東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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2025年10月の活動記録

2025.11.19

 

 

 

 

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2025年10月も、日々の臨床の傍ら、色々やっておりました!笑

 

 

今年で早14年目になる東洋鍼灸専門学校での講義も、夏休みが明けまして、昼夜新しいクラスの皆さんの後期授業が始まっております。

 

 

実は清明院は東京衛生学園専門学校と、東洋鍼灸専門学校の、学外実習施設にもなっています。

 

 

今年の夏も、色々な学生さんが来ましたね☆

 

 

・・・まあ、彼らに少しでも鍼灸の良さが伝わったなら、幸甚です。

 

 

世の中を見れば、ネガティブなニュースも多く、この先、世界は、日本はどうなっていくのか、一庶民には分かりませんが、まあどうあれ、僕は毎日、新宿の路地裏で鍼灸治療をやるだけです。笑

 

 

10.5(日)(公社)日本鍼灸師会第20回全国大会inいばらきTsukubaにて講演してきました!!

 

医道の日本さんが記事にして下さいました☆)

 

 

ここ数年、鍼灸師の業団として日本を代表する公益社団法人である日本鍼灸師会さんが、毎年の全国大会に北辰会の先生方を呼んで実技講演をさせていただいており、大変光栄なことです。

 

 

約半世紀に渡って、この日本で紡いできた、現代中医学を理論的ベースとし、日本伝統鍼灸の理論と手法も組み込んだ、世界で唯一無二の鍼灸治療法である北辰会方式。

 

 

その方法論は、今や様々な学会や業団の先生方に御注目いただいております。

 

 

我々もいっそう気を引き締めて、この方法論の発展と継承を進めていかねばなりません。

 

 

また、近年私が強く主張している医師との医療連携に関しても、年々注目度や必要性が高まってきていると感じました。

 

 

そんな、気持ちを新たにし、再確認した講演会でした。

 

 

10.6(月)日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス

 

 

今回は清明院スタッフである永井由梨先生による「新型コロナ後遺症諸症状に対する鍼灸治療の一症例」の症例検討会。

 

 

コロナ後遺症と言えば、鍼灸臨床でも今でもたまに遭遇する疾患であり、コロナ禍が沈静してからずいぶん時間が経った今になって出会うものには、けっこう重症なものも多い訳ですが、こういったものにも、意外と鍼灸が効くことが、事実としてあると思います。

 

 

今回も永井がよく頑張った症例で、参加者からしてもためになる内容だったと思います。

 

 

また今回も時間が足りないほど、非常に活発な意見交換が出来て、素晴らしかったです。

 

 

「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。

 

 

因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。

 

 

どなたでも参加できますので、次回は来年1.19(月)の20時~90分です!!

 

 

是非、こちらのページからお申し込み下さい。

 

(お申し込み下さった方には、アーカイブ配信もあります!!)

 

 

10.12(日)第53回日本伝統鍼灸学会学術大会(東京大会)に参加してきました!

 

 

今回も北辰会からは藤本新風代表、油谷真空副代表、尾崎真哉副代表、原元氣正講師、坂井祐太正講師、森岡健介正講師など、大御所から若手まで、多くの先生が講演や発表などで大忙しで、大変目立っていましたね。笑

 

 

この学会は、日本伝統鍼灸を専門に研究する国内唯一の学会ですので、今後もどんどん、症例発表など、元気のいい若手に出ていって欲しい学会です。

 

 

10.12(日)の夜は、川越に移動して、日本栄養精神医学研究会10周年記念祝賀会に参加してきました!!

 

 

この研究会は、今年の7月に拙講演でお世話になった埼玉の精神科医である奥平智之先生が主催されている研究会で、なんと今回、10周年の節目に「栄養精神医学会」となり、本格的に再始動しました!

 

 

集まった先生方の数や顔つきを見て、奥平先生のバイタリティーの凄さを改めて感じました。

 

 

奥平先生の御尊父は業界では有名な鍼灸家であり、私も同じ鍼灸師二世の後輩として、見習うべきパワフルさがあります。

 

 

栄養学(日々の食事)と精神科疾患は切っても切れない関係だと思いますし、そこを無視しては、治療は出来ないと、私も思います。

 

 

日本栄養精神医学会の今後の益々の発展を、心からお祈り申し上げます。

 

 

10.16(木)順天堂東医研にて講義してきました!!

 

 

今回の講義テーマは

 

「経穴学⑥各論其の五 手厥陰心包経・手少陽三焦経」

 

というお話。

 

 

経穴の話も、いよいよ佳境に入って来ました。

 

 

東洋医学を理解するうえで非常に重要になってくる「三焦」への理解。

 

 

ここをどう処理するかに、その人の個性が出ますね。

 

 

・・・とはいえ、「三焦は三焦」というのが、私の20年以上前からの意見です。笑

 

カテゴリ「心包・三焦」 参照

 

 

医学生の皆さんには、ぜひ色々と考えて頂きたいテーマですね。

 

 

また今回は冒頭に、部長である石井奈々子さんから、先日姫路で行われた第31回日本病院総合診療医学会学術総会の参加報告もあり、最近ドラマ「19番目のカルテ」でも話題になった総合診療という分野と、

 

東洋医学の親和性の高さについても、今後東医研から巣立ったメンバーには、よくよく考えて欲しいテーマだと思いますね。

 

(因みにこの日の藤本新風先生の講演の詳細に関しては北辰会ブログで記事になっています。)

 

 

実際に、この日会場でたまたま会った順天堂東医研のOB(今は研修医)の先生が、西洋医学の専門は総合診療に進むことにしたと報告してくれたのを聞いて、嬉しくなりました。

 

 

10.19(日)は東京、日本歯科大学生命歯学部にて行われた第43回日本歯科東洋医学会学術大会(三学会合同学術大会)にて発表してきました!!

 

 

発表内容は「口腔扁平苔癬に対する鍼灸治療15症例の検討 ―北辰会方式に基づく臨床的知見―」

 

 

 

この、口腔扁平苔癬という病気を始めて治療したのは15年ほど前です。

 

 

二例ほど、「患者さんの声」に書いてくれた患者さんもおります。

 

患者さんの声(50代女性 口腔扁平苔癬、肩こり、疲労倦怠感など)

患者さんの声(50代女性 口腔扁平苔癬 イボ、ホクロの急激な増加、疲労倦怠感など)

 

 

以来、それを見た患者さんや、紹介などで、年に1人くらいポツポツと見えるようになり、全部で15例になり、そのほとんどで、有効な変化が出ています。

 

 

今回、それを纏めて、症例集積として発表しました。

 

 

それも、ルーツからして日本東方医学会との兄弟的な関係である日本歯科東洋医学会で発表出来たことが、非常に嬉しかったです。

 

 

会長の山口孝二郎先生や、役員や若手の先生方も非常によくして下さり、それもまた、非常に嬉しかったです。

 

 

今後、歯科、口腔外科と鍼灸師の医療連携というのも、面白い、かつ重要なテーマだと思っています。

 

 

それを現場で本格的にやるのであれば、歯科東洋医学会の先生方の御協力は不可欠だと思います。

 

 

今回、全然知らない土地に単独で突っ込んできたような、無謀なムーブでしたが、その端緒にはなったのではないかと思います。笑

 

 

10.27(月)日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。

 

 

こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。

 

 

今回も「偏頭痛・めまい」の症例で、第一線の医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。

 

 

次回は1.26(月)20時〜 (60分程度)となります。

 

 

お申込みはこちらから!!

