東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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2025年 11月の診療日時

2025.10.29

 

 

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

 

本物の鍼灸医学の世界を、我々と追求してみませんか?

 

募集内容の詳細はこちら

 

 

 

 

◆患者さん各位

 

 

 

以下、2025年11月の診療日時です!!

 

 

24節気では霜降を経て、来週には早くも立冬ですね。

 

 

いつも言いますが、24節気で最も大事なのは二至二分四立です。

 

 

24の節目の中でも、特に大きな節目ですね。

 

 

さすがに毎日、いよいよ寒いわけですが、清明院でもカゼ引きさんを診ることが増えています。

 

 

咳、痰、咽喉痛、酷いのになると副鼻腔炎、喘息、嗅覚味覚障害などなど、拗れたものも多いです。

 

 

しっかりと短期間で治しておいて、この冬こそはキッチリと養生しといて、来春に崩れないように備えましょう。笑

 

 

また、相変わらず非常に重症の疾患の患者さんを、多く拝診させて頂いております。

 

 

特に最近は、レベルは様々ですが、ガンの患者さんや心臓などの循環器系の異常の患者さんが多い。

 

 

アレルギーや自己免疫疾患など、様々なパターンの、重い、拗れた疾患の患者さんも増えてきました。

 

 

ただ、そこで無理、無茶、無謀をしたり、変にカッコつけたりする気は毛頭ないです。

 

 

自分にやれることを、冷静に、ただ一生懸命やるのみ。

 

 

外来の忙しさ的には、コロナ前の清明院の感じに、徐々に戻りつつあるし、コロナ前とは色々な意味でバージョンアップ、グレードアップされています。

 

 

正直、猫の手も借りたいほど忙しいです・・・。苦笑

 

 

スタッフ、全然足りません・・・。

 

 

誰かホント、ヤル気のある、良い人いましたら、是非とも我が院に、御紹介下さい!!<m(__)m><m(__)m>

 

 

また、我こそは!と思う方は、是非とも面接にいらして下さい!!

 

 

清明院の求人情報はこちら!!

 

 

日々の慰安的ルーチンワークや、決まりきったマニュアル治療だのは卒業して、ここらで人生変えて、「本物の鍼医」の世界を我々と追求しましょう!!

 

 

世の中的には、総理大臣が変わって騒がしいわけですが、清明院は、斯様な考えで、開業以来、いつも通り不動心で、日々診療しております!!

 

 

 

◆清明院、2025年11月の診療日時

 

 

 

臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。

 

 

◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。

 

 

◆11.3、11.24の月曜日は、外来診療のみ終日休診となります。

 

 (※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)

 

 

◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休憩とさせて頂きます。

 

 

◆毎週水曜日は東洋鍼灸専門学校で講義のため、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせて頂きます。

 

 

◆11.6(木)は順天堂大学東洋医学研究会にて講義のため、外来再診は16時半まで、初診は14時スタートを最終枠、とさせて頂きます。

 

 

◆11.22(土)、11.25(火)は日本中医薬学会上海大会に登壇のため、臨時休診とします。

☞通常通り診療することになりました!(11.20更新)

 

 

◆11.20(木)は院長が救急外来研修のため午後17時以降のみの診療とします。

 

 

◆11.29(土)は日本東方医学会登壇のため午前のみの診療とします。

 

 

◆11.10、11.17(いずれも月)は振替診療日といたします。

 

 

◆初診、再診の御予約、予約時間の変更に関しては、こちらのページからでも可能です。

 

 

 

 

以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、全ては東洋医学、鍼灸医学の普及啓蒙のためでありますので、何卒ご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

清明院 院長 竹下有

 

 

 

 

2025年 10月の診療日時

2025.10.01

 

 

 

 

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◆患者さん各位

 

 

 

以下、2025年10月の診療日時です!!

