東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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4月(一社)北辰会スタンダードコース東京会場

2017.04.25

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23日の日曜日は、高田馬場で開催された(一社)北辰会スタンダードコース東京会場に参加してきました!!

 

 

今年度一発目の関東支部です。

 

 

今回、午前中は実技訓練「脈診 望診」

 

四診(診察法) 参照

 

 

年度が替わって、実技指導のやり方が変わりました。

 

 

これまでは一人の講師が5人から10人くらいの受講生を指導するスタイルだったのですが、これだと講師によって教える内容にバラつきが出る上、

 

消極的な人や引っ込み思案の人はモデルにあまり触れずに終わってしまうようなケースがありました。

 

 

そこで今年度からは、最初に尾崎支部長が実技のデモを見せ、その後、二人一組になって、

 

「体表観察練習帳」

 

を記入しながら実際に体表観察をやってみて、それを見回ってくる講師の先生に質問する、という形になりました。

 

 

これの方が、自主性を養うという意味で、とてもいいように思います。

 

 

これまではどうしても、自分が好きな講師のところに集まって、その講師の手技を見て感心するだけで、いつまでたっても技術が向上しないようなケースが見受けられましたが、

 

これなら毎回、自分の課題が分かるんじゃないかと思います。

 

 

そして午後は松田蓮山先生による講義「気」

 

 

北辰会は「気」をどう考えるか。

 

 参照

 

 

この根本的で超重要な問題を、コミカルな口調と、Vシネマのヤクザ映画に出て来そうな見た目で、上手に講義されていましたね。

 

 

最後は尾崎支部長の講義「鍼の極意」

 

 

尾崎先生は、かれこれ15年前くらいから知っていますが、今まで聴いた中で、一番今回の講義が良かったと思います。

 

 

尾崎先生の冷静な批判精神と、医療や、世の中に対する真っ直ぐな気持ち、たまにいい意味で論理性のないところがとてもよく表れた(笑)、

 

いい講義でしたね。

 

 

講師の先生方や、受講生の雰囲気に、春を感じました。

 

 

しかし今回は入会希望者が多かったですね。

 

(10人くらいいたんじゃないかな。)

 

 

北辰会で、関東で学校教員をやっているのは現在僕だけ(しかも非常勤)なんですが、それでこれだけ注目度、認知度があるのは、

 

やはり北辰会、恐るべしだと思いました。

 

 

 

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「伝統」とは何か。 5

2017.03.25

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これまでのお話

 

「伝統」とは何か。

「伝統」とは何か。 2 

「伝統」とは何か。 3

「伝統」とは何か。 4  参照

 

 

では続きいきます。

 

 

◆続、易の三義

 

 

中村天風先生と並んで、近代日本における東洋学の大家と言われる安岡正篤先生『易と人生哲学』や、『易経講座』の中に、

 

易の三義について書いてあります。

 

(本によって書いてあることが微妙に違ったりします。。。(^_^;))

 

 

安岡先生は、易について、

 

「民族が極めて長い歳月を通じて得た統計学的研究とその解説」

 

と端的に述べ、その上で、易の三義である「変易」「不易」「簡易」を説きます。

 

(因みに後漢の時代の大儒学者である鄭玄は、”簡易”を筆頭に置いています。意味が深いように思います。)

 

 

ともかく、まず第一の「変易」ですが、これは読んで字のごとく「変わる」「変化」という意味です。

 

 

『易経』を英語で言うと『The Book of Changes』なんですが、自然界、人生というのは常に変化してやまないものなんですね。

 

 

自然界の四季、人生における生老死、水が潤す、火が燃え移り、焦がす、なんかのことですね。

 

 

『易経』は、その「変化」について書かれた書であると。

 

 

ですから「易」という字の意味は「変化」なんだと。

 

 

ただその根本には「不変なるもの」がある。

 

 

まあ自然界で言えば、春の後に冬が来ることはないとか、水には火が付かないとかです。

 

 

要は「原理原則」というものがある訳です。

 

 

変化するものの中の変化せざるもの、これを「易」のもう一つの意味、「不易」と言います。

 

 

安岡先生は、「不変」がなければ、「変化」という意識が生じることはない、と説きます。

 

 

人間の知恵が発達すると、変化のうちにある、不変の真理を探究し、それに基づいて、変化を意識していく。

 

 

そして、変化の原則に従いつつも、自ら変化していく、となります。

 

 

しかし、その宇宙万物の変化たるや無限、無窮であり、その意味では、その造化の働きは簡単、明瞭であると説きます。

 