 

 

まあー、10月はこんな感じで、毎週末、なんじゃかんじゃとやっていました。

 

 

 

ここから年末に向けて、まだまだバンバンいきますよー!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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2025年 11月の診療日時

2025.10.29

 

 

 

 

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◆患者さん各位

 

 

 

以下、2025年11月の診療日時です!!

 

 

24節気では霜降を経て、来週には早くも立冬ですね。

 

 

いつも言いますが、24節気で最も大事なのは二至二分四立です。

 

 

24の節目の中でも、特に大きな節目ですね。

 

 

さすがに毎日、いよいよ寒いわけですが、清明院でもカゼ引きさんを診ることが増えています。

 

 

咳、痰、咽喉痛、酷いのになると副鼻腔炎、喘息、嗅覚味覚障害などなど、拗れたものも多いです。

 

 

しっかりと短期間で治しておいて、この冬こそはキッチリと養生しといて、来春に崩れないように備えましょう。笑

 

 

また、相変わらず非常に重症の疾患の患者さんを、多く拝診させて頂いております。

 

 

特に最近は、レベルは様々ですが、ガンの患者さんや心臓などの循環器系の異常の患者さんが多い。

 

 

アレルギーや自己免疫疾患など、様々なパターンの、重い、拗れた疾患の患者さんも増えてきました。

 

 

ただ、そこで無理、無茶、無謀をしたり、変にカッコつけたりする気は毛頭ないです。

 

 

自分にやれることを、冷静に、ただ一生懸命やるのみ。

 

 

外来の忙しさ的には、コロナ前の清明院の感じに、徐々に戻りつつあるし、コロナ前とは色々な意味でバージョンアップ、グレードアップされています。

 

 

正直、猫の手も借りたいほど忙しいです・・・。苦笑

 

 

スタッフ、全然足りません・・・。

 

 

誰かホント、ヤル気のある、良い人いましたら、是非とも我が院に、御紹介下さい!!<m(__)m><m(__)m>

 

 

また、我こそは!と思う方は、是非とも面接にいらして下さい!!

 

 

清明院の求人情報はこちら!!

 

 

日々の慰安的ルーチンワークや、決まりきったマニュアル治療だのは卒業して、ここらで人生変えて、「本物の鍼医」の世界を我々と追求しましょう!!

 

 

世の中的には、総理大臣が変わって騒がしいわけですが、清明院は、斯様な考えで、開業以来、いつも通り不動心で、日々診療しております!!

 

 

 

◆清明院、2025年11月の診療日時

 

 

 

臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。

 

 

◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。

 

 

◆11.3、11.24の月曜日は、外来診療のみ終日休診となります。

 

 (※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)

 

 

◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休憩とさせて頂きます。

 

 

◆毎週水曜日は東洋鍼灸専門学校で講義のため、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせて頂きます。

 

 

◆11.6(木)は順天堂大学東洋医学研究会にて講義のため、外来再診は16時半まで、初診は14時スタートを最終枠、とさせて頂きます。

 

 

◆11.22(土)、11.25(火)は日本中医薬学会上海大会に登壇のため、臨時休診とします。

☞通常通り診療することになりました!(11.20更新)

 

 

◆11.20(木)は院長が救急外来研修のため午後17時以降のみの診療とします。

 

 

◆11.29(土)は日本東方医学会登壇のため午前のみの診療とします。

 

 

◆11.10、11.17(いずれも月)は振替診療日といたします。

 

 

◆初診、再診の御予約、予約時間の変更に関しては、こちらのページからでも可能です。

 

 

 

 

以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、全ては東洋医学、鍼灸医学の普及啓蒙のためでありますので、何卒ご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

清明院 院長 竹下有

 

 

 

 

2025年9月の活動記録

2025.10.15

 

 

 

 

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2025年9月も、日々の臨床の傍ら、色々やっておりました!笑

 

 

今年で早14年目になる東洋鍼灸専門学校での講義も、夏休みが明けまして、昼夜新しいクラスの皆さんの後期授業が始まっております。

 

 

後期はどんな学生さんに会えるか、楽しみでもあります。

 

 

実は清明院は東京衛生学園専門学校と、東洋鍼灸専門学校の、学外実習施設にもなっています。

 

 

今年の夏も、色々な学生さんが来ましたね☆

 

(まだもう少し来るようですが)

 

 

・・・まあ、彼らに少しでも鍼灸の良さが伝わったなら、幸甚です。

 

 

世の中を見ればネガティブなニュースも多く、この先、世界は、日本はどうなっていくのか、一庶民には分かりませんが、どうあれ、僕は毎日、新宿の路地裏で鍼灸治療をやるだけです。笑

 

 

9.8(月)日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス

 

 

今回は東京の鍼灸師、島田りか先生による「不眠の鍼灸治療の一症例」の症例検討会。

 

 

不眠と言えば、鍼灸臨床でもよく遭遇する疾患であり、精神科の薬でもうまくコントロール出来なかったり、コントロール出来ていても、継続的な服用に不安を感じておられる患者さんが一定数おられる訳ですが、こういったものにも、意外と鍼灸が効くことが、事実としてあると思います。

 

 

今回、興味深かったのは、鍼灸治療の経過中に、その患者さんにプライベートで非常に強いストレスが加わり、急激に不眠を発症し、それに後から気が付いた、という症例であり、日本東方医学会の精神科専門医の先生からもコメントも頂き、

 

非常に有意義な内容だったと思いますし、非常にためになる内容だったと思います。

 

 

また今回も時間が足りないほど、非常に活発な意見交換が出来て、素晴らしかったです。

 

 

「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。

 

 

因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。

 

 

どなたでも参加できますので、次回は11.10(月)の20時~90分です!!

 

 

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(お申し込み下さった方には、アーカイブ配信もあります!!)

 

 

 

9.14(日)順天堂東医研主催の猪苗代湖生薬ワークショップ。

 

 

これは去年の9月にも行われたワークショップで、今年も日本で唯一のアムチ(チベット医)、小川康先生をお招きして、自分たちで火を起こしてBBQやって食事してみたり、厚朴の木(ホオノキ)を切って、いきなり煎じて飲んでみたり、

 

黄柏の木から染物を作ってみたりと、医学生たちに非常に貴重な体験を提供できたんじゃないかと思います。

 

 

ラーニングピラミッドを例示するまでもなく、こういう、教室を飛び出したフィールドワークや、お祭り的なイベント、学生が学生に教える機会を設ける、というのは非常に大事ですね。

 

 

学生の記憶に深く残ったことでしょう。

 

 

9.18(木)順天堂東医研に参加してきました!!