 

 

24節気では早くも秋分を経て、来週には寒露ですね。

 

 

いつも言いますが、24節気で最も大事なのは二至二分四立です。

 

 

24の節目の中でも、特に大きな節目ですね。

 

 

さすがに毎日、ハッキリと涼しいわけですが、この夏の酷暑で開ききった腠理(皮膚)、冷たいもんの飲み過ぎ食い過ぎで弱った脾胃に、冷えが堪えますでしょ?苦笑

 

 

清明院でもカゼ引きさんを見ることが増えています。

 

 

咳、痰、咽喉痛、酷いのになると副鼻腔炎、喘息、嗅覚味覚障害などなど、拗れたものも多いです。

 

 

しっかりと短期間で治しておいて、この冬こそはキッチリと養生し、春に崩れないように備えましょう。笑

 

 

また、相変わらず非常に重症の疾患の患者さんを、多く拝診させて頂いております。

 

 

特に最近は、レベルは様々ですが、ガンの患者さんが多い。

 

 

様々なパターンの、重い、拗れた疾患の患者さんも増えてきました。

 

 

ただ、そこで無理、無茶、無謀をしたり、変にカッコつけたりする気は毛頭ないです。

 

 

自分にやれることを、ただ一生懸命やるのみ。

 

 

外来の忙しさ的には、コロナ前の清明院の感じに、徐々に戻りつつあるし、コロナ前とは色々な意味でバージョンアップ、グレードアップされています。

 

 

正直、猫の手も借りたいほど忙しいです・・・。

 

 

先日、ついに常勤スタッフが1名入ってくれましたが、まだまだ全然足りません・・・。

 

 

誰かホント、ヤル気のある、良い人いましたら、是非とも我が院に、御紹介下さい!!<m(__)m><m(__)m>

 

 

また、我こそは!と思う方は、是非とも面接にいらして下さい!!

 

 

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日々の慰安的ルーチンワークや、決まりきったマニュアル治療だのは卒業して、ここらで人生変えて、「本物の鍼医」の世界を我々と追求しましょう!!

 

 

まあ世の中、相変わらず何かとネガティブ情報で騒がしいわけですが、清明院は、斯様な考えで、開業以来、いつも通り不動心で、日々診療しております!!

 

 

 

◆清明院、2025年10月の診療日時

 

 

 

臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。

 

 

◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。

 

 

◆毎週月曜日は、外来診療のみ終日休診となります。

 

 (※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)

 

 

◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休憩とさせて頂きます。

 

 

◆毎週水曜日は東洋鍼灸専門学校で講義のため、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせて頂きます。

 

 

◆10.16(木)は順天堂大学東洋医学研究会にて講義のため、外来再診は16時半まで、初診は14時スタートを最終枠、とさせて頂きます。

 

 

◆初診、再診の御予約、予約時間の変更に関しては、こちらのページからでも可能です。

 

 

 

以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、全ては東洋医学、鍼灸医学の普及啓蒙のためでありますので、何卒ご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

清明院 院長 竹下有

 

 

 

 

2025年 6月の診療日時

2025.06.01

 

 

 

 

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◆患者さん各位

 

 

 

以下、2025年6月の診療日時です!!

 

 

24節気では小満を経て、もうすぐ芒種ですね。

 

 

なかなか気温が上がりませんが、いよいよ夏ですね。

 

(まあ、その前に梅雨か・・・。苦笑)

 

 

日々の臨床的には、気温や湿度の乱高下もあって、ちょっとした風邪ひきの患者さんが相変わらず多い。

 

 

2020年初頭から2023年5月までは、今となっては懐かしさすら感じるコロナ禍によって、風邪症状の患者さんに鍼灸師が触ることはなかなか出来なかったので、

 

こうして、コロナ前と同じように、毎日普通に鍼灸でカゼ診療が出来ることが、臨床家として嬉しくもあります。

 

 

また、相変わらず非常に重症の疾患の患者さんを、多く拝診させて頂いております。

 

 

特に最近はガンの患者さんが多い。

 

 

重い精神疾患の患者さんも増えてきました。

 

 

また最近も、各地の医師からの紹介患者さんが、どんどん増えております。

 

 

嬉しい事であると同時に、気合いが入りますね。

 

 

ただ、そこで無理、無茶、無謀をしたり、変にカッコつけたりする気は毛頭ないです。

 

 

自分にやれることを、ただ一生懸命やるのみ。

 

 

外来の忙しさ的には、コロナ前の清明院の感じに、徐々にではありますが、戻りつつあるし、コロナ前とは色々な意味でバージョンアップ、グレードアップされています。

 

 

正直、猫の手も借りたいほど忙しいです・・・。

 

 

先日、ついに常勤スタッフが1名入ってくれましたが、まだまだ全然足りません・・・。

 

 

誰かホント、ヤル気のある、良い人いましたら、是非とも我が院に、御紹介下さい!!<m(__)m><m(__)m>

 

 

また、我こそは!と思う方は、是非とも面接にいらして下さい!!