(ここが分かりにくい!(笑))

 

 

ここを竹下的に簡単に説明しますと、まあ要は、変化してやまない自然界、人生、万物の変化(変易)の中に、一定不変の原理原則(不易)を見出し、

 

それを限りなく簡明に示した(簡易)ものが『易経』であり、その三つの意味が「易」の字義である、というワケです。

 

(僕はそう考えました(^_^;))

 

 

で、これを「伝統」と絡めて考えてみますと・・・、それは次回。(笑)

 

 

 

続く

 

 

 

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スタート地点

2017.03.18

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もうすぐ二十四節気では春分。

 

 

春は卒業入学のシーズンですね。

 

 

鍼灸学校を無事卒業した学生さんも、この春からは鍼灸師。

 

 

この、「医療業界」という大海原に投げ出されるわけです。(笑)

 

 

月並みなことを言うようですが、ここがスタート地点です。

 

 

そこで注意すべきは、「スタート地点」なんて言うと、一見みんな平等で同じようですが、立っている位置が、人によって既に全然違います。

 

 

それは、各人の意識の問題です。

 

 

鍼灸師の免許を取ったら、医師のように研修制度や研修期間なんてものがある訳ではなく、自分がやりたいやり方で鍼が打てて、

 

しかも普通の給料がもらえる環境なんて、ないに等しい世界です。

 

 

まずはその現実に直面していただいて、その中でどうするか。

 

 

自分の、素人同然の学と術を、どうやって高めていくか。

 

 

この、業界の厳しい現実に幻滅、困惑して、やめていった人もたくさん知っています。

 

 

こないだ、蓮風先生がチラッと仰っていました。

 

「スタート地点を間違うと、そこから先、全部間違うからな。着地点も、たかが知れとる。」

 

と。

 

 

 

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最近よく診る病

2017.03.13

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二十四節気では啓蟄を迎え、1週間がたち、春分まで1週間となりました。

 

 

もう完全に春ですな。(゚∀゚)

 

 

・・・というか、もはや夏に向かっています。

 

 

空気が、日差しが、もうすでに、いくらか夏です。(笑)

 

 

これだけ自然界が明瞭に変化しますと、人間も当然影響を受けます。

 

 

まずは花粉症

 

 

定番ですね。

 

 

このブログでも何度も書いております。

 

花粉症と東洋医学 参照

 

 

そして意外とうつ病。

 

精神科疾患と東洋医学 参照

 

 

これは、春になって、少しヤル気が出て、治療する気になった、というパターンもあれば、肝乗脾でガクッと悪化して、

 

慌てて治療に来たというパターンがあります。

 

 

そして最近多いのが突発性難聴

 

「突発性難聴」を含む記事 参照

 

 

どれも非常に、清明院は得意です。

 

 

上記3疾患で苦しむ多くの患者さん達、試してみませんか、東洋医学、伝統鍼灸。

 

 

全て完璧に治せるとは言いませんが、モノによってはいいことあると思いますよ。

 

 

 

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あれから6年。

2017.03.11

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今日で、東日本大震災から6年になるんですね。

 

新宿ビル街騒然の地震!! 参照

 

 

月日が経つのは早いです。

 

 

あの日もちょうど、今日のような春の日差しのいい感じの日でした。

 

 

あの日の出来事は、あえてプラスに考えれば、日本人に改めて「防災」とか、「国家としてのエネルギー政策」とか

 

「日本人の矜持」とか、色々なことを考えさせるきっかけになったんじゃないかと思います。

 

 

しかしまあ、6年経った今でも、壊れた原発の中にすら入れないっていうね。。。

 

(ホントのホントに”アンダーコントロール”なのか??( ゚Д゚))

 

 

原発20キロ圏内の人は家にも戻れていないっていう。。。

 

(戻れる日が来るのか??( ゚Д゚))

 

 

あの日を境に、人生が大きく変わっちゃった人は少なくないでしょう。

 

 

・・・だからまだ、全然終わっていないんですよね。

 

 

でも、直接の被害がなかった多くの国民にとっては、当事者意識は薄いですから、どんどん忘れ去られていきますね。

 

 

こないだの熊本と言い、日本は、いつどこで大地震があってもおかしくない土地です。

 

 

ただそれを、ことさらに不安がってみたり、起こってしまったものについて、いつまでも嘆いていても始まらない。

 

 

冷静に備え、起こった際のリスクを最小化するしかないですね。

 

 

毎年3.11くらいは、そういうことを再考する日にしたいと思います。

 

 

 

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2月(一社)北辰会スタンダードコース大阪会場

2017.02.07

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2.5の日曜日は大阪で行われた(一社)北辰会スタンダードコースに行ってきました。

 

 

今回は、先日東京で行われた内容と一緒。

 

 

でも午前中はこないだの関東とは別の講師、「地天堂」院長、古田久明先生による講義「鬱証」

 

 

古田先生は非常に穏やかな先生で、スライドのつくり方が非常に上手い!