 

 

今回の講師は長瀬眞彦先生で、講義テーマは

 

「東洋医学で見つける“自分の整え方”-若者の悩みから学ぶ-」

 

というお話。

 

 

今回は長瀬先生が普段見ている、10代、20代の若者の症例のお話を中心にして下さいました。

 

 

清明院もそうですが、小児~20代の若い人が、西洋医学的な方法でなかなか解決がつかず、東洋医学を求めて来院することは非常に多いです。

 

 

出来ればあまり強い西洋薬などは使わずに、心身ともに溌溂と成長出来たら良いのですが、なかなか難しい、厳しい状況に直面しておられる方もおられます。

 

 

鍼灸、漢方は、悩める若者や、その親御さんにとって、時に非常に大きな力になります。

 

 

まだかかったことがない人は、是非ともご検討下さい☆

 

(もちろん、きっちりと徹頭徹尾東洋医学的に診たてて、治療を進めることのできる先生に、です。)

 

 

9.27(土)-28(日)は姫路で行われた第31回日本病院総合診療医学会学術大会に参加してきました!!

 

 

この学会にはこれまでにも何度か講演でお邪魔させていただいているのですが、今回は(一社)北辰会代表、藤本新風先生が初登壇され、実技デモも披露するということで、それを見届けに行ってきました。

 

 

また今回のシンポジウムでは、2024年から医鍼連携で大変お世話になっている獨協医大総診科の志水太郎教授、勝倉真一先生、有名な熊本赤十字病院の加島雅之先生にもご登壇いただき、非常に豪華な会になりました。

 

 

肩関節の激痛のモデル患者さんに新風先生が選択した処置は何と「井穴刺絡」

 

 

会場の医師の先生方がしげしげと物見高そうに見学している様子から、徐々に医師の鍼灸への興味関心が高まっている雰囲気を感じ取ることが出来て、嬉しかったですね。

 

 

ドラマ『19番目のカルテ』でさらに有名になった感のある総合診療医ですが、ドラマでも描かれていたように、医師の業界内では総合診療医に対して色々な声もある、という話が、他の講演でも取り上げられており、

 

25年前にこの業界に入って以来、白い目で見られ続け、見下され続けた鍼灸師である僕から見て、共感できるような話が多々ありました。苦笑

 

 

9.29(月)日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。

 

 

こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。

 

 

今回も「熱中症後の体力低下」の症例で、第一線の医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。

 

 

次回は10.27(月)20時〜 (60分程度)となります。

 

 

お申込みはこちらから!!

 

 

9月はこんな感じで、なんじゃかんじゃとやっていました。

 

 

 

ここから年末に向けて、まだまだバンバンいきますよー!!!

 

 

 

 

 

 

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2025年7月の活動記録

2025.08.15

 

 

 

 

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2025年7月も、日々の臨床の傍ら、色々やっておりました!笑

 

 

今日は終戦の日。

 

 

今年で早14年目になる東洋鍼灸専門学校での講義も夏休みに入りまして、世の中的には立秋を迎え、朝晩には少し涼しい風が吹いております。

 

 

実は清明院は東京衛生学園専門学校と、東洋鍼灸専門学校の、学外実習施設になっています。

 

 

今年はどんな学生さんが来るか、楽しみです☆

 

 

そんなわけで、色々と忙しいので、夏なのに遊び足りない!!!

 

 

世の中を見れば戦争、お米、芸能界、水道代、選挙、病院の倒産・・・、この先、世界はどうなっていくのか、一庶民には分かりませんが、僕は毎日、新宿の路地裏で鍼灸治療をやるだけです。笑

 

 

7.6(日)(一社)北辰会、関西部会

 

 

今回は関西の若手ホープ(もはや中堅?)である森田大地先生による症例発表。

 

 

難しい症例に対して、一生懸命頑張った症例だったと思います。

 

 

参加者も多く、質問もたくさん出て、非常に盛会でしたね。(^^♪

 

 

コロナ前の北辰会の定例会の雰囲気が戻ってきたなあ、という感じがしました。

 

 

7.10(木)は埼玉の精神科医、奥平智之先生が主催する「小江戸漢方カンファレンス」にて講演してきました!

 

 

今回、東洋医学的診察法である「望診」の中から、「気色顔面診」をテーマに、奥平先生と、大田静香先生とともに語らせていただきました。

 

 

 

 

当日はあいにくの雨でしたが、オンラインでもあったので、全国からたくさんの受講生の皆様にご参加いただき、奇跡的に雨が止んだ、事前の川越観光も、事後の食事会も含めて、非常に楽しかったです。

 

 

奥平先生、大田先生、クラシエ薬品の皆様、大変有難う御座いました。

 

 

またいつか、ご一緒出来たらと思います☆

 

 

7.14(月)日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス

 

 

今回は東京の鍼灸師、東豪先生による「慢性前立腺炎に対する鍼灸治療の一症例」の症例検討会。

 

 

慢性前立腺炎と言えば、鍼灸臨床でもたまに遭遇する疾患であり、西洋医学の方でも治療に難渋することも多い訳ですが、意外と鍼灸が効くことが、事実としてあると思います。

 

 

今回は泌尿器科の医師の側から鍼灸を勧められたという症例で、しかもしっかりと効果を確認できた症例であり、東方医学会の泌尿器科専門医の先生からもコメントも頂き、非常に有意義な内容だったと思いますし、鍼灸に対する理解が、現場の医師たちにも徐々に進んできているのかな、という気がしました。

 

 

また今回も時間が足りないほど、非常に活発な意見交換が出来て、素晴らしかったです。

 

 

「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。

 

 

因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。

 

 

どなたでも参加できますので、次回は9.8(月)の20時~90分、症例は「不眠」です!!

 

 

是非、こちらのページからお申し込み下さい。

 

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そして7月の活動のメインは何といっても7.18(金)-22(火)に行われた中国、河南での研修です!!

 

 

2018年の北京―天津研修以来、実に7年ぶりの中国研修です!!

 

 

実はこれはコロナの前から企画としてあったんですが、コロナ禍によって5年も後ろ倒しになっていた企画で(苦笑)、今回ついに実現しました!!

 

 

研修メンバーがまた強力で、日本東方医学会の医師の先生方を中心に、北辰会、順天堂東医研のメンバーで構成され、なんと医療通訳の方も含めて全17名のメンバーで敢行することが出来ました!!

 

 

 

 

 

↑↑南陽にある仲景廟にて。ついに念願の墓マイラー海外篇!!ここを日本の医師の団体が公式に訪れるのはなんと43年ぶりだとか!!

 

 

全体的に素晴らしい研修で、ここにはとても書ききれないほどの内容がありましたが、詳しくは『中医臨床』誌、『漢方の臨床』誌、日本東方医学会の学会誌である『東方医学』にて発表する予定です!!

 

 

乞うご期待!!

 

 

7.24(木)順天堂東医研に参加してきました!!