 

 

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世の中、暗いニュースや笑えないニュースなんかも色々ありますし、日々面白くないこともありましょうが、清明院は、斯様な考えで、開業以来、いつも通り不動心で、日々診療しております!!

 

 

 

◆清明院、2025年6月の診療日時

 

 

 

臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。

 

 

◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。

 

 

◆毎週月曜日は、外来診療のみ終日休診となります。

 

 (※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)

 

 

◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休憩とさせて頂きます。

 

 

◆毎週水曜日は、東洋鍼灸専門学校での講義のため、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせて頂きます。

 

 

◆6.26(木)は順天堂大学東洋医学研究会に参加のため、外来再診は18時半まで(17時半スタートが最終枠)、初診は15時スタートが最終枠とさせて頂きます。

 

 

◆6.6(金)は第75回日本東洋医学会学術総会にて講演のため、15時以降休診とさせて頂きます。

 

 

◆初診、再診の御予約、予約時間の変更に関しては、こちらのページからでも可能です。

 

 

 

以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、全ては東洋医学、鍼灸医学の普及啓蒙のためでありますので、何卒ご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

清明院 院長 竹下有

 

 

 

2025年 5月の診療日時

2025.05.01

 

 

 

 

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◆患者さん各位

 

 

 

以下、2025年5月の診療日時です!!

 

 

24節気では穀雨を経て、もうすぐ立夏ですね。笑

 

 

まあ、ようやく春本番かと思ったら、あっという間に夏が迫って来ました。

 

 

今年の新学期、皆さまは如何お過ごしでしょうか。

 

 

まあ日常の臨床的には、気温や湿度の乱高下もあって、風邪ひきの患者さんの多いこと。

 

 

2020年初頭から2023年5月までは、今となっては懐かしさすら感じるコロナ禍によって、風邪症状の患者さんに鍼灸師が触ることはなかなか出来なかったので、

 

こうして、コロナ前と同じように、毎日普通に鍼灸でカゼ診療が出来ることが、嬉しくもあります。

 

 

清明院では、相変わらず非常に重症の疾患の患者さんを、多く拝診させて頂いております。

 

 

特に最近はガンの患者さんが多い。

 

 

重い精神疾患の患者さんも増えてきました。

 

 

また最近も、各地の医師からの紹介患者さんが、どんどん増えております。

 

 

嬉しい事であると同時に、気合いが入りますね。

 

 

ただ、そこで無理、無茶、無謀をしたり、変にカッコつけたりする気は毛頭ないです。

 

 

自分にやれることを、ただ一生懸命やるのみ。

 

 

外来の忙しさ的には、コロナ前の清明院の感じに、徐々にではありますが、戻りつつあるし、コロナ前とは色々な意味でバージョンアップ、グレードアップされています。

 

 

正直、猫の手も借りたいほど忙しいです・・・。

 

 

先日、ついに常勤スタッフが1名入ってくれましたが、まだ足りません・・・。

 

 

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◆清明院、2025年5月の診療日時

 

 

 

臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。

 

 

◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。

 

 

◆毎週月曜日は、外来診療のみ終日休診となります。

 

 (※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)

 

 

◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休憩とさせて頂きます。

 

 

◆毎週水曜日は、東洋鍼灸専門学校での講義のため、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせて頂きます。

 

 

◆5.29(木)は順天堂大学東洋医学研究会に参加のため、外来再診は19時まで(18時スタートが最終枠)とさせて頂きます。

 

 

◆5.4(日)~5.6(火)までの3日間は、GWの臨時休診とさせて頂きます。

 

 

◆5.9(金)はDr.’s Prime Academiaにて講演のため、18時半スタートの枠を最終とさせて頂きます。

 

 

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清明院 院長 竹下有

 

 

 

(一社)北辰会、第7回古典ライブを視聴しました!!