 

 

図をふんだんに使ったスライドは、非常に参考になりました。

 

 

午後は、実際に症例を扱った名古屋の祖父江先生が立って、うつ病の症例を解説してくれました。

 

 

精神の病というのは、治療者側もなかなか大変なんですが、根気よく患者さんの話を聞いて、長いこと治療し、徐々に症状を改善させた、

 

祖父江先生の誠実さが伝わる症例でした。

 

 

今回、勉強会前日の4日が二十四節気で「立春」でした。

 

 

昼休み中に、とある先生の春木マシンガントークで、橋本実千代先生とともにハチの巣にされました。(゚∀゚)

 

 

いや~、春だね~~( ゚Д゚)

 

 

 

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患者さんの声(10代男児 多動症、広汎性発達障害に伴う諸症状)

2017.01.17

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「患者さんの声」をいただきましたので紹介します。

 

 

 

10代 男児 

 

【症状】多動、不眠(入眠障害)、夜間頻尿、独り言、イライラ、自傷行為、幻覚、妄想など

 

【既往歴】ケトン性低血糖、広汎性発達障害、多動症

 

 

 

小学6年生の息子が、こちらの院でお世話になっております。

 

息子の育児には、小さい頃から壁が沢山ありました。

私自身も進むべき方向が分からず、ずっと迷路の中にいたように思います。

小学校1年生のときに、「広汎性発達障害」との診断を受けてからは、病院の先生や心理士の方達に助けて頂きながら、

 

今までトレーニングやカウンセリングなどを受けてきました。

 

しかし、4年生の後半くらいからは、精神的成長の裏返しにより、自分への否定が強まり、徐々に常に脅迫観念に怯えるようになり、

 

内なる攻撃性の高まり、自傷行為、不眠、幻覚、妄想、と、状態が悪化していきました。

 

いわゆる二次障害に突入していました。

 

リタリン、エビリファイ、リスパダールなど、薬も処方されましたがあまり効果を感じることはありませんでした。

私は、それまでの母親としての自分の言動や行動において後悔、反省すべきことが沢山ありました。

 

そして私が全面的に向き合うことで状態は少しだけ落ち着きはしました。

しかし、きっかけさえあれば状態はすぐに悪くなりました。

鍼に通い始めたのは6年生になってすぐの頃からです。

 

最初は私自身が治療を受けていたのですが、そちらの先生から、発達障害の子供も多く来ているから一度連れてきてみたら、

 

と言っていただき、連れて行ったのが最初でした。

 

息子は感覚過敏な上、特に鍼に対しては絶対的な嫌悪があったので、3回目くらいまでは刺す鍼はしませんでした。

 

4回目くらいで鍼を刺せるようになったのですが、そこからは劇的な変化が起きていきました。

 

まず、一番最初に目が変わりました。目の奥が穏やかになったのです。

攻撃性がなくなり、表情は優しく、性格も素直になっていきました。

 

まるで取り憑いていた邪気が出ていったかのような変化でした。

そして、続く会話ができるようになったのです。

 

1~2週間に1度、4ヶ月ほどそちらの院に通いました。

ただ、場所が遠かったため、同じ流派の先生である、こちらの清明院に3ヶ月ほど前から通わせて頂いています。

 

こちらに移ってからも状態は日を追うごとに更によくなっています。

 

夜布団に入ってから2時間以上、15分に一度はトイレに起きてきていたのが、朝まで一度も起きてこなくなりましたし、

 

笑顔が増え、学校の勉強も一生懸命取り組むようになりました。

 

病気の特性上、漢字を覚えることが難しいのですが、自分から根気よく何度も何度も書いて覚え、テストで点を取れるようになってきました。

 

いま、参観日や保護者会で学校に行くたびに、担任の先生に呼び止められ、いったい何があったんですか?と問われます。

 

勉強だけでなく、周りの友達との付き合いや生活面、すべてが変わったと目を丸くして言われます。

 

ただ、一日中、歩き(またはスキップ)をし続けてしまうという多動症の症状はなかなかまだ治りませんが、これは特性として受け入れるしかないのかなとも思っています。

もうすぐ中学に入りますが、去年の今ごろは、不登校児を対象としたのびのびとした中学校への入学を考えておりました。

 