 

 

今回の講師は長瀬眞彦先生と、長瀬先生の吉祥寺中医クリニックの研修医でもあり、武蔵野赤十字病院の総合診療科の部長でもある上田研先生で、講義テーマは

 

長瀬先生から「河南省中医学研修レポート 2025年夏」


上田先生から「目指せ、漢方専門医! ~東洋医学研究会の思い出~」

 

というお話。

 

 

今回は講義というか、夏の特別編という感じで、長瀬先生からは今回の河南研修の報告、上田先生は学生時代に東医研に入っていた経験があり、その時のお話を中心にして下さいました。

 

 

昭和の時代と違い、令和の医学生は、ネットを使って全国の仲間たちと簡単に繋がり、学会で対面でも繋がり、毎日盛んに情報共有し、中医学の情報も、1970年代とは比較にならないほど、綺麗な日本語に翻訳されてネット上にも存在するし、

 

高名な先生が書いた書籍でも、バンバン吸収することが出来るし、日本漢方のことも鍼灸のことも、同じようにバンバン吸収することが出来ます。

 

 

これから世に出てくる、東洋医学に興味を持ち、学んだ医学生は、これまでとはレベルの違った成果をあげることになることを期待していますし、おそらくそうなるものと思います。

 

 

7.28(月)日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。

 

 

こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。

 

 

今回も「排尿障害」の症例で、第一線の医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。

 

 

次回は9.29(月)20時〜 (60分程度)となります。

 

 

お申込みはこちらから!!

 

 

7月はこんな感じで、なんといってもハイライトは河南研修ですね。

 

 

新しくできた張仲景博物館にも伺いましたが、張仲景は、もはや大仏のようになっていました。笑

 

 

今回訪問したのは南陽以外にも河南、洛陽でしたが、三国志好きの私としては、諸葛孔明のの史跡も含めて、またゆっくりと伺ってみたい場所でした。

 

 

 

さーてー、まだまだやりますよー!!!

 

 

 

 

 

 

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2025年6月の活動記録

2025.07.04

 

 

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

 

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2025年6月も、日々の臨床の傍ら、色々やっておりました!笑

 

 

今年で早14年目になる東洋鍼灸専門学校での講義も始まりまして、世の中的には夏至を迎え、七夕には小暑を迎え、関東も梅雨明けの予定だそうで。

 

 

いやあー、夏ですなあー (゚∀゚)

 

 

スイカ、桃、キュウリ、トマト、ラムネ、かき氷、海、川、プール、山登り、釣り・・、夏大好き!!!

 

 

しかしまあ、世の中を見れば戦争、お米、芸能界、水道代、選挙、病院の倒産・・・、この先どうなっていくのか、一庶民には分かりませんが、僕は毎日、新宿の路地裏で鍼灸治療をやるだけです。笑

 

 

6.22(日)(一社)北辰会、関西部会と関東部会

 

 

今回は会場の予約の都合で、関東と関西が同日開催になってしまいましたし、私は学会参加で不参加でしたが、講義資料の事前添削には関わらせて頂きました。

 

 

学生さんの参加も多く、非常に盛会だったと聞いています。(^^♪

 

 

6.1(日)第74回(公社)全日本鍼灸学会学術大会 名古屋大会に参加してきました!

 

 

 

 

今回、私は発表はなく、一番のお目当てはYoutubeてらぽんちゃんぽんチャンネルでお世話になっている長崎の口之津病院 内科・総合診療科の医はき師、寺澤佳洋先生(通称てらぽん)による

 

教育講演2「その症状、鍼灸治療で良いの? 知っておきたい『レッドフラッグ』」

 

でした。

 

 

さすが、非常に分かり易く、上手な講義で、会場を盛り上げていました。

 

 

医師と鍼灸師の適正な連携は、今後どんどん洗練されたものになってくるでしょう。

 

 

6.6(金)~8(日)は新宿、京王プラザホテルで行われた第75回日本東洋医学会学術総会に参加してきました!!

 

 

実は、去年からこの学会に新たに、若手部会、学生部会が発足しました。

 

 

そして実は、不肖私も若手部会の一員に入れて頂いておりまして、今回、お披露目会でもないんですが、6.6(金)に、「若手医師が読んでおくべき最新論文10選!」という企画をやりました。

 

 

皆さん、有名医学雑誌の最新研究論文を中心に紹介しておられましたが、私は正直、そういうものには明るくないので、先日(一社)北辰会所属の増田卓也医師が発表された

 

「Rethinking Traditional Japanese Acupuncture and Moxibustion: Spread the Hokushin-kai Style of Acupuncture to the World」

 

という論文を紹介させて頂きました。

 

 

これまで、日本の伝統鍼灸業界は、各会派それぞれ、非常にいいものを持っているにも関わらず、なかなか足並みは揃わず、数十年前から

 

「用語を統一しよう!」

 

「概念を統一しよう!」

 

と、コアメンバーがいくら叫んでも、なかなか”笛吹けど踊らず”状態が続いていたように思います。

 

 

そうこうしているうちに、現中国の「中医学(TCM:Traditional Chinese Medicine)」は国家の強力な後押しもあって、どんどんと世界中に広まっていき、

 

用語も理論も基本的には中医学のものでグローバルスタンダードが統一されてきており、WHOISOといった国際機関も、日中韓の有識者も、その流れで全てを進めており、

 

最近では5大誌と呼ばれる超有名医学雑誌にも、TCMをベースにした研究がバンバン載るような時代になってきています。

 

 

一方で、そういうグローバルな動きは単発的にしかなくても、各会派の幹部の先生方はこの数十年、それぞれに臨床研鑽、古典研究を着々と進めておりますし、インターネットや論文検索データベースの発達もあって、

 

今では個人レベル、団体レベルで自由に世界に論文を発表しやすい、検索もしやすい状況になってきています。

 

 

また、「現代鍼灸」と言われるような、西洋医学の考え方に則った鍼灸治療をなさる先生方の絶え間ない御努力もあって、日本の各科疾患の診療ガイドラインにも、鍼灸が一治療法として掲載、推奨されるようにもなってきました。

 

 

そこで今回、「伝統鍼灸」側からの動きとして、ごく簡単にではありますが、日本伝統鍼灸の歴史的変遷や、現代における伝統鍼灸の臨床の在り方の実際を、

 

英語論文で世界に発表したこの論文を、貴重な第一歩として、紹介させて頂きました。

 

 

言うまでもなく、日本伝統鍼灸は世界に誇れるいいものですので、今後は、各会派それぞれにでも良いから、こうやってどんどん世界を相手に打って出て、世に問うべきだと思います。

 

 

 

↑↑こちらが若手部会メンバー。精進します。

 

 

また今回の総会では、順天堂東医研の学生さん達も発表し、症例検討推論全国大会(仲景杯)では、何と全国18校の医学部が参加した中で、中医学部門優勝、総合準優勝(惜しくも2点差!)を受賞しました!!