2021.12.01

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11.24(水)の夜は、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義を視聴してきました!!

 

 

11.24は二十四節気では小雪ですね。

 

 

立冬を過ぎ、冬至に向かう段階、養生が重要です。

 

 

今回のテーマは「鼻病」です。

 

 

 

最近で、鼻病に関するホットな話題といえば、コロナ後遺症の「嗅覚障害」ですね。

 

 

まあ、コロナに限らず、インフルエンザでも、普通のカゼであっても、熱が下がったり、食事がとれるようになったりして、ほぼほぼ回復した時に、嗅覚障害だけが残る、なんてことは、よくある話ですね。

 

 

私も最近、コロナ後遺症の嗅覚障害に関しては、数例ですが治療にあたらせて頂きましたが、そこまで深刻なものは少ないようで、普通に治療すれば順調に回復するものが多いようです。

 

 

 

・・・さて、これから第6波がどうなるか。

 

 

まあ、あとは「鼻病」と言えば花粉症や副鼻腔炎など、日常的によく診る訴えではないでしょうかね。

 

 

 

 

鼻病を診る上で特に重要なのは、表面的な冷えによって、鼻に熱が籠って、鼻塞や嗅覚障害が起こっているものです。

 

 

また、鼻は天門、口は地戸、その間に「人中」という経穴がある、よって、気付けで人中を使う意味を考えることが出来る、という話も、個人的には好きでしたね。笑

 

 

五臭は天、五味は地、五味の異常は重視されるけども、五臭の異常は軽視される場合がある。

 

 

鼻は明堂とも言われる重要な部位で、鼻病を軽視してはならない。

 

(因みに、上星穴の部分を明堂という古典もある)

 

 

 

その他、酒製大黄といって、大黄を酒で洗って使ったり、酒に浸して使ったりすることで、薬効が及ぶ位置を変えることが出来る、とか、脾胃へのダメージを軽くできる、とか、

 

そういった、漢方薬を理解するうえで欠かせない「修治」のお話や、以前このブログでも紹介した「一貫堂医学」の処方群で重要視される「黄連解毒湯」「荊芥連翹湯」のお話し、

 

さらに菅沼周桂(1706-1764)『鍼灸則』本郷正豊『鍼灸重宝記』その他の江戸期の重要な伝統鍼灸古流派の諸文献のお話し、

 

印堂と肺、奇穴の鼻通と胆などなど、重要な話が飛び出しまくるこの講座、是非チェックしてください☆

 

 

また今回も、漢方医である竹本喜典先生からもコメントがあり、厚みがありましたね。

 

 

まあ、まさに北辰会の飲み会みたいな内容なんですが(笑)、講義用にきちんと整備された内容になっていますので、これを2000円で聴けるのは安すぎると思います。

 

 

 

会員の方は勿論、これを機に入会の方はぜひ!!

 

 

 

 

 

 

 

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本日は「お会議」へ。

2019.08.03

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本日も大忙し、ありがとうございます。<m(__)m>

 

 

土用に入ってから、カゼはもちろんだけど、妙に耳モノが多い。。。

 

 

そして本日の診療終了後は「お会議」へ。

 

 

日本伝統鍼灸学会の学術部会議であります。

 

 

今年の4月から、毎月一回、土曜の夜に行っています。

 

 

今年の11.23~24に行われる、第47回学術大会の準備その他です。

 

 

まあ、僕は今年度から入ったばっかりですし、先輩方のやり取りを静かに聞いているだけなんですが、勉強になります。

 

 

というワケで、週末夜にもうひと勉強、行ってきます!!<m(__)m>

 

 

 

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クーラー病

2019.06.09

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蒸し暑い日が続き、増えてきました、クーラー病

 

 

こないだ、近所のファミレスに行ったら、クーラーがキツイキツイ。。。

 

 

こないだ、近所の百貨店に行ったら、またしてもキツイキツイ。。。

 

 

あんな所にいたら、人一倍元気な私でも病気になるわ!!( ゚Д゚)

 

 

清明院の患者さんは何かしら重い病気を持っている人ばかり。

 

 

あれじゃあ、全員病気になるわ!!