しかし、最近になり、本人の意思にて公立の普通学級に進むことに決めました。

 

現在の息子の状態を見ていて、私にも今は迷いや不安はありません。

 

私は鍼との出会いに心から感謝しております。

大げさなようですが、もうどこにも行くところがなかった私たちを救ってくれました。

 

この文章が、同じような境遇にあり、同じような悩みを抱えた親御さんの目にとまることを願います。

 

 

【清明院からのコメント】

 

 

この症例は、都内で開業している北辰会の先輩とのコラボ症例です。

先輩の治療院には遠くて通いにくいとのことで、ありがたいことに私に白羽の矢が立ちました。

 

初診時は、まだ新しい先生である私への警戒心も強く、なかなか心を開いてくれなかったのですが、何回目かに刺す鍼をするようになりました。

 

この症例は「多動症」「発達障害」と、たいそうな病名が付いていますが、西洋医学の処置ではなかなか効果が見られませんでした。

 

しかし、東洋医学では他の病気と同じで、考え方は変わりません。

望聞問切、四診を行って、丁寧に弁証論治するのみです。

 

初診時、「肝鬱≧腎虚」と証を立て、治療を開始すると、

 

「治療後眠い、珍しくよく寝ていた。」

 

という変化を得ました。

 

これはこの症例の場合、非常に重要な変化だと思います。

 

この変化と、体表情報の変化、好転を頼りに治療を進めた結果、1、2週に一回の治療をわずか8回で、上記のような結果が得られています。

 

この春から、普通学級に進むことになりました。

 

この子の人生が変わりましたね。

 

親御さんは、多動の症状に関しては半ば諦めているようですが、これについても、まだまだ改善の可能性はあるとみています。

 

西洋医学がお手上げだった病に、こういう力を発揮するのが、本来の鍼灸治療だと思います。

 

 

同じような病で苦しんでいるお子さんをお持ちの親御さん、まずは清明院の門を叩いてみては如何でしょうか。

 

 

 

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「理」の意味 5

2016.08.05

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これまでのお話・・・

 

「理」の意味

「理」の意味 2

「理」の意味 3

「理」の意味 4     参照

 

 

では、一旦まとめましょう!!

 

 

◆「機」の意味

 

 

「機」という漢字の意味をネットで調べるますと、以下のように出てきます。

 

 

1.物事の起こるきっかけ。また、物事をするのによいおり。機会。時機。「―を見る」「反撃の―を逸する」

 

2.物事の大事なところ。かなめ。「―を制する」

 

3.飛行機。「プロペラ―」

 

4.仏語。仏の教えに触発されて活動を始める精神的能力。教えを受ける人、あるいは修行をする人の能力・素質。機根。

 

5.布を織る装置。はた織り機。「機業織機

 

6.細かい部品の組み合わせで働く仕掛け。からくり。「機械機関機器印刷機発動機

 

7.物事の細かい仕組み・働き。「機構機能無機有機

 

8.細かで見えにくい事柄。「機微機密軍機

 

10.心の働き。「機嫌機知機転機敏春機心機動機

 

 

(『goo辞書』漢字ペディア 参照)

 

 

 

いつものように藤堂、白川、諸橋など、軽く調べてみましたが、あまり面白い意味が出てきませんでした。。。(苦笑)

 

 

「病因病機」「機」の意味として、もっとも適当なのは、上記で言うと7.でしょうかね。

 

 

つまり「病因病機」の意味は、

 

「病の原因と、病の細かい仕組み。」

 

となります。

 

 

前回書きましたが、「病因病”理”」の方は

 

「病の原因と、病の普遍的筋道、法則、道理」

 

と解釈できますので、「機」「理」の2者を比較すると、正直どっちもどっちな感じもしますが(苦笑)、「病」というのも、個別具体的な自然現象(仏教でいう”事”に相当)であり、

 

そこには病理のみならず、生理も含めた一定の普遍的法則性(理)がある、と考え、それを術者の脳内に、文章なりチャート図なりに論理的にまとめ、

 

そこから推定、類推できる治療結果や、中長期的な予後を出来るだけ的確に予測しながら治療を進めていく、というのが北辰会方式の弁証論治なわけですから、

 

単に病の仕組みを考えているだけでは生理的な変化をとらえきれておらず、不十分なところがあるように思え、その意味ではやはり「病因病理」という言い方の方が、

 