 

 

仲景杯の参加校も年々増えて、学生部会も立ち上がって、非常に盛り上がってきており、今後がますます楽しみです☆

 

 

講師として、立ち上げから関わらせて頂いている者として、非常に嬉しい出来事でした。(#^^#) 

 

 

6.9(月)日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス

 

 

今回は熊本の御幸病院の鍼灸師、山内晶子先生による「混合性結合組織病(MCTD)と以前に告げられ、持続する関節痛に鍼灸で治療した一例」の症例検討会。

 

 

混合性結合組織病(MCTD)と言えば、難病中の難病であり、西洋医学の方でも治療に難渋することも多い訳ですが、意外と鍼灸が効くことが、事実としてあると思います。

 

(もちろん全てではないと思いますが、やってみる価値はあるのではないかと思っています。)

 

 

今回は苦心しながらも、まずまずの効果を確認できた症例であり、膠原病内科医の先生からもコメントも頂き、非常に有意義な内容だったと思います。

 

 

また今回も非常に活発な意見交換が出来て、素晴らしかったです。

 

 

「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。

 

 

因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。

 

 

どなたでも参加できますので、次回は7.14(月)の20時~90分、症例は「慢性前立腺炎」です!!

 

 

是非、こちらのページからお申し込み下さい。

 

(お申し込み下さった方には、アーカイブ配信もあります!!)

 

 

6.10(火)からは、新たに1名、兵庫の家庭医であり、北辰会の会員で、日本東方医学会の学術委員でもある、今藤誠俊先生が清明院に研修に見えました!

 

 

 

 

思えば、2019年に医学生の見学受け入れを始めてから早6年、これまでに、単発の見学も入れれば20名弱ほどの医師、医学生を受け入れてきました。

 

 

彼らが私の診療を見てどう感じ、今後にどう活かすのか、非常に楽しみですね。

 

 

6.15(日)は福岡にある福岡医療専門学校さんにて特別講演に伺ってきました!

 

 

今回の御縁は、去年行われた、第19回日本鍼灸師会全国大会in福岡からの御縁で実現しました。

 

(馬場先生、その節は有難う御座いました!)

 

 

講演内容は「北辰会方式の実際-講義と実技-」

 

 

まず、着いてから校舎のデカさ、綺麗さにびっくり!

 

 

 

 

↑↑堂々たる外観でした。

 

 

この学校は、平成7年に創立者の先生が構想し、当時規制が厳しかった中、3年間も裁判を行って、勝ち取って作った学校なんだそうです。

 

 

僅か30年でここまでの規模に作り上げるとは、並大抵の御努力ではなかっただろうと想像します。

 

 

リスペクトの思いを胸に、一生懸命やりました。

 

 

また今回、御縁があって、翌日の6.16(月)には飯塚市にある飯塚病院漢方診療科を見学させて頂きました。

 

 

 

 

これもなかなか珍しい機会で、大変いい経験になりましたし、あの施設をゼロから構築した先生方の御苦労、御努力に、これまた、頭が下がる思いがしました。

 

 

総じて、自分の至らなさを強く感じ、今回の福岡は非常に素晴らしい旅になりました。

 

 

お世話になった諸先生方、大変有難う御座いました!!<m(__)m>

 

 

6.21(土)~22(日)は札幌で行われた第16回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 2025に参加してきました!

 

 

今回私はオンデマンドのみでの発表で、シンポジウム14「PC連合学会認定鍼灸師制度の設立に向けての提言」という内容。

 

企画責任者:丸山 晃央(北足立生協診療所/CFMD東京)
   座長:丸山 晃央(北足立生協診療所/CFMD東京)

 

医師・鍼灸師連携に基づく連携鍼灸師制度について
寺澤 佳洋(口之津病院)

 

医鍼連携を推進する開業鍼灸院の立場から
竹下 有(清明院/(一社)北辰会)

 

多職種連携コンピテンシーモデルから考える、PC連合学会認定鍼灸師のコンピテンシー
友岡 清秀(順天堂大学医学部衛生学・公衆衛生学講座)

 

日本プライマリケア連合学会における認定鍼灸師の構想について
鈴木 雅雄(福島県立医科大学会津医療センター附属研究所漢方医学研究室)

 

 

↑↑上記のなかなか濃いメンバーで、濃い内容のシンポだったと思います。

 

 

9.30(火)まで申し込み可能だそうで、今からでも是非御視聴を!!

 

 

 

↑↑北辰会の先生方と帰りに1枚。

 

 

6.23(月)にはDr.’s Prime Academiaさんにて、札幌西円山病院、神経内科総合医療センター医長である伊藤規絵先生との対談

 

「BPSDを東洋医学と西洋医学の立場から対話セッション〜未来を照らす医療の融合〜」

 

が配信開始。

 

 

これもまた、大変貴重な機会を頂きました。

 

 

と同時に、今や社会問題ともいえる

 

BPSD(Behavioral and psychological symptoms of dementia):認知症患者にしばしば生じる、知覚認識または思考内容または気分または行動の障害による症状

 

の、医師の側から見た大変さもよく分かりました。

 

 

 

 

6.23(月)日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。

 

 

こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。

 

 

今回も「下痢」の症例で、第一線の医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。

 

 

次回は7.28(月)20時〜 (60分程度)となります。

 

 

お申込みはこちらから!!

 

 

6.26(木)順天堂東医研にて講義してきました!!

 

 

今回の講義テーマは

 

「経穴学④各論其の三 手少陰心経・手太陽小腸経」

 

というお話。

 

 

しかも今回も冒頭に医学生さんから、先日の日本東洋医学会の様子を発表してくれたりと、早6年以上続いているこの活動も、コロナが明けて、ますます良い感じになってきているなあと、改めて実感しました。

 

 

・・・と、今月も爆走(やや暴走気味?苦笑)していました。

 

 

また上記以外にも、現在色々と楽しみな計画が水面下でいくつか進行しております。

 

 

ここで御報告出来ることを楽しみにしております!!

 

 

 

さーてー、まだまだやりますよー

 

 

 

 

 

 

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2025年5月の活動記録

2025.06.26

 

 

 

 

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最近あまりにも忙し過ぎて、報告が遅くなりましたが、2025年5月も、日々の臨床の傍ら、色々やっておりました!笑

 

 

今年で早14年目になる東洋鍼灸専門学校での講義も始まりまして、世の中的には夏至を迎え、梅雨真っ只中ですなあー!