 

 

外は蒸し暑く、汗をジトジトかいて、皮膚表面が「ふやけ」る。

 

 

衛気の流れは悪くなる。

 

 

そこに持ってきて、クーラーで一気に冷やされる。

 

 

カゼだけでなく、一気に内臓病が悪化したり、関節の痛みが急激に起こったりする人もいます。

 

 

クーラーは人体に悪影響なだけでなく、地球環境にも悪い。

 

 

東京のコンクリートジャングルでは、確かにナシではいられないけど、最小限にしてくれないもんかねえ。。。

 

 

 

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また一瞬にして・・・

2019.04.12

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今日も朝から難しい病気に立ち向かう。

 

 

同時進行で役所関係の仕事を片付けていたら、あっという間にこの時間。。。

 

 

今日みえた患者さんが飲んでおられた、「チャーガ茶」について書こうと思ったが、一瞬にして時間が経ってしまった。。。

 

 

二十四節気では「清明」、来週17日からは春の土用、それも書きたいんだが。。。

 

 

今日はなんか、喘息、逆子、アトピー性皮膚炎、脱毛症、癌、骨折の術後、橋本病、うつ病、慢性膵炎、パニック障害、嗄声、カゼなどなど、

 

バラエティーに富んでましたね。

 

 

書きたいことは山ほどあるんですがねえ。。。

 

 

いかんせん時間が。。。

 

 

やはり診療と勉強以外に、院長的事務業務が入ってくると、想定外の時間を食われる。。。(~_~;)

 

 

でもまあ、こういう時は無理しないに限りますね☆

 

 

まずは寝ます。(-_-)zzz

 

 

 

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「大青竜湯」という薬

2019.04.10

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最近のお話し

 

「牛車腎気丸」という薬

「治打撲一方」という薬

「小青龍湯」という薬

「麻黄湯」という薬

「葛根湯」という薬

「桂枝湯」という薬

 

参照

 

 

ここまで述べてきた、「桂枝湯」「麻黄湯」”桂麻の剤”から派生する方剤は非常に多い。

 

 

また、『傷寒論』以降に著された様々な方剤の書も、結局は『傷寒論』の処方を基本として、いわば「後出しじゃんけん」的に色々なことを言っているものは多い。

 

(・・・言い方が悪いか。(苦笑) ”伝統医学の継承と発展”だね。)

 

 

なので、『傷寒論』は数千年先まで影響を与える、怪物のような本なのだ。

 

 

かつて、とある先生から紹介されて、知る人ぞ知る漢方の大家(故人)の先生にお会いした時、その先生は

 

「もう60年も毎日『傷寒論』を読み続けているが、それでも分からないところがある。。。」

 

と仰っていた。(苦笑)

 

 

そのぐらい、深遠な世界を表現した本なのだ。

 

 

まあ大体、『易経』にせよ『内経』にせよ『論語』にせよ、古代中国の古典というのは、それだからこそ魅力があるんだろう。

 

 

・・・話が逸れたが、麻黄湯の加減方として、東洋学術出版社『中国傷寒論解説 続篇』には、「小青龍湯」「大青竜湯」「葛根湯」の3方剤が紹介されている。

 

 

このうち、「小青龍湯」「葛根湯」についてはすでに語ったので、「大青竜湯」だけ語らないのも、なんか気持ち悪い。。。(^^;)

 

 

・・ということで、今日は「大青竜湯」のお話。

 

 

よく、柴胡剤でも「小柴胡湯」「大柴胡湯」、承気湯類でも「小承気湯」「大承気湯」とあるように、方剤名の前に「大」「小」とついている場合がありますが、

 

当たり前ながら、これは効果の強弱を示すものではありません。(苦笑)

 

 

似ているところがあり、兄弟のようでありながらも、似て非なる方剤を、このように呼び分けています。

 

 

大青竜湯も、出典はもちろん『傷寒論』であり、

 

太陽中風.脉浮緊.發熱惡寒.身疼痛.不汗出而煩躁者.大青龍湯主之.若脉微弱.汗出惡風者.不可服之.服之則厥逆.筋惕肉瞤.此爲逆也.

 

傷寒脉浮緩.身不疼.但重.乍有輕時.無少陰證者.大青龍湯發之.

 

とあり、『金匱要略』では

 

病溢飮者.當發其汗.大青龍湯主之.小青龍湯亦主之.

