのメカニズムを述べた。

 

 

しかしそれでも黄帝は納得いかず、

「ホントにそうかなあ??その場所に、僕を不安にさせる特別な何かがあるんじゃないの??」

と聞いた。

 

 

すると岐伯はさらに、

「違います。”全然”違います。それはこうでこうでこうだからです。」

と、またもや冷静にメカニズムを説明した。

 

 

すると黄帝は、

「ふ~ん・・・じゃあこれは?じゃあこれは??」

と、不安になったり、物忘れしたり、眠れなくなったり、逆に眠かったりといった、精神的なものの影響が大きいとされる、不可解な症状について、

 

矢継ぎ早に岐伯に聞いていった。

 


それでも岐伯は、

「それはこうで、それはこうで、その場合はこうで・・・。」

と、冷静にそれらのメカニズムを粛々と、淡々と説明した。

・・・しまいには、黄帝も納得した、というお話である。

安易に神秘に寄り添い、感情的になる黄帝と、医者として、冷静、理知的に返す岐伯・・・。

これは、現代でも、よくある光景ではなかろうか。

「”大”きなと”惑(まど)”いを”論”じる」

患者さんの心理というのは、2500年前から変わっていないのでしょうかネ・・・。

(ちなみに上記の大惑論の翻訳は僕なりのものですので、若干偏ってますがあしからず。(笑))

 

 

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ココロとカラダ

2011.01.21

毎日患者さんを診ていると、

「人はどうしてこんなにもストレスを抱えて生きるようになってしまうのか・・・。」

と思うことがある。

・・・なにもハナから悪気があったワケでなし。

どちらかといえば楽な方、楽な方と選んできたつもり。

それなりに人生を楽しもうと、やってきたつもり。

それなのに毎日毎日、許せないことばかり、イライラすることばかり。

あるいは、それを隠そう隠そう、抑えよう抑えよう、とか、

そんなことはない、自分の判断は間違ってなかったと、自分に言い聞かせるようにして我慢我慢・・・。

ごまかしごまかし・・・。

そしてその裏では今にもはち切れそうな、ブチ切れそうな思いを常に抱いていたり・・・。

そういう精神状態が、あらゆる病の原因になることは明らか。

そこで、周りや自分を許そうとか、ありのままを受け止めるとか、ありきたりな理想論に、すぐに限界を感じるのも明らか。

どこでどう失敗したのかが分からず、打開策も見出せず、苦しみもがく。

・・・残念ながら、この問題には、決定版の解決方法というのはないと思う。

これさえやれば間違いナシ!という方策はないのだ。

ケースバイケース過ぎる。

したがっていかなる方法論の提示も、無数にある中の一つにすぎない。

ここら辺のこととか、あるいはその方法論のことを説いた書物が、最近よくコンビニなんかにおいてある。

まあ、「売れる」ということだろう。

大手出版社からも、どんどん本が出る。

テレビや雑誌で、盛んに特集が組まれる。

ネット上でも、そういう内容のブログやHPが人気なようだ。

カリスマ占い師が、下手な芸能人よりテレビに引っ張りダコ。

・・・まあ、要はみんな不安なワケだ。

漠然と。

そしてみんな「より建設的な方法で」、どうにかそれを解消したいワケだ。

・・・ということは、東洋医学に熱い視線が注がれ始めているのも、なるほど納得だ。

・・・ということは、僕らとしては、これからホントに、楽しみだ。

 


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