 

 

戦争、お米、芸能界、世の中どうなっていくのか、一庶民には分かりませんが、僕は毎日、鍼灸治療やるだけです。

 

 

5.11、5.25(日)(一社)北辰会、関西部会と関東部会

 

 

今年度からは、座学講義が復活。

 

 

それも新しい若手講師陣による講義を、積極的に入れています。

 

 

北辰会方式の良いところの一つは、診察(四診)、診断(弁証)、治療~養生指導(論治)の一つ一つが非常に理論的に整理整頓されていることであって、どれもまだまだブラッシュアップの余地はあるとはいえ、現時点でもかなりしっかりと纏まっており、

 

きちんと一つ一つ学べば、みんなで理論を共有でき、あるテーマに関してディスカッションしたり、症例についてカンファレンスをして、互いの学術を高め合うことが出来る点です。

 

 

だから当然、真面目な若手はどんどん育ちます。

 

 

この25年を振り返って見ても、若手がどんどん開業し、全国各地で多くの患者さんを救っています。

 

 

コロナ禍もあって、多くの鍼灸院が廃業していった中、ちゃんと数えてないけど、僕が知るだけでも、この20年で全国に30件以上は増えたんじゃないでしょうか。

 

 

北辰会は、鍼灸臨床家による、「実際家」集団です。

 

 

毎日、鍼と艾を持って、患者さんの前に立っています。

 

 

今後も色々苦心しながらも、多くの患者さんを救い続けることでしょう。

 

 

今回、関東では「嗅覚・味覚障害」の症例検討会をやり、その解説をやりました。

 

 

なかなか難しい症例に、若手の先生が果敢に挑んだ、いい症例発表だったと思います。

 

 

5.12(月)日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス

 

 

今回はなんと清明院往診事業部長である樫部智美先生による「脊柱管狭窄症」の症例検討会。

 

 

高齢者の脊柱管狭窄症と言えば、なかなか即手術という訳にも行かず、西洋医学の方でも治療に難渋することも多い訳ですが、意外と鍼灸がよく効くことが、事実としてあると思います。

 

(もちろん全てではないと思いますが、やってみる価値は大いにあると思います。)

 

 

今回はまずまず良く効いた症例であり、整形外科医の先生からもコメントを頂き、非常に有意義な内容だったと思います。

 

 

また今回も非常に活発な意見交換が出来て、素晴らしかったです。

 

 

「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。

 

 

因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。

 

 

どなたでも参加できますので、次回は7.14(月)の20時~90分、症例は「慢性前立腺炎」です!!

 

 

是非、こちらのページからお申し込み下さい。

 

(お申し込み下さった方には、アーカイブ配信もあります!!)

 

 

5.17(土)は、なんと私としては初めての、ラジオ出演させて頂きました!

 

 

今回、御縁があって、札幌の神経内科医であられる伊藤規絵先生ラジオ番組「ドクター伊藤の健康百彩 心と身体と人生100年」という番組に出演させて頂きました。

 

 

なかなか珍しい機会で、大変いい経験になりました。

 

 

伊藤規絵先生、有難う御座いました!!<m(__)m>

 

 

そして5.19(月)日本東方医学会のガイダンス(説明会)

 

 

現会長(5代目)である長瀬眞彦先生とともに、去年と同様、この学会の説明会をオンラインで行いました。

 

 

日本東方医学会は、50年以上の歴史を持つ、「医師と鍼灸師の距離が近い」学会です。

 

 

医師、医学生、鍼灸師、鍼灸学生の皆さんはもちろん、それ以外の医療従事者の皆さんも、是非とも御参加下さい!!

 

 

5.26(月)日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。

 

 

こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。

 

 

今回も第一線の医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。

 

 

次回は7.28(月)20時〜 (60分程度)となります。

 

 

お申込みはこちらから!!

 

 

5.29(木)順天堂東医研に参加してきました!!

 

 

今回の講義テーマは

 

「東洋医学とか、漢方薬って何?」

 

というお話。

 

 

しかも今回も冒頭に医学生さんから、新潟、角田山での生薬観察会の様子を発表してくれたりと、早6年以上続いているこの活動も、コロナが明けて、ますます良い感じになってきているなあと、改めて実感しました。

 

 

とまあこんな感じで、色々やっております!!

 

 

また上記以外にも、現在色々と楽しみな計画が水面下でいくつか進行しており、今年度も確実に忙しくなりそうなことを予感した5月でした。笑

 

 

 

さーてー、やりますよー

 

 

 

 

 

 

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2025年4月の活動記録

2025.05.10

 

 

 

 

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いよいよ新年度に入りまして、2025年4月も、張り切って走り抜けました!笑

 

 

早14年目になる東洋鍼灸専門学校での講義も始まり、GWも明けた訳ですが、相変わらず、色々とやらせて頂いております!

 

 

4.20、4.27(日)(一社)北辰会、関西部会と関東部会

 

 

今年度からは、座学講義が復活。

 

 

それも新しい若手講師陣による講義を、積極的に入れています。

 

 

北辰会の良いところの一つは、診察(四診)、診断(弁証)、治療~養生指導(論治)の一つ一つが非常に理論的に整理整頓されていることであって、どれもまだまだブラッシュアップの余地はあるとはいえ、現時点でもある程度しっかりと纏まっており、

 

きちんと一つ一つ学べば、みんなで理論を共有でき、あるテーマに関してディスカッションしたり、症例についてカンファレンスをして、互いの学術を高め合うことが出来る点です。

 

 

だから当然、真面目な若手はどんどん育ちます。

 

 

この20年を振り返って見ても、若手がどんどん開業し、全国で多くの患者さんを救っています。

 

 

コロナ禍もあって、多くの鍼灸院が廃業していった中、ちゃんと数えてないけど、僕が知るだけでも、この20年で全国に30件以上は増えたんじゃないでしょうか。

 

 

北辰会は、鍼灸臨床家による、実際家集団です。

 

 

毎日、鍼と艾を持って、患者さんの前に立っています。

 

 

今後も色々苦心しながらも、多くの患者さんを救い続けることでしょう。

 

 

4.14(月)日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス

 

 

今回は東京都鍼灸師会の副会長でもあられる菅野幸治先生による「慢性炎症性脱髄性多発神経炎/多巣性運動ニューロパチーの1症例」の症例検討会。

 

 

こういった難治性の神経疾患と言えば、西洋医学の方でも治療に難渋することも多い訳ですが、意外と鍼灸がよく効くことが、事実としてあると思います。

 

(もちろん全てではないと思いますが、やってみる価値は大いにあると思います。)

 

 

今回は非常に良く効いた症例であり、神経内科医の先生からも大変丁寧なコメントを頂き、非常に有意義な内容だったと思います。

 

 

また今回も非常に活発な意見交換が出来て、素晴らしかったです。

 

 

「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。

 

 

因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。

 

 

どなたでも参加できますので、次回は5.12(月)の20時~90分、是非こちらのページからお申し込み下さい。

 

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4.21(月)日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。

 

 

こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。

 

 

今回の症例は「月経前緊張症(PMS)」であり、臨床では非常に多く見かける症状であり、今回も第一線の医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。

 

 

次回は5.26(月)20時〜 (60分程度)となります。

 

 

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4.24(木)順天堂東医研にて久々に講義してきました!!