 

とあります。

 

 

まあ簡単に言うと、大青竜湯の場合は、

 

「表面が冷えて、結果的に浅いところに熱が籠ってしまったもの」

 

に使います。

 

 

大青竜湯の中に入っている「石膏」という生薬は、浅い部分に籠った熱を取るための非常に重要な生薬です。

 

 

ですので、麻黄湯からの加減方をまとめると、

 

麻黄湯の場合は表面を温めて汗をかかす、

 

小青竜湯の場合は表面の冷え+水邪の突き上げ、

 

葛根湯の場合は表面の冷え+うなじのこわばり、

 

大青竜湯で表面の冷え+それによって籠った浅い部分の熱、

 

というバリエーションがあることが分かります。

 

 

鍼の場合も、カゼひきさんを治療する場合はこのように、

 

「どういう体質の人に」

 

「どういう邪気が襲って」

 

「結果的に表面で何が起きていて」

 

「深い部分では何が起きているのか」

 

を考えながら治療していきます。

 

 

なので、漢方薬の考え方と、一緒であり、ある意味応用的です。

 

 

ですので、鍼灸師にとっても、『傷寒論』理解は非常に大事なのです。

 

 

 

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「桂枝湯」という薬

2019.04.09

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最近のお話し

 

「牛車腎気丸」という薬

「治打撲一方」という薬

「小青龍湯」という薬

「麻黄湯」という薬

「葛根湯」という薬

 

参照

 

 

前回書いたように、葛根湯は、桂枝加葛根湯麻黄を加えたもの。

 

 

で、桂枝加葛根湯は、桂枝湯葛根を加えたもの。

 

 

今日は

 

「そんじゃ桂枝湯は?」

 

というお話。

 

 

・・・これこそ、まさに漢方薬の王様みたいな薬です。

 

 

出典はもちろん漢代、『傷寒論』でありまして、『傷寒論』のド頭に出てくるのが桂枝湯です。

 

 

また、北辰会会員の必携の書である『袖珍中医四部経典(※)』にも収録されている、清代の名医、呉鞠通の著書『温病条弁』も、ド頭に出てくる方剤はこの「桂枝湯」なのであります。

 

((※)・・・『黄帝内経素問』『黄帝内経霊枢』『傷寒論』『金匱要略』『温病条弁』がすべて簡体字で収録されている、何とポケットサイズの書。)

 

 

数千年の風雪に耐えてきた名方ですね☆

 

 

『傷寒論』中の桂枝湯掲載の条文を全てここに拾おうと思うと、あまりにも長くなるのでやめますが、これ自体にもとにかく非常に多くの使い方があり、

 

バリエーションも非常に多くある、漢方薬の王様です。

 

 

『金匱要略』にも、栝楼桂枝湯、白虎加桂枝湯、枳実薤白桂枝湯、鳥頭桂枝湯、柴胡桂枝湯と、様々なバリエーションや使い方が紹介されています。

 

 

・・・まあー、それだけ奥が深い薬なので、あまり簡単に語るのは語弊があるのですが、最もポピュラーな使い方は、カゼの初期に使う場合です。

 

 

しかし、麻黄湯とは違って、桂枝湯の場合は汗があります。

 

 

外から邪気が入ったことによって、体の表面における気血の流れのバランスが崩れて、本来出てはいけない汗が、ダラダラと出てしまっている状態です。

 

 

そこで、気血を調和させて、気の流れをよくし、結果的に邪気を散らし、汗を自然に止める薬、という理解が、最もポピュラーでしょう。

 

 

また、以前書いたように、桂枝湯は、服用した後に熱くて薄いおかゆ(熱稀粥)をすすれ、と書いてあることも有名ですね。

 

『傷寒論』の時間指示と電話 参照

 

 

映画『レッドクリフ』で、感染症にかかった兵士に桂枝を煎じて飲ませているシーンがありましたが、三国志の時代から使われる、超有名な方剤です。

 

(映画の中でも孔明が言っていたけど、ああいう重篤な感染症が桂枝湯で治るというワケではないよ。)

 

 

この桂枝湯の様々なバリエーションについても、いつか気が向いたら書きましょうかね。

 

 

 

 

 

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