より実際に近く、適切な感じがします。

 

 

・・・まあ、昔の北辰会の先輩方が、流儀を作っていく時に、こういうちょっとした言葉に、こういう意図を込めたかどうかは、今となっては不明なんですが、

 

僕的な考察としてはこんな感じです。

 

 

 

・・・まあこのように、ちょっとしたことでも、細かく考えていくと、なかなか面白いものです。(゚∀゚)

 

 

 

 

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「病膏肓に入る」

2016.08.03

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有名な言葉で、「病膏肓(やまいこうこう)に入る。」という言葉があります。

 

 

これの出典は『春秋左氏伝』だそうです。

 

 

『春秋左氏伝』とは、孔子の編纂と伝えられる歴史書『春秋』の代表的な注釈書の1つで、紀元前700年頃から約250年間の歴史が書かれている本のことです。

 

「孔子」という人物 参照

 

 

「病膏肓に入る。」の意味ですが、「膏肓」とは薬も鍼も届かない、人体の非常に深い部分のことを言い、治療が困難な場所であり、

 

そこに病が入り込んだということから、病気が重くなって治療のしようがないことを意味しました。

 

 

そこから転じて、あることに熱中しすぎて手がつけられなくなることも同じように言うそうです。

 

 

用例としては、

 

「彼は病膏肓に入るほどのギャンブル好きである。」

 

などと使われるそうです。

 

 

 

 

僕ら鍼灸医学の立場で考えると、上背部に「膏肓」という重要な経穴があります。

 

 

僕も以前、学生さんから、

 

「”膏肓”という経穴と、”病膏肓に入る”といった時の”深い部分”というのは、関わりがありますか?」

 

と聞かれたことがあります。

 

 

実はこれはなかなか、難しい問題なのです。

 

 

また、有名な『黄帝内経霊枢 九鍼十二原(1)』の中に、「膏之原は鳩尾、肓之原は脖胦。」という言葉があります。

 

 

これらのことを、細かく考察していくと、実は膨大な勉強が必要になります。(苦笑)

 

 

実は今日、手もとに、日本伝統鍼灸学会の雑誌『伝統鍼灸』第43巻1号が届きました。

 

 

ここに、(一社)北辰会の学術部長、奥村裕一先生の研究論文が載っています。

 

 

上記のテーマについて、実に詳しく研究、調査して下さっています。

 

 

・・・まあ、詳しく知りたい人は、読みましょう☆(*‘∀‘)

 

 

何度も何度も読み、引用参考文献まで調べる価値のある、実に読み応えのある論文です。

 

 

 

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最近観た映画

2016.05.15

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最近も、ヒマさえありゃあ映画観てます。(笑)

 

 

最近観た映画で印象に残っているのは、

 

 

◆『シビルウォー キャプテンアメリカ』

 

 

このシリーズって、どんな組み合わせでもイケるじゃん。(苦笑)

 

 

スパイダーマンまで出てきちゃったよ。。。(@_@)

 

 

・・・という映画。

 

 

でも、あのカオス感、分かりやすさが好きですね。

 

 

◆『テラフォーマーズ』

 

 

まあこの映画、色んなサイトでのレビューでは歴史的酷評で、怖いもの見たさでみ見に行ったんですが(苦笑)、言うほど酷くなかったよ、というのが僕の感想。

 

 

ゴキちゃんに対する生理的嫌悪感。

 

 

人間があそこまで毛嫌いするということは、向こうさんも人間に対して生理的嫌悪感を持ってるかもしれませんね。。。(苦笑)

 

 

ある意味、陰陽論です。

 

 

そう考えると余計怖い。

 

 

◆『レヴェナント 蘇りし者』

 

 

僕はタイタニックとかロミジュリ以降からの、浅いディカプリオファンです。

 

 

スゴイ役者さんになってきましたねー。

 

 

おじいさんになったディカプリオも見てみたいと思いました。

 

 

個人的にはクマのシーンの緊張感最高です。

 

 

◆『ちはやふる 上の句 下の句』

 

 

この映画、ナメてました。

 

 

広瀬すずの圧倒的美少女感。(笑)

 

 

 映像と、役者さんの演技、パヒュームの曲、画面全体から漂う圧倒的清涼感。

 

 

青春て素晴らしい。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

◆『暗殺教室』

 

 

まあこれはー、僕的にはあんまりでした。。。(苦笑)

 

 

ころせんせーが、清明院スタッフの二神君に似てるなあ、と思ったぐらいです。

 

 

 

 

・・・でもまあ、映画最高。

 

 

 

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