 

 

今回の講義テーマは

 

「経穴学③各論其の二 足陽明胃経・足太陰脾経」

 

というお話。

 

 

しかも今回は冒頭に、以前書いたように、この3月に春休みを利用して清明院に研修に見えた医学生(それも1年生!)と新卒医師の二人が、清明院での研修記を発表してくれたり、

 

順天堂東医研の子らも、2018年の発足以来初めて行った、自主勉強合宿の様子を発表してくれたりと、早6年以上続いているこの活動も、コロナが明けて、

 

ますます良い感じになってきているなあと、改めて実感しました。

 

 

また実は先月から、世田谷にある給田ファミリークリニックさんに、清明院スタッフが一人一人、私も含め全員お邪魔して、見学研修させて頂きました!!

 

 

 

 

池亀院長はじめ、スタッフの皆様には大変温かく受け入れて下さり、私も含め、スタッフ一同、素晴らしい体験になりました。

 

 

この貴重な経験を、何とか形にしてアウトプットし、鍼灸界全体で共有できるように持っていきたいと思っています。

 

 

またそれ以外にも、現在色々と楽しみな計画が水面下でいくつか進行しており、今年度も確実に忙しくなりそうなことを予感した4月でした。笑

 

 

さーてー、今年度もやりますかー (゚∀゚)

 

 

 

 

 

 

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2025年3月の活動記録

2025.04.04

 

 

 

 

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3月も普通に走り抜けました!笑

 

 

相変わらず、色々やらせて頂いております!

 

 

3.2(日)(一社)北辰会、関東部会

 

 

今回初めて、藤本新風代表と、奥村裕一学術部長による古典ライブ(岡本一抱『万病回春病因指南』の解説)のリアル開催。

 

 

今回も、奥村先生の異次元の勉強量が炸裂していました・・・。苦笑

 

 

東洋医学の、人体の局所に全宇宙を投影する世界観と、それに対して、日々の臨床実践での経験を通じて、感動しながらテンション高く語る奥村先生の感性が、

 

どれくらいの人に伝わったかは分かりませんが、実に奥村先生らしい、古典ライブらしい講義でした。

 

 

3.16(日)(一社)北辰会、役員講師研修会。

 

 

蓮風先生による、重みのある挨拶動画も良かったし、大きな組織になった北辰会の各部署が、その領分に応じて頑張っている様子がよく分かりました。

 

 

因みに最近、北辰会HPの英文サイトが更新され、中文サイトを開設しました!!

 

 

是非とも、御一読下さい。<m(__)m>

 

 

3.10(月)日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス

 

 

今回はDAPAのコアメンバーの一人である白石健二郎鍼灸師による「めまいの1症例」の症例検討会。

 

 

原因のハッキリしないめまいと言えば、非常に西洋医学の方でも難渋することの多い症状な訳ですが、意外と鍼灸がよく効くことが多いと思います。

 

 

今回もまずまず効いた症例であり、また、白石先生から様々な問題提議のあった症例でもあり、耳鼻科専門医の先生からも大変丁寧なコメントを頂き、非常に有意義な内容だったと思います。

 

 

また今回も非常に活発な意見交換が出来て、素晴らしかったです。

 

 

「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。

 

 

因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。

 

 

どなたでも参加できますので、次回は4.14(月)の20時~90分、是非こちらのページからお申し込み下さい。

 

(アーカイブ配信もあります!!)

 

 

3.24(月)日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。

 

 

こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。

 

 

今回の症例はなかなか複雑な症例でしたが、医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。

 

 

次回は4.21(月)20時〜 (60分程度)となります。

 

 

お申込みはこちらから!!

 

 

また、先月お伝えしましたが、2月末から春休みを利用して研修に見えていた、順天堂東医研に参加されている他校の医学生さんと、これまた他校(2人とも県外!)の新卒の医師のお疲れ会を兼ねて、

 

清明院に以前から通院していて、今春晴れて医学部に合格した受験生の子と、東京での初期研修を終え、後期研修からは地方に赴く2名の医師の送別会を行いました!!

 

 

 

↑↑流行りのChatGPTによるジブリ風作画。真ん中の眼鏡が俺なんだけど、完全に別人・・・。笑

 

 

 

そんな嬉しい、ちょっと寂しい、実に春らしい、3月でした。笑

 

 

 

 

 

 

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2025年2月の活動記録

2025.03.13

 

 

 

 

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年始から、とにかく忙しく、2月もダーッと走り抜けました!!

 

 

公私ともに、色々な不測の事態が起こりまくって、様々な試練を頂いており、実に有難い!!笑

 

 

今年はー、そういう年回りなのかもな。

 

 

知らんけど。笑

 

 

また更に、仕事で新しい話も来たりしているので、巳年らしく、どんどん脱皮していこうと思います。

 

 

そんな訳で、なかなかまとめる時間が無かったんですが、2025年2月も、なんやかんやと色々やっとりました。笑

 

 

2.7(金)の夜は、増田卓也先生のツムラさんの講演にお供。

 

 

座長の高橋秀実先生、指定発言者の原田明子先生、非常に丁寧に接して頂き、有難う御座いました。

 

 

増田先生の御活動が、徐々に色々な団体に浸透してきているのを感じて、嬉しくなりましたね。

 

 

2.9(日)東京衛生学園にて行われた、(一社)北辰会、冬季研修会

 

 

これまで、初代関東支部支部長の中村順一先生が亡くなってから数十年、北辰会の冬季研修会は群馬で、あるいは熱海で、宿泊型で行われてきましたが、

 

今回からは初の日帰り開催、しかも東京開催(それも学校での開催)です。

 

 

これで、会員外の方も、以前よりも参加しやすくなったことと思います。

 

 

今回私は、医師専門の班である「ドクターコース」藤本新風代表とともに担当させて頂き、医師の先生方のタッチの上手さに感心(感服?)致しました。

 

 

やはり、日々「患者さん」に対して、「治そう、治したい、治って欲しい」という想いで直に触っている人の”手”というのは、特別な力を持つのか分かりませんが、

 

東洋医学をやったことが無くても、あるいは経験が浅くても、皆さん非常に筋が良いです。

 

 

最初からあの手であれば、医師ですので頭脳の面も問題ないし、短期間でかなり上達するだろうな、と思いましたね。

 

 

関東での北辰会「ドクターコース」も、今後の展開が非常に楽しみです。

 

 

そして息つく暇もなく、翌日の2.10(月)日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス

 

 

今回はDAPAのコアメンバーの一人である吉村英鍼灸師による「脊柱管狭窄症の1症例」の症例検討会。

 

 

脊柱管狭窄症と言えば、画像診断が発達した今、非常に有名な病気な訳ですが、意外と鍼灸がよく効く病気だと思います。

 

 

今回もよく効いた症例であり、また、なかなか特徴的な経過をたどった症例でもあり、整形外科医の先生からも大変丁寧なコメントを頂き、非常に有意義な内容だったと思います。

 

 

また今回も非常に活発な意見交換が出来て、非常に素晴らしかったです。

 

 

「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。

 

 

因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。

 

 

どなたでも参加できますので、次回は4.14(月)の20時~90分、是非こちらのページからお申し込み下さい。

 

(アーカイブ配信もあります!!)

 

 

2.15(土)順天堂東医研第6回特別公開シンポじジウム「総合診療と東洋医学」に登壇してきました!!

 

(アーカイブは今からでも申し込み可能!!!)

 

 

今回のシンポジストは大変御高名な、栃木にある獨協医大の総合診療科主任教授である志水太郎先生と、日本東方医学会会長である長瀬眞彦先生と私で、

 

座長は順天堂大学公衆衛生学講座の谷川武先生、友岡清秀先生

 

 

順天堂東医研を通じて、多くの医師の先生方と関わるようになって6年経ちますが、東洋医学的な鍼灸臨床というのは、どの科の先生とも当然連携できるのですが、

 

総合診療医、家庭医の先生方とは、特に親和性を強く感じます。

 

(大事にしているところや、よく診ている患者層が似ている、といった感じでしょうか。)

 

 

一般の方や学生さんにも分かり易い、いつもながら、素晴らしい内容のシンポジウムになったと思います。

 

 

来年も、今から楽しみです☆

 

 

2.17(月)日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。

 

 

こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。

 

 

今回の症例はなかなか複雑な症例でしたが、医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。

 

 

次回は3.24(月)20時〜 (60分程度)となります。

 

 

お申込みはこちらから!!

 

 

2.23(日)-24(月)は第30回 日本病院総合診療医学会学術総会

 

 

今回は広島開催で、しかも鍼灸のセッションもあり、非常に学びになる回でした。

 

(詳細は(一社)北辰会公式ブログに書きました。)

 

 

広島大学における小川恵子先生の取り組みは非常に素晴らしく、感銘を受けましたし、増田卓也先生の堂々たる講演も、非常に頼もしく感じました。

 

 

また今回、久々にゴリゴリの西洋医学のセッションもいくつか拝聴しましたが、どれも非常に勉強になりました。

 

 

次回は9月に兵庫で行われるようで、こちらも大変楽しみです!!

 

 

また、2月末からは順天堂東医研に参加されている他校の学生さんと、これまた他校の新卒の医師の子が、清明院に研修に見えました!

 

 

2人とも素晴らしく高い能力の持ち主で、20年後、30年後には、日本の東洋医学を頼むぞ!といえる子達です。

 

 

 

 

そんな嬉しい、実に春らしい、2月でした。笑

 

 

 

 

 

 

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2025年1月の活動記録

2025.02.06

 

 

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

 

本物の鍼灸医学の世界を、我々と追求してみませんか?

 

募集内容の詳細はこちら

 

 

 

 

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年始から、とにかく忙しい!!

 

 

公私ともに、色々な不測の事態が起こりまくって、様々な試練を頂いており、実に有難い!!笑

 

 

今年はー、そういう年回りなのかもな。

 

 

知らんけど。笑

 

 

ようやくコロナ禍が明けたというのに、息つく暇はないですね。

 

 

というよりむしろ、私にとってはコロナ禍が「息つく暇」だったのかもしれません。苦笑

 

 

まあ、色々と新しい話も来たりしているので、巳年らしく、どんどん脱皮していこうと思います。

 

 

そんな訳で、なかなかまとめる時間が無かったんですが、2025年1月も、なんやかんやと色々やっとりました。笑

 

 

1.3(金)は普段お世話になっている医師の先生方もお招きして、後輩連中も呼んで、毎年恒例の清明院新年会。

 

 

今の清明院の新年会は、非常に紳士的です。笑

 

 

1.12(日)(一社)北辰会、関東部会

 

 

1.19(日)も、(一社)北辰会、関西部会

 

 

今年も北辰会から始まりました。

 

 

北辰会の本部と関東支部が一体化し、「関西部会」「関東部会」と名称変更し、代表+副代表二名の体制に変化してから、初の正月を迎えました。(詳しくはこちら

 

 

1.20(月)日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス

 

 

今回はなんと清明院副院長齋藤による「パーキンソン病の1症例」の症例検討会。

 

 

パーキンソン病と言えば、難病として非常に有名な病気ですが、意外と鍼灸がよく効く病気だと思います。

 

 

今回もよく効いた症例であり、神経内科の医師からも有難いコメントを頂き、非常に有意義な内容だったと思います。

 

 

今回も非常に活発な意見交換が出来て、非常に素晴らしかったです。

 

 

「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。

 

 

因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。

 

 

どなたでも参加できますので、次回は2.10(月)の20時~90分、是非こちらのページからお申し込み下さい。

 

(アーカイブ配信もあります!!)

 

 

1.27(月)日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。

 

 

こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。

 

 

今回の症例は清明院初代研修医、増田卓也先生による「鼻閉感、後鼻漏が喉に引っかかる」で、こういった地味だけど非常に不快な症状を案外解決できるのが、東方医学の強みの一つでもあります。

 

 

今回も医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。

 

 

次回は2.17(月)20時〜 (60分程度)となります。

 

 

お申込みはこちらから!!

 

 

1.30(木)順天堂東医研に参加してきました!!

 

 

今回の講師は長瀬眞彦先生で、講義テーマは

 

「四物湯について」

 

というお話。

 

 

今回試飲した当帰四逆加呉茱萸生姜湯の独特の苦さを、久々に味わいました。

 

 

あと、当帰生姜羊肉湯に使う羊肉(ラム肉)は都内の業務用スーパーで買えることが判明しました。笑

 

 

当帰生姜羊肉湯は漢方薬というというよりももはや完全に鍋料理なんで、そのうち家でやってみようかなと思います。笑

 

 

あとは今月も、院内のリフォームの+α工事(追いリフォーム)をやりました!!

 

 

12月に、治療室4室と、廊下の一部のクロス張替えをし、各所の棚やら何やらを修理し、秘密の書庫も倍のスペースに移転しました。

 

 

そうすると、ちょっと他にも気になる部分が出てきました。

 

 

今回はさらにもう1部屋のクロス張替えと、2009年に開業した時から使っている、大変お世話になった便器を、新品に変えました!!

 

 

毎日相当数の患者さんやスタッフが使う便器が、15年ももったというのは、大変珍しいそうです。

 

 

2009年にこのビルの3階で開業した時、最初についていた便器は、昭和感丸出しのピンク色の妙に小さい便器で、

 

「これでは納得できない」

 

ということで、当時の私としては相当奮発して、TOTOのほぼ最上級のタンクレスモデルを入れた甲斐がありました。

 

 

最近ではウォシュレット機能が少し不調になってきて、リモコンへの反応もやや悪く、見た目も傷が目立ってきたので、それらを修理しようにも部品の製造が終了しており、

 

今回やむなく交換となりましたが、15年も頑張ってくれて、大感謝ですね。

 

 

水道屋さんが

 

「このトイレは、本当に精一杯働いたと思います」

 

と仰っていました。

 

 

今回の一連のリフォーム(というか補修)には、まあ満足していますが、清明院が目指すところは、まだまだこんなもんじゃないです。

 

 

慌てずに、着実に、一歩一歩、レベルを上げていきます。

 

 

一先ずは綺麗になった清明院で、今年は皆さんをお迎えします!!

 

 

 

 

 

 

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